せんくら2008写真展が開幕、ミニコンサートが開催されました。
本日より、仙台市役所1Fギャラリーにてせんくら2008写真展が始まりました。そのオープニング企画として、ミニコンサートが開催されました。出演は、仙台を拠点に活躍するクラシックギターの佐々木由美さん。立ち見もでるほどたくさんのお客様がいらっしゃいました。「愛のロマンス」「11月のある日」「エル・チョクロ」「タンゴ・アンスカイ」など、親しみやすくて聴きごたえのある名曲の華麗な演奏に、満場のお客様はうっとりと聴き入っていました。
【せんくら2008写真展】
日時:2月25日(水)〜3月13日(金) ※土日祝日を除く
時間:9:00〜17:00
場所:仙台市役所1階ギャラリーホール
11回に渡ってオススメ店舗を紹介してきた、この連載も今回で最後です。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
ついに今週末開催される、せんくら、仙台短篇映画祭両イベントの会場でお会いしましょう!
さて、仙台名物は多々あれど、多くの方が真っ先に思いつくものに、「牛タン」があるのではないでしょうか?
"せっかく仙台に来たのだから、美味しい牛タンを食べて行きたい。でも、お店がたくさんあって迷ってしまう"という方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方にオススメするのが、「牛たん炭焼 利久 一番町店」です!
せんだいメディアテークが面している定禅寺通から一番町四丁目買物公園のアーケードに入って、徒歩1分。
三越向かいのかき徳ビル2Fに上ってドアを開けると、元気よく「いらっしゃいませ!」の声が響きます。
人気店らしくいつも活気のある店内は、カウンター、テーブル席合わせて50席があり、広々としたつくり。
肝心の牛タン焼はというと・・・肉厚でジューシー。ほど良い歯ごたえを残しつつも、噛み切れる柔らかさに炭火で焼き上げられていて、まさに絶品!
そして、さらに皆さんにぜひ試してほしいメニューがあります。
その名も、「牛たん【極】焼」!
通常の炭焼牛タンもかなり分厚いのに、この【極】焼はさらに厚く切った牛タンを炭火で炙ってあるんです。もちろん、こちらもジューシーで、たまらない美味しさ。
また、炭火焼の他、様々な牛タンメニューが味わえるのも利久ならではの楽しみです。
刺身、寿司、赤ワイン煮、ユッケ、テリーヌ、から揚げ、シチューetc.皆さんのお好みに合わせて様々なかたちの牛タン料理を味わうことができます。
テーブルを贅沢に彩ってくれるのは、牛タン料理だけではありません。その時季の旬の食材を使った創作料理や新鮮な魚介類の刺身もメニューに載っているのだから、嬉しい限り。
お腹いっぱいになって満足すること間違いありません。
どうぞ「利久 一番町店」で、楽しい思い出に仙台名物の味の記憶も加えていってください!
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
牛たん炭焼 利久 一番町店
住所 仙台市青葉区一番町4-9-1かき徳ビル2F
TEL 022-217-3270
営業時間 11:30〜14:30 17:00〜23:00(ラストオーダー 22:30)
定休日 なし
ホームページhttp://r.gnavi.co.jp/t121616/
せんくらで音楽に酔い、ショートピース!で物語や映像に魅せられ、このまま帰りたくない!という衝動にかられてしまったあなたへ、すてきなカクテルBARをご紹介いたします。
オープンして22年の老舗のBAR、ZINO Classicは一番町四丁目買い物公園アーケード内に位置し、ディズニーストアの向かいの菅原酒店ビル2Fにあります。こちらは広瀬通りを見渡せる絶好の場所。
チャージは500円で、カクテルの種類が本当に豊富!全種類飲みきるまで、通わねば!
カクテルなんて飲めるかいっという照れ屋(?)のあなたにもインポートビールも種類豊富にとりそろえてあります。フードも充実していて、おすすめは『アンチョビ・ポテト』。
これはかなりアディクティブな一品で、お酒がすすんでしまうので、お気をつけ下さい(笑)
個人的なカクテルBEST3を発表しますと、なんといっても、フレッシュの白桃を使った『モダン・ベリーニ』がダントツ一位。二位は、現在絶賛公開中の映画『SEX AND THE CITY』で主人公4人のお気に入りのカクテル『コスモポリタン』。クランベリーとウォッカの絶妙なバランスが最高です。いろんなことで飲みましたが、当たり外れの多いカクテルの一つではないでしょうか?ウォッカがきつすぎても、クランベリージュースが多すぎで物足りない場合もあるし。。。そういった意味でZINOのコスモは私の理想の味。3位は『ミモザ』。フレッシュオレンジジュースとシャンパンのカクテル。お酒にあまり強くない人や、カクテルって甘すぎて苦手という人にはおすすめです。
そして、こちらのお店の一押しはなんといっても『フレア・バーテンディング』のショータイム。カクテルを注文する際に(ロングではなく、できればシェイカー系のものを!)
「フレアやってくれませんか?」とリクエストしてみてください。映画『カクテル』のトム・クルーズか、はたまた『コヨーテ・アグリー』の世界に突入です。
お酒が飲めないという人にもMOCKTAILというアルコールぬきのカクテルもバリエーション豊かです。老若男女問わず楽しめる素敵なBAR ZINO Classicで秋の夜長を満喫してください。
ショートピース!2008仙台短篇映画祭
実行委員 ショウジ マキ
www.shortpiece.com
ZINO Classic
〒980−0811
仙台市青葉区一番町4−3−1菅原酒店ビル2F
電話番号 022−222−6888
http://www.dsgroup.co.jp
今までは、主に、『せんくら』や『ショートピース!仙台短篇映画祭』の会場となるせんだいメディアテーク周辺のお店をたくさん紹介してきましたが、"せっかく仙台まで来たのだから、美味しいものが食べられて、楽しい場所なら、少し足を伸ばしても良い"という方もいるかと思われます。
そんな方のために、今回は目先を変えて、知る人ぞ知る、面白いお店をご紹介いたします!
五橋駅から東へと延びる連坊小路をたどり、東北本線の高架下をくぐって200mほど進むと、「駄菓子 おでん」と大きく書かれた看板が右手に見えるはず。
ここが、今回オススメするお店、『メトロポオル』です。
不思議な響きの店名は、『智恵子抄』でよく知られる、詩人で彫刻家の高村光太郎の詩から採ったもの。
詩人が戦後、花巻で独り過ごした山小屋を指して記した言葉をお店の名前にしたのは、その山小屋のように、都会の喧騒を離れて落ち着けるような場所にしたい、との思いがあったから、とのことです。
女将さんは子どもの頃から駄菓子に慣れ親しみ、大人になってからも、通には有名な、銀杏町の駄菓子屋『よしぎん』に通っていたほどの駄菓子好き。
また、実家が飲食店をしていて、その手伝いをしていたこともあり、おでんも常日頃よく作って、人に振舞っていたそうです。
それまでは会社勤めをしていたそうですが、会社を辞めるにあたり、何かを始めるならこのタイミングしかない!、と思って、自分が好きな「駄菓子」と「おでん」を両方取り扱うお店を構想。夢叶い、2007年の1月、『メトロポオル』を開店させます。
この、仙台ではなかなか珍しい「駄菓子」と「おでん」の組み合わせですが、静岡などではおなじみの形態とのこと。
お店にはテーブルと椅子が準備され、買ったおでんや駄菓子をその場で食べることができます。
実際におでんを頼んで席に座ってみると、話上手な女将さんの存在もあり、居心地が良くて、あっという間に時間が経ってしまいます。
店内を埋め尽くす駄菓子やくじ、玩具は100種類以上。
どの年代にも懐かしい定番から子どもたちに人気の流行キャラクターもの、女将さんが買いつけてきた、今ではレアなエブリーブライスまで、店内を素適な商品が埋め尽くしています。
15時頃から放課後の小学生たちが集まり始め、店内は賑やかに。
時間が経つにつれて高学年の子どもたちや中学生の姿も見え出します。
夜が深まる前に、女将さんの判断で子どもたちは帰宅。
そう、駄菓子屋は、ただの溜まり場にあらず!子どもたちの社交場であり、社会のマナーを学ぶ場でもあるのです。
携帯で音楽を流しっぱなしにして聴いている子や他のお店から持ち込んだ食べ物を食べようとしている子どもには、女将さんが、失礼なことだから、そういうことしちゃいけないんだよー、と教えてあげています。
自分の家や近しい同年代の子たちのローカルルールをそのまま世の中のルールと思ってしまいがちな子どもたちには、他所の年上の人間の話が聞けるのは新鮮で貴重な機会なことなのでしょう。
『メトロポオル』常連で、女将さんと会話を楽しんでいるお客さんは、ほとんどが子どもたちです。
ただ、もともとは様々な年齢の方が気軽に立ち寄れるお店を目指していた、とのことで、「最近は、街になじんできたのか、年配の方や会社が休みのサラリーマンの方も足を運んでくれるようになった」と女将さんは嬉しそうに語ります。
常連さんたちがお店を占拠する前後のお昼時と夜は、おでんや駄菓子を肴に大人がお酒を軽く飲める雰囲気。
北上の造り酒屋『喜久盛酒造』の純米大吟醸酒『電氣菩薩』、純米原酒『タクシー・ドライバー』といった、一部で熱狂的なファンを持つ、個性的な日本酒が置いてあるのも嬉しいところです。
女将さん手づくりのアツアツなおでんを肴に、コクのある旨いお酒を味わうのは、日本酒好きには至福の時間!
ちなみに、おでんは一品100円で毎日約12種類ほどの具材が楽しめます。
子どもたちに人気のくるくるボーゼリーやヨーグルトゼリーを始め、懐かしい駄菓子の味を久しぶりに確認してみるというのも、きっと楽しいと思います。
『せんくら』や『ショートピース!仙台短篇映画祭』の公演前後で時間に余裕のある方は、ぜひ『メトロポオル』を訪れて、懐かしい空気に触れてみてはいかがですか?
お店の居心地の良さについつい時間を忘れて、公演に遅れないように注意してくださいね!
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
メトロポオル
住所 仙台市若林区連坊小路81
TEL 022-343-5270
営業時間 12:00-19:30
定休日 日曜日・祝日(土曜日はたまに不定期休)
仙台老舗の喫茶店『リンデンバウム』
今回ご紹介するのは筆者も通い続けて早10年あまりが経とうとしている仙台老舗のカフェです。ほんとはちょっと内緒にしていたいくらい大好きなお店です。こちらのお店のファンはみんなそんな思いをお持ちなのではないでしょうか?今回はせんくら&ショートピース!ファンの皆さんへ特別教えちゃいます!
街中にありながら、ちょっと立地の説明が難しいんです。東北電力ビルの裏といったらわかりやすいでしょうか?ぶらんど?む一番町アーケードを藤崎に向かって直進し、adam et ropeとCOACHの間の細道を左折、かねはちビル3階にあるのが今年開店30周年を迎える『リンデンバウム』。
苦味のきいた自家培煎の珈琲とどのスィ?ツもここでしか味わえない絶品ばかり。チェーン店のオシャレなカフェがどんどん中心部を占拠する中、御夫婦だけで、30年喫茶店を続けていく大変さというのは、お店をされている人にしかわからない御苦労があったと思いますが、そんなことはまったく感じさせない岩手さん御夫婦。まさに都会の隠れ家的なお店なんです。
珈琲もスィ?ツも美味しいですが、こちらの魅力はなんといっても岩手さん御夫婦の人柄ではないでしょうか?今回、取材をさせていただいて、いろいろお話させていただいたのですが、本当に多趣味なお二人でした。「文楽」や「歌舞伎」に「オペラ」、「絵画」に関してもビギナー向けにわかりやすく、お勧めを教えてくれます。仙台の映画館事情にも詳しく、名画座があったころのお話などで盛り上がりました。
クラッシックも大好きで時間があれば、東京まで出向いてコンサートに足を運ぶそうです。お気に入りは、なんといってもクラウディア・アバド時代の『ベルリン・フィル』。いつかドイツにいって生演奏を聞くのが夢だそうです。
お店の前の踊り場や壁には所狭しと、仙台のみならず全国の芸術情報が入手できるスペースがあり、毎回、ちらしを設置していただいている映画祭としてもかなりお世話になっています。近年、個人経営のお店が減っていく中で、こういったスペースをもうけてくれるお店は本当に貴重なのです。
珈琲やスィ?ツがおいしいお店はたくさんあっても、やっぱりお店の御主人にまた会いたいなって思わせるお店は本当に稀ですよね。お店が忙しくてなかなか芸術鑑賞に出られないお二人のために、せんくら&映画祭を楽しんだ後はお二人にレポートしつつ、『リンデンバウム』でマッタリしてください。
追伸:土日は込み合いますので、平日のお仕事帰りとかに寄るのが、お勧めですよ!
(ショートピース!2008仙台短篇映画祭実行委員会 ショウジ マキ)
Lindenbaum
仙台市青葉区一番町三丁目11-27かねはちビル3階
022-223-2200
平日12:00-21:00(火曜日定休日)
日/祝 13:00-20:00
今回の「お勧めナビ」も、『ショートピース!仙台短篇映画祭』のスタッフたちが大好きな、仙台の超オススメ店をご紹介します!
晩翠通をずっと南へ進み、街の喧騒からは少し離れた片平の裁判所前に至ると、ある建物が必ず目につくはず。
飾り気なく簡素なたたずまいなのに、一際スタイリッシュで存在感がある・・・うーん、気になる。
このお店こそ、今回のオススメ店、イタリアン&フレンチ レストラン『MEALS(ミールズ)』です。
お店の正面にまわって店内を覗くと、内装もモダンな雰囲気で、落ち着いて時間が過ごせそうな雰囲気。
モダン建築にありがちな、窮屈でよそよそしい雰囲気は全くなく、大きく通りに開かれたガラス張りの外観とオープンキッチンが、思わずふらっと足を踏み入れたくなってしまうような、開放的な空間を作り出しています。
実は、この空間をプロデュースしたのは、デザイナーの形見一郎さん!
駒沢の『BOWERY KITCHEN(バワリーキッチン)』や青山の『LOTUS(ロータス)』等、数々の人気カフェを手がけ、日本のカフェブームの最重要人物として語られている方です。
広い店内の奥はコンクリートの打ちっぱなしの壁となっていますが、その上に掛けられた、イラストレーターの薄木(柴崎)麻衣さんの絵はストーリー性にあふれていて目に楽しく、少しも寒々しさを感じさせません。
また、モノトーンのシンプルなテーブルや椅子に、可愛い雑貨や食器、思わずニヤリとほくそえんでしまう、趣味の良い雑誌等が程よいアクセントになっている様は、たまらなく魅力的です。
『MEALS(ミールズ)』に何度も足を運びたくなる理由は、まだあります。このお店は、料理が本当に美味しいんです!
レギュラーメニューの種類が豊富なのに加え、旬の食材を使ったオススメメニューも用意されていて、何を頼もうか、毎回悩んでしまいます。
最近僕がお店に行った時は、「この季節のオススメです」、とのオーナーの言葉にカジキマグロのグリルを頼んでみました。これがまた、脂が乗ってジューシーで、美味しいことと言ったら!
皆さんも、ぜひその時季のオススメメニューを楽しんでみてください。
イタリアン&フランス料理が1000円前後で気軽に味わえるランチも人気ですが、店内がキャンドルの灯りに柔らかく彩られる夜の雰囲気も、また格別です。
宵っ張りには嬉しいことに、毎晩2時まで営業(ラストオーダーは1時半)しているので、夜遅くまで落ち着いた雰囲気で飲みたい方には特にオススメ。
『せんくら』や『ショートピース!』の会場となるせんだいメディアテークからは、晩翠通で一直線なので、土地勘のない方でも道に迷うことはないはず。
イベントの前にランチを食べるも良し、イベントの後に語ってお酒と料理を楽しむも良し。皆さんがお好みの時間に、お好みの席で、お好みのメニューを頼んで、楽しく過ごすには持ってこいのお店です。
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
www.shortpiece.com
MEALS(ミールズ)
住所 仙台市青葉区片平1-1-11 片平ビル 1F
TEL 022-265-7373
営業時間 11:30〜翌2:00 (ラストオーダー 1:30)
ランチタイム 11:30-15:00
定休日 なし
ホームページ http://meals-enjoy.com/
メディアテークのお隣SKビル定禅寺二階に今年の3月オープンしたばかりの旅カフェ「サマルカンド」。せんくらとショートピース!の空き時間に定禅寺通りを眺めながら、ひと休みするのに最適なロケーションです。
旅カフェって何?という方も多いかと思いますが、こちらのカフェでは、オーナーの服部さんがかつて旅行会社で働いていた経験を活かし、航空券の予約等の旅のお手伝いもしてくれるカフェなんです。そのため、旅好きのお客さんも多いとか。そんな方々にうってつけの空間です。
おすすめメニューはドライカレーにカレールゥがかけてあるWカレーの『サマルカンド・カレー』と『チャイ』。
「旅や世界に興味のある方にもお楽しみいただけます」といつも癒し系の笑顔で皆を迎えてくれるオーナーの服部さん。
こちらで、なんとショートピース!仙台短篇映画祭の交流会パーティが行なわれます!!毎年恒例、短篇映画祭の交流会。今年はメディアテークを飛び出します!
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日時:10月11日(土)20:30スタート
参加費:1,000円(ドリンク・食事代)
お問い合わせ:080-3146-6085
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当日は多数のゲストも参加し、店内モニターでは映画祭関連映像も公開予定!
おいしい食事やドリンクを楽しみながら、あの監督や意外なあの人と出会えるかも?
さっき見たばかりの映画について、直接監督に感想を伝えたりできる貴重な場です。
お気軽にぜひご参加ください!
(仙台短篇映画祭実行委員会 ショウジ マキ)
旅カフェ サマルカンド SKビル定禅寺2F(メディアテーク東隣)
住所: 仙台市青葉区 春日町1-5 SKビル定禅寺2F
電話:022-796-8630
http://gourmet.gyao.jp/0004013985/8月21日(木)、仙台市青葉区にある明成高等学校で、せんくら「食とクラシック」プロデューサーである千葉真知子さんを講師にお迎えしての「ショパンポトフ」特別授業が行われました。
これは、ショパンが好んで食べたという、野菜と白身魚をじっくり煮込んだポトフの作り方を、千葉真知子さんが明成高等学校調理科の生徒さんたちに指導するというもの。
生徒の皆さんは千葉さんのお話を熱心に聞き、そして調理開始となると、とても真剣に取り組んでいました。「調理科」ということもあり、手慣れた感じで作業をしていてビックリ!(作るだけじゃなく、後片付けも早い!)
この日はマスコミの方々もたくさん来ていて、生徒の皆さんは、さぞかし緊張かと思いきや、急なインタビューに戸惑いもせず、高校生とは思えない立派な発言!なんとまぁ!
そして完成したポトフは、野菜の旨みがたっぷりと出ていて、とてもおいしかったです。(千葉さんいわく、野菜たっぷりでダイエットにも効果的と!)
やはりおいしい物を食べるとみんな笑顔でしたね。それに自分たちで作った物だもの、尚更おいしいに決まってる〜!
そんな明成高等学校調理科の皆さんが作る「ショパンポトフ」は、せんくら期間中、仙台市青年文化センターで限定販売されます。
未来のシェフが作る「ショパンポトフ」で、音楽を身近に感じてみてください。
(せんくら事務局 荻野)
戦災をまぬがれた建物やメタセコイアの並木が、静かで趣のある景色を生み出している東北大学片平キャンパス。その西側に3年前にオープンして以来、多くの人に親しまれているカフェを今回はご紹介します。
その名も、Cafe Mozart Atelier(カフェ モーツァルト アトリエ)!
「せんくら」のホームページでご紹介するのに、これ以上ふさわしい店名は、他にないのではないでしょうか?(笑)
オーナーの善積さんは、年季の入ったクラシックファン。
学生時代から山登りが趣味で、山小屋でクラシックを聴くのが好きだったそうです(「山で聴くホルン協奏曲は最高ですよ」とのこと!)。
一番町フォーラス脇で、やはり人気の姉妹店Cafe Mozart(カフェ モーツァルト 仙台市青葉区一番町3-11-14丸和ビル3F 022-263-4689)を32年前にオープンする際、親しみやすく、一度耳にしただけでお客さんが覚えてくれるような店名にしよう、と考えて、大好きなモーツァルトの名前を付けたのだと教えてくれました。
落ち着いた雰囲気の店内には、モーツァルトは言うまでもなく、中世〜ロマン派〜ショスタコーヴィチまで、さらに、オペラ、宗教音楽も流れることがあり、その時々に合わせて、耳を楽しませてくれます。
居心地の良さは、音楽のためだけではありません。
テーブルも椅子も席ごとに大きさや形がバラバラなのに、店内が整然とした調和に満たされているのは、隅々までスタッフさん方のこだわりが行き渡っているため。
家具の色調やたたずまい、他の席とのほど良い距離感、品良く遊び心に富んだ調度品、それらの全てが合わさって、いつまでもそこで時間を過ごしていたくなるような、くつろぎを感じさせてくれます。
さらに、窓から臨む広瀬川と青葉山は絶景!晴れた日には、何十種もの庭の樹木が出迎えてくれる屋外席で過ごすのがオススメです。
人気のランチは、具だくさんでクリームチーズのまろやかな味わいが印象的なフォカッチャのサンドイッチとドリンクで850円。プラス150円でデザートも付けることができます。
また、オーナーのイチオシは、ベイクドチーズケーキ(450円。ドリンク付で、750-850円)とのこと。一番町の姉妹店カフェモーツァルトではおなじみの人気メニューが、一番町とはまた趣を変えて、こちらのメニューにも加わったそうなので、ぜひ食べくらべてみたいところ。
夜には、クラシック、ポップス、ジャズ、ボサノバetc.仙台内外の様々なジャンルのミュージシャンのライブがたびたび行われているのも、見逃せないポイントです。
せんくら開催まで待ちきれない方は、カフェ モーツァルト アトリエのライブの予定を確認してみては、いかがですか?
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
www.shortpiece.com
Cafe Mozart Atelie(カフェ モーツァルト アトリエ)
住所 仙台市青葉区米ヶ袋1-1-13
TEL 022-266-5333
営業時間 11:00-22:00(オーダーストップ 21:00)
ランチタイム 11:30-14:30
定休日 なし
今回はちょっとせんだいメディアテーク近辺から離れまして、仙台駅裏のとっておきのスポットをお知らせいたします。
仙台駅東口2番出口徒歩3分。ショートピース!
スタッフの行き着け映画館『チネ・ラヴィ−タ』の近くに(SEIYUとHARD OFFの間のビル1階)本場ネパール家庭料理レストラン『カトマンドゥ』はあります。
一見、外からチラッと見るだけですと、カウンター席しか見えませんし、いつも常連さんらしき人とお店の方が談笑しているので、「入りにくいわー」としり込みする方もいるかもしれませんが、1回目で常連になれます(笑)
カウンター席だけでなく、テーブル席もあります。
私も勇気を持って、映画を見る前に夕食を取りに一人で行きましたが、ちょうどカウンターにいらっしゃった常連さんとマスターのサンジブさんたちの会話にすんなりまぜてもらって、さも昔なじみのようにカウンターで食事をさせていただきました。
カレーライスも辛さを調節してくれて、辛いものが苦手な方にも安心です。私のお気に入りは、ネパールの餃子『モモ』お肉自体にしっかりスパイスがきいていて、ピリカラなので、ビールとかにとっても合いそうです。先日、東欧料理のレストランでも餃子を食べました。ソースは国ごとに違うんだけど、やっぱり、世界はつながっているんだなーと実感。
料理もさることながら、「カトマンドゥ」の魅力は日本語ペラペラのサンジブさんの軽妙なトークと課外活動(?)にあります。毎週数回英語でおしゃべりしながら、美味しいビールと料理をたのしみ「英語弁サークル」や2007年1月に設立した「日本・ネパール文化交流会倶楽部」では、ネパールの“村生活”が体験できるツアーなども企画しています。
ネパール料理と文化に興味のある方はぜひ!
ちなみに今週22日まで、チネ・ラヴィータではフィラデルフィア管弦楽団のドキュメンタリー「オーケストラの向こう側」が上映中です!
(仙台短篇映画祭実行委員会 ショウジ マキ)
カトマンドゥ
仙台市宮城野区榴岡1-7-8ADビル1階
022-256-7851
今回ご紹介するお店は、「あべひげ」。
「ショートピース!仙台短篇映画祭」の打ち上げでも毎年お世話になっている場所で、「せんくら」の出演者やスタッフの方々とここでお会いしたこともあります。そう、ここは、知る人ぞ知る、仙台の、演劇・音楽・アート関係者とラガーマンたちが集まる居酒屋なのです。
定禅寺通と晩翠通の交差点から、晩翠通に沿って北へ徒歩1分、ひげのおじさんが描かれた黄色い看板が見えてきたら、階段を下りて地下へ。看板の絵と同じ顔のおじさんが、にこにこしながら、「いらっしゃい」と出迎えてくれるはずです。
宮城県を代表する前衛画家、宮城輝夫(1912-2002)の色彩鮮やかな絵画が目を引く店内は様々なオブジェや演劇のポスター、劇作家や役者さんのサイン等が所狭しと飾られていて、目に楽しく、居心地の良い空間を作り出しています。
「あべひげ」が、この場所にオープンしたのは、何と今から20年以上も前。長きに渡ってお店が人気を保ち続けてきたのには理由があります。
まずは店主のキャラクター。
演劇や舞踏のコーディネイターとして様々な分野のアーティストたちと関わってきた店主は話題も豊富。たまに毒舌だけれども、ちょっと天然(?)で憎めない性格の名物おやじに会いたくて、お店に通う常連さんも多いようです。
また、もうひとつは、お店のアットホームな雰囲気。
「あべひげ」では、その日初めてお店で会ったお客さんと同じテーブルを囲んで談笑する、なんてことは日常茶飯事。様々な年代、職業の方の話が聞けるのは、このお店ならではの楽しみです。
料金は、嬉しいことに、何時間お店にいても、男性4,000円、女性3,000円の固定料金で、何と飲み放題!
料理は、メニュー表がないので、基本的に店主にお任せ(もちろん、前もって食べたいものを言っておけば、店主がある程度、要望に応えてくれます)。
また、好評の日替わりランチは600円でボリューム満点!食べ盛りの学生さんでもお腹いっぱいになることうけあいです。
誰かと心ゆくまで話がしたくなった日は、「あべひげ」に足を運べば、きっとにぎやかに楽しく過ごすことができますよ!
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
あべひげ
住所 仙台市青葉区春日町6-18 佐武ビル地下1階
TEL 022-264-1531
営業時間 (ランチタイム 平日のみ)11:30-14:00 (夜)17時半頃〜
定休日 なし
ホームページ http://www.abehige.com/
仙台は昨日から七夕祭りです!
いろんな場所で七夕飾りを見ることができます。
七夕祭りが始まると夏が来たなぁ、と思う気持ちと、
もうすぐ夏も終わるんだな、と思う気持ちで複雑です・・・。
まだまだ始まったばかりの夏を私も楽しみたいと思います!
みなさんは夏祭り行かれましたか??
さて、毎週木曜日はせんくら&ショートピース共同企画
「せんだいお勧めナビ」です!
仙台短篇映画祭実行委員会のみなさんオススメの場所を紹介してくださいます!
(せんくら事務局 海野)
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「せんだいお勧めナビ」
せんだいメディアテークと宮城エレクトロンホール(旧県民会館)の間にありますクライスビルB1階(モスバーガー隣)CLASSICMUSIC CAFE Kleiberはクラシック音楽好きにはたまらない空間なはず!
もうすぐオープンして2年半というこのお店は、扉をあけるとまず、透き通った音が体に飛び込んできます。
ド素人の私でさえ、「音がちがう!」と思いました。
棚いっぱいにクラシックのCDが並んでいて、深煎りブレンドとKleiberオリジナルのレアチーズケーキを注文すると曲のリクエストも合わせて聞いていただきました。
クラッシック音楽は映画がらみでないと疎い私ですが、グレン・グールドをリクエストさせていただきました。
クラシック音楽をもっと知りたくさせてくれる空間です。
Kleiberさんの名前の由来は、カウンター席の後ろに飾られているポートレイトの方、
オーストリアの有名な指揮者Carlos Kleiber(2004没)からきているそうです。
せんくらファンのみなさんは、もちろん御存じでしょうか?
ショートピース!では、せんくらさん応援企画として『神童』を上映するんですよ?
というとすかさず、「うちに漫画(原作)あるよ」とマスター。さすがです。
映画版もなかなか傑作ですので、よろしく!
さらにこちらの魅力は、珈琲とスィーツ。(ちなみにアルコールもございます!
もう少し円熟してきたらシングルモルトとか飲んじゃおうかと思っております。)
珈琲豆は福島にある自家培煎珈琲「椏久里(あぐり)」さんから取り寄せているそうです。
本日いただいたレアチーズはマイルドですっきりしていて、今の季節にぴったりです。
『田舎ケーキ』も甘さおさえめで、男性にもおすすめですよ。
10月のせんくらとショートピース!の合間には、ぜひKleiberさんへお立寄り下さいませ!
(仙台短篇映画祭実行委員会 ショウジ マキ)
『Kleiber』
住所 仙台市青葉区国分町3丁目4-5クライスビル地下1階
TEL 022-214-1036
営業時間 13:00〜22:00
定休日
木曜日
ホームページ http://kleiber.blog.ocn.ne.jp/cafe/
10月10日(金)から13日(月・祝)の4日間、
せんだいメディアテークにて「ショートピース!仙台短篇映画祭2008」が開催されます。
その初日に、せんくら応援企画 として、話題のクラシック映画「神童」が特別上映していただけることとなりました。
そこで、○○祭つながりで一緒に仙台を盛り上げよう!
ということで、仙台短篇映画祭実行委員会のメンバーが、せんくらサイトに仙台(特にメディアテーク周辺)のお勧めスポットの情報を提供してくださることになりました。
題して、せんくら&ショートピース共同企画「せんだいお勧めナビ」。
毎週木曜日にアップしていく予定ですので、どうぞお楽しみに。
(せんくら事務局 海野)
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「せんだいお勧めナビ」
2001年に始まり、今年で8回目を迎える、 『ショートピース!仙台短篇映画祭』。 また、映画祭前夜の10月10日(金)には、『せんくら』との共同企画として、クラシック音楽をモチーフにした映画『神童』を上映。 |
さて、その『せんくら』や『ショートピース』の会場でもある、
せんだいメディアテークから徒歩3分、晩翠通に面して昨年7月にオープンしたのが、『書本&cafe magellan(マゼラン)』。
「古本とコーヒーあります。」の文字と可愛い犬のイラストが入った白い看板が目をひく、ブックカフェです。
ブックカフェ?そう、『マゼラン』は、古本屋とカフェを兼ねているお店なんです。
店長の高熊さんが自慢のコーヒーor紅茶を淹れてくれている間、窓を大きく取った明るい店内で、古本をパラパラと見て回り、お茶が入ったら、文学、演劇、芸術etc.に詳しい店長と楽しく談話しながらティータイム。手づくりケーキも絶品なので、ぜひ味わってみてくださいね♪
さらに、お店の壁には、店長が現代美術コレクターの友人からたまに借りてくる現代絵画の名作(中西夏之、菅木志雄、遠藤利克etc...すべて個人所蔵のものなので、ここでしか観れないものばかり!)が飾ってあるというのだから、何とも嬉しくなってしまいます。
せんだいメディアテーク周辺には、面白いアートスポットがたくさんありますが、その中でも、マゼランは、文化人やアート好きな人たちが集うサロン的な場所として、人気を集めています。アートに詳しくなくたって、お店に足を踏み入れれば、きっとその人気の秘密が分かるはず。
『せんくら』を楽しんだ後は、仙台の新たな名所になりつつあるブックカフェ『マゼラン』に立ち寄って、心地よくゆったりとコンサートの余韻を楽しんでみてはいかがですか?
(仙台短篇映画祭実行委員会 スズキナオキ)
書本&cafe magellan(マゼラン)
住所 仙台市青葉区春日町7-34
TEL 022-224-7560
営業時間 10:00-20:00(土日は19:00まで)
定休日 火曜日
ホームページ http://magellan.shop-pro.jp/
こんにちは!
せんくら事務局海野です。
せんくらパンフレットはもうお手元にありますでしょうか??
せんくらパンフレットの特徴は!
新聞のように大きいところ。
せんくら出演者、101公演の情報の他、チケット購入方法や会場のご案内などたくさんの情報が詰まってます。
ぜひ、せんくらパンフレットをぜーんぶ広げて、せんくら3日間の計画を立ててください!計画立てるのってわくわくしますよね!!
せんくらパンフレットは、せんくら各会場仙台市青年文化センター、イズミティ21、太白区文化センター、せんだいメディアテーク、仙台市役所や各区役所、市民センターなどにあります。
地下鉄駅(仙台駅、勾当台公園、旭ヶ丘、泉中央、長町、長町南)の改札付近にもあります。
こちらの公式サイトでは資料請求も行ってますので、仙台市以外の方もどうぞお手元にいかがですか??(せんくら事務局 海野)
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