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アーティスト

アーティスト

    おはなし

    佐伯 一麦

    SAEKI Kazumi
    公演番号

    59

    1959(昭和34)年仙台市生まれ。仙台一高卒業後、小説家を目指し上京。週刊誌記者や電気工などの仕事をしながら、小説を書き続ける。1984(昭和59)年に「木を接ぐ」で第3回海燕新人文学賞を受賞。その後『ショート・サーキット』(福武書店、第12回野間文芸新人賞)、『ア・ルース・ボーイ』(新潮社、第4回三島由紀夫賞)、『遠き山に日は落ちて』(集英社、第1回木山捷平文学賞)、『鉄塔家族』(日本経済新聞社、第31回大佛次郎賞)、『ノルゲNorge』(講談社、第60回野間文芸賞)、『還れぬ家』(新潮社、第55回毎日芸術賞)、『渡良瀬』(岩波書店、第25回伊藤整文学賞)、『山海記』(講談社、第70回芸術選奨文部科学大臣賞)など、数々の著作を執筆。文学分野だけではなく、クラシック音楽・美術・工芸など、他の分野についても造詣が深く、自らと音楽とのかかわりを記した「読むクラシック」(集英社新書)の著書もある。2008年「ライブ文学館音楽をめぐる言葉の風景佐伯一麦とともに」(主催:仙台市市民文化事業団・企画構成:仙台文学館)への出演や、2010年〈仙台フィルハーモニー管弦楽団第250回定期演奏会「ペレアスとメリザンド」〉関連事業として〈「ペレアスとメリザンド」をめぐってードビュッシーとメーテルリンクー〉と題した講演も行っている。2020年4月から仙台文学館館長を務める。
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