クラシックエール仙台 〜音楽はきっと、チカラをくれる。〜

2020年10月3日(土曜)〜10月4日(日曜)

アーティスト

井野邉 大輔
ヴィオラ

井野邉 大輔

INOBE Daisuke

桐朋学園大学より洗足学園大学に編入、ヴィオラに転向後卒業。学生時代より演奏活動を始め、小澤征爾氏、ロストロポーヴィチ氏の喚びかけによるキャラバンコンサート及び御前演奏等に参加。1991年満場一致の支持率をもってNHK交響楽団に入団。第68回日本音楽コンクール作曲部門、委員会特別賞受賞。

霧島国際音楽祭等数々の音楽祭、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏会、サイトウキネンオーケストラ、ロンドンフィル及びBBC交響楽団メンバーとツアーなどに出演。ミクロシュ・ペレー二、シプリアン・カツァリス、ダニエル・ゲーデ(元ウィーンフィル)、エミリー・バイノン(アムステルダムコンセルトへボウ管)、ティモシー・ハッチンス各氏ほか海外の演奏家との共演も多い。特に室内楽では共演した演奏家より厚い信頼を受け続け、また、大阪フィル、オーケストラアンサンブル金沢、東京都交響楽団、兵庫PAC管、九州交響楽団などの客演首席奏者やソリストとしても活躍。

NHK交響楽団におけるサヴァリッシュ・デュトワ時代に22年在籍した豊富な経験を有し、楽器をコントロールする確かなテクニックに裏打ちされた多彩な音色と表現力、テキストに誠実な音楽の構築力に定評のある実力派。ミクロシュ・ペレーニ氏とのドン・キホーテ、東京都交響楽団での野平作品、JAOフェスティバル(高円宮妃殿下ご臨席)でのベルリオーズ「イタリアのハロルド」ソロはいずれも絶賛された。ヴァイオリニストとしても自らリーダーとなる室内楽や合奏団を中心に活動を展開。弘前、仙台、東京、松江、下関などの都市では定期的にヴィオラゼミナールを受け持つなど指導者としても定評があり、講師を務める《TOYOTA 青少年オーケストラキャンプ》での指導は23年に達する。

2013年NHK交響楽団退団。2014年より仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラソロ首席奏者。2015年より大阪フィルハーモニー交響楽団特別契約首席奏者を兼任。洗足学園大学及び大学院講師。桐朋オーケストラ・アカデミー講師。

PROGRAM

  • 奇跡の競演!7人のサムライによる七重奏曲
    大江 馨(ヴァイオリン) 井野邉 大輔(ヴィオラ) 原田 哲男(チェロ) 助川 龍(コントラバス) 伊藤 圭(クラリネット) 水野 一英(ファゴット) 庄司 雄大(ホルン)
    10月4日|日| 11:00~12:00
    日立システムズホール仙台|コンサートホール
    P: 597-740
    名手がそろい踏み、だからこそ音楽祭は面白い!ベートーヴェンの室内楽の傑作、七重奏曲を演奏するために7人の奏者が集います!7つの楽器による無限大の音色はこの日限りの奇跡!お聴き逃しなく!
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