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スウェーデンハウスコンサート
「スーパー・ガラ・コンサート」~麗しの貴公子、ここに集結!
10月2日|日|14:45〜15:45
J|イズミティ21|大ホール
¥2,000|小学生以上
P: 597-749
西江辰郎(ヴァイオリン)
金子三勇士(ピアノ)
成田博之(バリトン)
上野耕平(サクソフォン)/山中惇史(ピアノ)
三浦一馬(バンドネオン)
せんくらに集うアーティストの中から、元仙台フィルコンサートマスターのヴァイオリニスト西江辰郎、新鋭ピアニスト金子三勇士、注目のバンドネオン奏者三浦一馬、サックスの可能性を極限まで追求する上野耕平、そして宮城県出身のバリトン歌手成田博之が集う、究極のスーパー・ガラ・コンサート!
せんくら2016ならではの贅沢な競演をお聴き逃しなく!
[金子三勇士]
リスト:ラ・カンパネラ
[西江辰郎/金子三勇士]
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:愛の悲しみ
[西江辰郎/金子三勇士/三浦一馬]
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
[上野耕平/山中惇史]
ミヨー:スカラムーシュ
[成田博之/金子三勇士]
カプア:オー・ソレ・ミオ
カルディッロ:カタリ・カタリ
[成田博之/金子三勇士/三浦一馬]
ビゼー:「カルメン」より 闘牛士の歌
[西江辰郎/上野耕平/金子三勇士/三浦一馬]
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー

ARTIST

  • 西江 辰郎 NISHIE Tatsuo
    ヴァイオリン

    桐朋学園ソリスト・デュプロマ・コース修了。97年よりスイスへ留学。帰国後、2001年に弱冠24歳で仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任。05年より新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。また、セレーノ弦楽四重奏団第1ヴァイオリン。
    在学中校内オーケストラのコンサートマスターを務め、93年には初リサイタルを開催。88年から96年にかけて国内のコンクールに多数入賞。スイスに渡り、ローザンヌ、シオン、ジュネーヴ、フランスなどで数多くのフェスティバルに出演。仙台フィルハーモニー管弦楽団在籍中は、多くのソロを受け持ち、シェヘラザード、ブラームスのドッペルコンチェルトにてSPC大賞を受賞。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとして活躍すると共に、ソリスト、室内楽奏者としても積極的に活動している。
    これまでに、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団などにゲスト・コンサートマスターとして招かれ、また、ソリストとして東京交響楽団(新田ユリ指揮)、オーケストラ・T・ヴァルガ(T.ヴァルガ指揮)、仙台市民交響楽団(山田和樹指揮)、オーケストラ・アンサンブル金沢(外山雄三指揮)、チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団(D.ボストーク指揮)他、国内外のオーケストラと共演。06年イタリアにてピアノのジュゼッペ・アンダローロとリサイタルツアーを行い、アレッサンドロ・クオッツォ氏より「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」を献呈される。07年にはM.マイスキー60歳記念プロジェクト」でチェロのミッシャ・マイスキー、娘のリリー・マイスキーと共にピアノ・トリオを共演。09年、D.ボストーク指揮、アールガウ交響楽団のソリストとして、チューリヒのトーンハレにてコンチェルト・デビューを果たす。2010年マレーシア・フィルにゲスト・コンサートマスターとして招かれる。新作初演も積極的に行っており、近年では、2013年に、アレッサンドロ・クオッツォ:瞑想曲、小杉紗代:スパイラリング・スパークス を世界初演。2015年には久石譲:6弦エレクトリック・ヴァイオリンの為のチェンバーシンフォニーでソロを担当、世界初演に参加した。
    これまで7枚のCDを発表。最新は「ベートーヴェン:『春』、レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ、エネスコ:幼き頃の印象 他/西江辰郎&ジュゼッペ・アンダローロ」。
    使用楽器はSantino Lavazza 1764年製。
    HP homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/

  • 金子 三勇士 KANEKO Miyuji
    ピアノ

    1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる
    6歳よりハンガリーのピアノ教育第一人者チェ・ナジュ・タマーシュネーに師事、単身ハンガリーに留学し祖父母の家よりバルトーク音楽小学校に通う。1997年と2000年に全国連弾コンクールで優勝し、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。
    2001年(11歳)飛び級でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、 ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタの各氏に師事。
    2006年(16歳)全課程取得とともに日本に帰国。東京音楽大学付属高等学校2年に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。
    2009年シャネル ピグマリオン・デイズ アーティストに選ばれ、銀座シャネル・ネクサス・ホールにて定期的にリサイタルを行う。
    2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年第22回出光音楽賞を受賞、また優れた若手芸術家を支援するために設立されたアーカイム日露友好協会の奨学生となる。2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門)」を受賞。 2014年には、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団とツアーを行い、好評を博した。2015年1月には準・メルクル指揮/読売日本交響楽団定期演奏会に出演。
    これまでに小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演、また広上淳一指揮/東京音楽大学シンフォニーオーケストラのヨーロッパ公演のソリストに選ばれ、ミュンヘン、ウィーンにてリストのピアノ協奏曲第2番を演奏し好評を博した。その他、今までにハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。
    東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域を修了。
    日本デビュー5周年となる今年2016年3月にユニバーサル・ミュージックより新譜のCD「ラ・カンパネラ~革命のピアニズム」をリリース、9月にはソロ・リサイタル「金子三勇士5大ソナタに挑む!」を開催する。キシュマロシュ名誉市民(ハンガリー)
    スタインウェイ・アーティスト

  • 三浦 一馬 MIURA Kazuma
    バンドネオン

    1990年生まれ。10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。

     

    2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。
    2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。

     

    2011年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットら世界的名手と共演し、大きな話題と絶賛を呼んだ。

     

    オーケストラとの共演も数多く、2007年の井上道義の上り坂コンサート(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)での協奏曲を皮切りに、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演。

     

    バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。コンサート活動の傍らテレビやラジオ出演も多数。

     

    2007年には、井上道義指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団《マルコーニ:Tangos Concertantes》日本初演をもってオーケストラ・デビュー。大植英次指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮・東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、飯森範親指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮・京都市交響楽団、井上道義指揮・札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演。

     

    CDはいずれもビクターエンタテインメント㈱よりリリース。「タンゴ・スイート」に続き、セカンド・アルバム「ブエノスアイレスの四季」はレコード芸術誌にて特選盤に選ばれる。2012年には「カーメラタンゴス」をリリース。リリース記念ツアーとして、マルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たし、白熱した演奏で聴衆を沸かせた。最新盤は、2015年4月リリースの「三浦一馬プレイズ・ガーシュウィン」。
    現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。

     

    使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニ氏より譲り受けた銘器、Alfred Arnold。

     

    kazumamiura.com/

  • 上野 耕平 UENO Kohei
    サクソフォン

    1992年生まれ。茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサックスを始める。
    これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。
    第12回ジュニアサクソフォンコンクール第1位、第7回日本ジュニア管打楽器コンクール金賞、同第10回金賞、など数々の賞に輝いたのち、第28回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門において、第1位(史上最年少)ならびに特別大賞(内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞)を受賞。
    2012年2月から3月にかけて、師である世界的サクソフォン奏者須川展也氏の「須川展也EXツアー2012」にゲスト出演し全国各地で共演。高評を博する。
    スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、イギリス王立ノーザン音 楽院吹奏楽団と、ピット・スウェルツの難曲、「ウズメの躍り」で共演。世界の大御所たちから大喝采を浴びた。
    また、東京ニューシティ管弦楽団との共演で吉松隆の名曲、サクソフォン協奏曲「サイバーバード」を演奏。大成功を収めた。その他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」への出演、テレビ朝日「題名のない音楽」収録ではマルタン作曲「サックスと管弦楽のためのバラード」(山田和樹指揮 横浜シンフォニエッタ)を熱演し、絶賛された。これまでに東京ニューシティ管弦楽団、イギリス王立ノーザン音楽院吹奏楽団、横浜シンフォニエッタ等と共演。
    《The Rev Saxophone Quartet》ソプラノサクソフォーン奏者、ぱんだウインドオーケストラコンサートマスター。2014年現在、東京藝術大学音楽学部器楽科4年次に在学中。

  • 成田 博之 NARITA Hiroyuki
    声楽

    宮城県出身。国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。文化庁オペラ研修所修了。第8回日本声楽コンクール第1位。第69回日本音楽コンクール第3位入賞。同時に優れた日本歌曲の演奏者に授与される木下賞を受賞。第5回藤沢オペラコンクール第2位入賞など、数々の栄誉に輝く。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ボローニャにてバリトンのパオロ・コーニのもと研修を積む。03年アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール」で最高位入賞(順位なし)。入賞者記念コンサートと表彰式がギリシャ国内でテレビ放送された。これによりアテネ五輪の文化事業の一環として05年アテネのヘロド・アティクス野外劇場でオペラ『エウメニデス』(世界初演)に出演。これまで『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『セビリアの理髪師』フィガロ、『トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『カルメン』エスカミーリォなどの他、99年新国立劇場・二期会共催公演 原嘉壽子作『罪と罰』(初演)、2000年には二期会公演『魔笛』、02年新国立劇場小劇場オペラ『賢い女』に出演。古典から現代オペラまで幅広い作品で高い評価を得ている。03年秋には日生劇場開場40周年記念特別公演ベルク『ルル』(3幕版/日本初演)に出演し好評を博した。06年東京二期会『ラ・ボエーム』マルチェッロ、07年新国立劇場『西部の娘』ベッロ、09年6-7月佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』エスカミーリョ、東京二期会『ラ・ボエーム』マルチェッロ、同『カプリッチョ』伯爵等出演。近年では、2014年2月東京二期会『ドン・カルロ』ロドリーゴ、5月新国立劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、7月同鑑賞教室『蝶々夫人』シャープレス、15年2月東京二期会『リゴレット』タイトルロール、6月新国立劇場『沈黙』ヴァリニャーノ、16年2月東京二期会『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵等に出演。
    コンサートにおいてもヘンデル「メサイア」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等や、ドイツ・リート、日本歌曲の演奏会に出演し、いずれも好評を博す。12年NHKニューイヤーオペラコンサートでも『カルメン』エスカミーリョの演唱で聴衆を魅了した。クラシカル・クロスオーバー「The JADE(ザ・ジェイド)」メンバー。二期会会員

  • 山中 惇史
    ピアノ

    東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。指揮科、弦楽科ティーチングアシスタントを務める。これまで作曲を糀場富美子、安良岡章夫、鈴木純明、ピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、江口玲各氏に師事。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲一般の部第3位。東京藝術大学木曜コンサート(室内楽作品)及びモーニングコンサート(オーケストラ作品)に選抜される。2013年3月、ユーロアジア国際コンクール課題曲として作曲した「Danza」がコンテスタントによって初演され、公式伴奏者を務めた。「岡崎市立翔南中学校校歌」「JR岡崎駅イメージソング」など、出身地である岡崎市への楽曲提供も数多く行う。
    漆原啓子、清水高師、ピエール•アモイヤル(ヴァイオリン)、三縄みどり(ソプラノ)、矢野顕子(シンガーソングライター)各氏と共演、委嘱を受けるなど、ピアニスト、作曲家として活動している。加えて、編曲の分野に於いても精力的に活動し、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団からの委嘱作品『ピアソラ/リベルタンゴ』は宮崎国際音楽祭にて徳永二男、ジュリアン・ラクリン各氏をはじめ世界的奏者に演奏され、注目を浴び、国内外で再演されている。2011年の公開レッスンにて、伝説の巨匠、イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)に絶賛された。2014年、小川響子(ヴァイオリン)とのデュオで第2回デザインK国際音楽コンクールにてグランプリ受賞。児童合唱、女声合唱他、多数の合唱団の常任ピアニスト、室内楽、リサイタル、国内外の講習会公式ピアニストなどを務めるなど、多方面で活躍している。