クラシックエール仙台 〜音楽はきっと、チカラをくれる。〜

2020年10月3日(土曜)〜10月4日(日曜)

アーティスト

原田 哲男
チェロ

原田 哲男

HARADA Tetsuo

鹿児島県出身。桐朋学園大学在学中の1990年に蓼科高原音楽祭奨励賞受賞。同大学卒業後から2年間ドイツのマインツ大学音楽学部に学ぶ。
1997年からは米国ダラス市の南メソヂスト大学より奨励金を得て、同大アーティストディプロマコースに入学、同年夏「チェロアンサンブルサイトウ」のメンバーとして日本、ヘルシンキ及びサンクトペテルブルグの世界チェロコングレスに出演した。
1999年から2012年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者を務め、その間北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、定期公演等にソリストとしても出演した。そのほか仙台市民交響楽団、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団といった地元のオーケストラとの共演、プラハ放送交響楽団宮城公演のソリストとして起用された。
2001年第4回ビバホールチェロコンクール3位。仙台フィルメンバーによるセレーノ弦楽四重奏団でも活躍。「松尾音楽助成賞」受賞、また原村室内楽セミナーにおいて「緑の風音楽賞」受賞。2006、2007、2014年には秋吉台室内楽セミナーに講師として招かれた。
森川諄一、木越洋、ユリウス・べルガー、岩崎洸の各氏に師事。2007年9月より文化庁海外派遣研修員として1年間ドイツに留学し、クリスティアン・ギガ-氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第一ソロチェリスト)に師事。
2013年から2016年まで九州交響楽団首席チェロ奏者を務め、ソリストとして九州交響楽団、また九州各地のオーケストラと共演。2016、2018年夏霧島国際音楽祭に出演。現在福岡市を拠点にフリーのチェロ奏者として、ソロ、室内楽、後進の指導など、幅広く活動を展開している。

PROGRAM

  • ドイツ3大Bを聴く バッハ、ベートーヴェン、ブラームス
    神谷 未穂(ヴァイオリン) 原田 哲男(チェロ) 佐藤 彦大(ピアノ)
    10月3日|土| 16:30~17:15
    日立システムズホール仙台|シアターホール
    P: 597-742
    クラシック音楽界ではいろいろな「3大○○」がありますが、今回はヴァイオリン、チェロ、ピアノによるドイツ3大Bを取り上げます。メインはベートーヴェンの『幽霊』。3つの楽器の多彩なアンサンブルと、45分間に凝縮した偉大な3人の作曲家のエッセンスをお楽しみください。
    Loadingマイリストに保存 |完売
  • 奇跡の競演!7人のサムライによる七重奏曲
    大江 馨(ヴァイオリン) 井野邉 大輔(ヴィオラ) 原田 哲男(チェロ) 助川 龍(コントラバス) 伊藤 圭(クラリネット) 水野 一英(ファゴット) 庄司 雄大(ホルン)
    10月4日|日| 11:00~12:00
    日立システムズホール仙台|コンサートホール
    P: 597-740
    名手がそろい踏み、だからこそ音楽祭は面白い!ベートーヴェンの室内楽の傑作、七重奏曲を演奏するために7人の奏者が集います!7つの楽器による無限大の音色はこの日限りの奇跡!お聴き逃しなく!
    Loadingマイリストに保存 |完売