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プログラム

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7

残りわずか

大山 大輔 バリトン・リサイタル
~3つの魔王~

9月30日|金|16:15-17:00
会場B|日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
開場時間15:45
一般1,300円
U-18700円
3歳以上入場可
Pコード
597-741
出演大山 大輔(バリトン)
石野 真穂(ピアノ)
ゲスト:辻彩奈(ヴァイオリン)
歌手として俳優として、マルチな活動を続ける大山 大輔による、3つの「魔王」聴き比べ。
恋や失恋など青春の日々の回想が綴られ、ドイツ・リート(ドイツ歌曲)の最高傑作として知られる《詩人の恋》。シューマンの詩的な世界をお楽しみください。
シューベルト:魔王
シュポア:魔王 ゲスト:辻 彩奈(ヴァイオリン)
レーヴェ:魔王
シューマン:詩人の恋
ARTIST

出演アーティスト

声楽
大山 大輔(バリトン)
OYAMA Daisuke
1982年生まれ。鹿児島県出身。東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。
2008年、佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、日生劇場オペラ《魔笛》パパゲーノ、文化庁による“本物の舞台芸術体験事業”にてフォークオペラ《うたよみざる》やまいち役での好演と活躍を続ける。
近年では特に“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。
また、モーツァルト『レクイエム』をはじめ、『ハ短調ミサ』、『ヴェスペレK.321』や、ベートーヴェン『交響曲第九番』、フォーレ『レクイエム』、プッチーニ『グロリアミサ』、メンデルスゾーン『ラウダシオン』などのコンサート・ソリストを務める他、役者として近松門左衛門原作:音楽劇『冥途の飛脚』での忠兵衛役、三島由紀夫:近代能楽集『葵の上』若林光役など多数出演。劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではタイトルロールとして客演するなど幅広い活躍を見せており、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。
洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。日本声楽アカデミー会員。
ピアノ
石野 真穂
ISHINO Maho
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学アンサンブル・ディプロマ修了。
パリ市立シャトレ劇場において、笹川日仏財団奨学生として、研鑽を積む。現在は声楽の共演ピアニストとして演奏活動を行うほか、オペラ公演の音楽スタッフとしても活躍している。
二期会オペラ研修所ピアニスト、桐朋学園大学嘱託演奏員、新国立劇場オペラ研修所講師。
ヴァイオリン
辻 彩奈
TSUJI Ayana
1997年岐阜県生まれ。18歳にて2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位、併せて5つの特別賞(バッハ賞、パガニーニ賞、カナダ人作品賞、ソナタ賞、セミファイナルベストリサイタル賞)を受賞。3歳よりスズキメソードにてヴァイオリンを始め、10歳時にスズキテンチルドレンに選ばれ、東京、名古屋、松本にて独奏を実施。2009年には全日本学生音楽コンクール小学校の部にて全国第1位、東儀賞、兎束賞を受賞。その他国内外のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。
11歳にて名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演後、多くの国内外のオーケストラと共演。これまでにモントリオール交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ムジカ・ヴィーヴァ、コンチェルト・ブタペスト、セジョン・ソロイスツ(韓国)、シュトゥットガルトゾリステン、チェコフィルハーモニー室内合奏団、ベトナム国立交響楽団、札幌交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、群馬交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢などと共演している。また室内楽においては、12歳にて初リサイタルを行って以降、宗次ホール、サラマンカホール、紀尾井ホール、ザ・シンフォニーホールにてリサイタルを実施。チェロの堤剛、ピアノの江口玲、伊藤恵、エマニュエル・シュトロッセ、エディクソン・ルイズの各氏らとの共演を行っている。2017年「岐阜県芸術文化奨励」、2018年「第28回出光音楽賞」を受賞。東京音楽大学卒業。
ヴァイオリンを小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎、レジス・パスキエの各氏に師事。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与されているJoannesBaptistaGuadagnini1748である。2018年、モントリオール国際音楽コンクールの模様を収録したメジャー・デビューCD「LIVEINMONTREAL」をワーナークラシックス日本人初のセンター契約アーティストとしてリリース。2019年4月、ジョナサン・ノット指揮/スイス・ロマンド管弦楽団とジュネーブおよび日本にてツアーを実施し、その艶やかな音色と表現により各方面より高い評価を得た。近年は、フランス・ナントおよびロシア・エカテリンブルクにて開催される<ラ・フォル・ジュルネ>、イタリア・パレルモで開催される<パレルモ・クラシカ・フェスティバル>にも度々登場しており、現在、フランスと日本を拠点に活動の幅を拡げている。
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