• 横山 幸雄
    YOKOYAMA Yukio
    ピアノ
    プロフィール

    1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップ・アーティストとして活躍している。

    ショパン生誕200年を迎えた2010年に、ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」が授与される。

    2011年5月に行った「ショパン・ピアノ・ソロ全212曲コンサート」では、18時間におよぶ演奏の偉業を成し遂げ、大きな感動と反響を巻き起こすとともに、自身の持つギネス世界記録を更新。更に、デビュー20周年記念公演では、チャイコフスキー、ラヴェル、ラフマニノフの協奏曲を一晩で演奏し、満場の喝采を博す。

    2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立している。

    2014年5月には、ショパン全ピアノ独奏曲211曲と、協奏作品の独奏ヴァージョン6曲の2日間連続演奏会(21時間)を東京オペラシティコンサートホールにおいて行う予定。

    リリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。2011年上野石橋メモリアルホールで行った「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」をホールとキングレコードとの共同事業(全12タイトル)でリリース、また、2012年デビュー20周年記念コンサートのライブ録音を、2013年には「プレイズ・リスト2013」を、2014年には最新CD「プレイズ・シューマン2014」をソニー・ミュージック・ダイレクトからリリース。

    TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。

    現在、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。

    オフィシャルサイト  http://yokoyamayukio.net/

    せんくら10周年へのメッセージ
    せんくら10周年おめでとうございます!

    街の至るところに音楽が溢れ、さまざまな音楽に身近に触れられる音楽祭の“せんくら”は、素晴らしいコンセプトで、僕も出演させて頂くたびにエンジョイしています。

    すっかり“せんくら”という愛称が定着していますが、大震災の影響を受けながらも、10年間継続されてきたことは並大抵のことではなかったと思います。

    関係者の皆様にお祝いを申し上げますとともに、熱き思いに心より敬意を表します。

    ますますの発展を祈念して!
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