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菓匠三全コンサート
「ピアニスト・サミット」~豪華4人のピアニスト勢揃い!一期一会の“ピアノの祭典”
10月1日|土|14:45〜15:45
J|イズミティ21|大ホール
¥2,000|小学生以上
P: 597-749
牛田智大(ピアノ)
及川浩治(ピアノ)
上原彩子(ピアノ)
仲道郁代(ピアノ)
超豪華!日本を代表するピアニスト4人が一同に会するせんくら特別企画。16歳のピアニスト牛田智大のラプソディ・イン・ブルーと、宮城県が生んだスーパー・スター及川浩治の超絶技巧が冴えるリスト、そして上原彩子・仲道郁代が2台ピアノで競演するモーツァルトまで、人気ピアニストたちが織り成す豪華な時間をお聴き逃しなく!
[牛田智大]
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
[及川浩治]
リスト:ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲
[上原彩子/仲道郁代]
モーツァルト/グリーグ:ピアノ・ソナタ ハ長調(2台ピアノ)

ARTIST

  • 上原 彩子 UEHARA Ayako
    ピアノ

    3歳児のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、浦壁信二に師事。第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位を始め多くのコンクールで入賞を果たす。2000年3月、第5回浜松国際ピアノアカデミーに参加、ピアノアカデミーコンクールでは、アカデミー史上、初のグランプリを受賞。同年7月、シドニー国際ピアノコンクールにて第2位及びピープルズ・チョイス賞、オーストラリア人作品賞、室内楽賞、ショパン賞、シューベルト賞、ドビュッシー賞、エチュード賞を受賞。 また同年11月、第4回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、及び日本人作品最優秀演奏賞を受賞。2002年6月には、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。
     第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。
    これまでに日本国内はもとより世界各地での音楽祭、リサイタルやテレビ出演の他、M.ロストロポーヴィチ、マゼール、小林研一郎、飯森範親、大友直人各氏の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。また、2004年にはロンドンのウィグモアホールにて行ったリサイタルデビューが絶賛され、翌年6月に再びウィグモアホールにてリサイタルを行っている。2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。
    CDはEMIクラシックスよりフリューベック・デ・ブルゴス指揮のロンドン交響楽団との共演によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を収めたアルバムなど3枚がワールドワイドで発売されている他、2014年にはキングレコードに移籍し、第1弾として「上原彩子のくるみ割り人形」がリリースされている。
    2006年1月10日には「日本におけるロシア文化フェスティバル2006」オープニング・ガラコンサートでゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団と、また、2008年9-10月にはクリスチャン・ヤルヴィ指揮ウィーントーンキュンストラー管弦楽団とのオーストリア及び日本ツアーを行ない、好評を博し、2010年5月にはユーリ・バシュメット率いる国立ノーヴァヤロシア交響楽団と、2013年6月にはミヒャエル・ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルと日本ツァーを行い、高い評価を受けた。

  • 牛田 智大 USHIDA Tomoharu
    ピアノ

    1999年10月いわき市生まれ。 父親の転勤に伴い、生後すぐ上海に移り6歳まで滞在。
    幼少の頃より音楽に非凡な才能をみせ、3歳よりピアノを始める。5歳で第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽年中の部第1位受賞。8歳の時から5年連続でショパン国際ピアノコンクールin ASIAで1位受賞。2012.年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールにて最年少1位受賞。

     

    3月に日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルよりCDデビュー。その後、2013年「想い出」、「献呈~リスト&ショパン名曲集」、2014年7月2日「トロイメライ~ロマンティック・ピアノ名曲集」が発売されている(ユニバーサル ミュージック)。2015年6月に新譜発売予定。

     

    各地でのリサイタルに加え、2014年9月5日には初の海外公演を行い、台湾の高雄市交響楽団と共演。2015年6~7月にはプレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団と共演。

     

    上海にて陳融楽、鄭曙星、日本にて金子勝子に師事。現在、モスクワ音楽院ジュニア・カレッジに在籍。ユーリ・スレサレフ(モスクワ音楽院教授)、ウラディミル・オフチニコフ(モスクワ音楽院付属中央音楽学校校長)に師事している。

  • 及川 浩治 OIKAWA Koji
    ピアノ

    4才からピアノを始める。1984年ヴィオッティ・ヴァルセイジア国際音楽コンクールで第1位受賞。1985年、国立音楽大学に入学。翌1986年にブルガリア国立ソフィア音楽院に留学。1987年にアレクシス・ワイセンベルクの公開セミナーに参加し、ワイセンベルク本人の意向により設けられた最優秀特別賞を受賞、練習用のグランドピアノを授与された。1990年にマルサラ国際音楽コンクールにおいて第1位受賞。また同年、第12回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて最優秀演奏賞(Honourable mention)を受賞。1992年、日本国際音楽コンクールにおいて第2位を受賞している。

     

    1995年にサントリーホールにてデビュー・リサイタルを行い、同年ラムルー管弦楽団定期演奏会(佐渡裕指揮、サル・プレイエル)に招かれパリ・デビューを飾る。1997年よりミュージック・シェアリング(旧みどり教育財団)による「レクチャー・コンサート」でヴァイオリニスト五嶋みどりと全国各地の小学校、養護学校などで演奏。1998年、札幌PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に出演。1999年のショパン没後150年には、「ショパンの旅」というタイトルのコンサート・ツアーを行ない3万5千人をも動員するショパン・イヤー最大規模のイベントとなった。2002年6月ワイマール州立歌劇場管弦楽団の日本ツアーソリスト、2003年7月にはPMFオーケストラのソリストとして、2004年には佐渡裕ヤング・ピープルズ・コンサートのゲストとして、全国各地で演奏。2005年サントリーホールで行なわれた「デビュー10周年記念コンサート」は満席となり大成功を収め、2008年~2011年には東京・大阪での同時プロジェクト「及川浩治10大協奏曲シリーズ」に取り組むなど人気・実力共に日本を代表するピアニストである。2015年2月にはテレビ朝日系列「題名のない音楽会」に出演し、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」の熱演がオンエアされた。
    国内主要オーケストラとの共演も数多く、2013年モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、2014年ベルリン交響楽団、2015年ロシア国立交響楽団の各来日公演にてソリストとしてピアノ協奏曲を共演。2015年11月にはブルガリアにてソフィア・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会に出演した。

     

    ダイナミックな中に繊細さをも併せ持ち、内面にダイレクトに訴えかける及川の演奏は多くの絶賛の声とともに幅広い層の共感を得ている。児玉邦夫・幸子、吉本美南子、コンスタンティン・ガネフ、ジュリア・ガネヴァ、ジャン=マルク・ルイサダの各氏に師事。現在、宮城学院女子大学音楽科特任教授。
    CDはショパン、ベートーヴェン、リスト、ラフマニノフなどの作品集をリリースし、いずれも高い評価を受けており、『ベートーヴェン:悲愴、熱情、ワルトシュタイン』と『ショパン:バラード』は「レコード芸術」誌特選盤に選出されている。

     

    及川浩治オフィシャルサイト koji-oikawa.com

  • 仲道 郁代 NAKAMICHI Ikuyo
    ピアノ

    桐朋学園大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位を受賞。数々の国内外での受賞を経て、1987年にヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタートさせた。
    これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動している。これまでにサラステ指揮フィンランド放響、マゼール指揮ピッツバーグ響、バイエルン放響及びフィルハーモニア管、小林研一郎指揮ハンガリー国立響、ズッカーマン指揮イギリス室内管(ECO)、ブルゴス指揮ベルリン放響、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルなどのソリストとして迎えられ高い評価を得ている。
    リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。
    他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートした「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動など、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。
    レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、多数のCDをリリースしている。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30.31.32番は、2007年度第45回レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞。最新盤は「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」で、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれ、濱田滋郎氏より「現代のピアノによるモーツァルトの決定盤」と評された。
    著作には『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社刊)『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。テレビ番組、新聞、雑誌、ラジオなどメディアへの出演も多く、音楽の素晴らしさを広く、深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。
    2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、一般財団法人地域創造理事、大阪音楽大学特任教授、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動している。
    オフィシャル・ホームページ www.ikuyo-nakamichi.com