札幌市出身。6才よりヴァイオリンをはじめる。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、その後、英国王立北音楽院で首席栄誉付ディプロマ取得。同音楽院よりバルビローリ賞をはじめ、多くの褒賞を受賞。英国を拠点に活動し、海外オーケストラとの共演や、ザルツブルグをはじめ世界各地の音楽祭で演奏、著名な演奏家との共演も数多い。
英国にてNISHIMOTO TRIO、イゾラーニ・カルテットそれぞれを結成し、ウィグモアホール(ロンドン)など著名なホールで招待演奏、イギリス・オーストラリア両国国営放送(BBC、ABC)などにも出演した。
2010年日本帰国後、ニュークラシカルオーバーグループ《Rain Cats & Dogs》結成、ユニークな活動は好評を博している。 また、 同年、自身が掲げる《VIOLINable》をテーマに、ヴァイオリンでの音楽可能性を追求するコンサートプロジェクトを始動。 活動の幅は多岐にわたり、多くの映画音楽などのレコーディングに参加し、NHK BS1『列島ニュース』オープニングテーマ曲を演奏。各種施設での訪問ボランティア演奏など、アウトリーチ活動にも精力的に取り組んでいる。多くの国内主要オーケストラでゲストコンサートマスターや客演首の経験を重ね、2012年、仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任。
現在、仙台国際音楽コンクール企画推進委員会委員、ふもとのこどもオーケストラ音楽監督、Mt.FUJI交響楽団ミュージックアドヴァイザーも務める。