2011.10.05
9月12日(木)、仙台市立鶴巻小学校で、仙台環境開発様の協賛により学校訪問コンサートが開催されました。
当日は仙台フィルハーモニー管弦楽団のメンバー9名によるアンサンブル「音楽工房104(とよ)」がコックさんの姿で登場。「音楽のレストラン」でプロの演奏を聴くだけではなく、「吹く、弾く、叩く」楽器のお話を聞いたり、自分で作ったペットボトルマラカスを使ってみんなでいっしょに演奏したり。
最後は校歌を大合唱!!
おいしい音楽を児童のみなさんや先生方に味わっていただきました。
2011.07.28
2006年に始まった「仙台クラシックフェスティバル」は、これまで5回の開催により、「せんくら」の愛称で多くの方々に親しまれ、仙台の秋の風物詩として定着してきました。
しかし、3月11日に発生した東日本大震災により、せんくらの会場となるホールも大きな被害を受けました。
一時は開催が危ぶまれる状況となりましたが、音楽の力による復興を願う多数のアーティストの方々、楽都仙台を支えてきた仙台フィルハーモニー管弦楽団、仙台国際音楽コンクール出場者、そして市民ボランティアの方々から、「せんくら」開催への熱い想いが寄せられ、ご支援をいただきながら開催できることになりました。
今年のせんくらは、気軽にクラシック音楽を楽しむというコンセプトはこれまでと変わりませんが、「音楽とともに、前へ 仙台」をテーマとして、音楽の力で復興を願うたくさんの“想い”を、より多くの方々に届け、ともに力強く前へ進んでいけるよう、特別なフェスティバルとして開催します。
多くの方々に希望と勇気を感じていただけるフェスティバルを目指します。
今年の秋も、仙台でクラシック三昧の3日間をお楽しみください。
仙台クラシックフェスティバル実行委員会会長 髙橋一典