アーティスト

笹沼樹
SASANUMA Tatsuki
チェロ

いま最も大きな注目を集めるチェリスト。第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
第65回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び特別賞を受賞。2019年ニューヨークヤングコンサートアーティストオーディションでは日本の弦楽四重奏団として東京クァルテット以来50年ぶりの第1位を受賞した。
第65回全日本学生音楽コンクール第1位、第12回東京音楽コンクール第2位、第83回日本音楽コンクール入選ほか、国内外のコンクールで受賞している。
ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団等の国内主要オーケストラのほか、プラハ国民劇場オーケストラ、バーデンバーデンフィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラと共演。
室内楽奏者としてはアルゲリッチ、上田晴子、ダン・タイ・ソン、ヴェンゲーロフ、ギトリス、マイスキー、メイエ、ヴィトマン、エルサレム弦楽四重奏団をはじめとしたアーティストと国内外で共演を重ねるほか、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、カルテット・アマービレ、Trio Rizzleのメンバー、CHANEL Pygmalion Artist、Music Dialogue Artistでもある。

学習院大学卒業時には学習院文化活動賞を受賞し、同校でのリサイタルは天皇皇后両陛下をお迎えした天覧公演となった。霧島国際音楽祭賞並びに音楽監督賞、第22回ホテルオークラ音楽賞など受賞多数。

桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コース修了、並びに学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。桐朋学園大学音楽学部大学院修了後、パリエコール・ノルマル音楽院第3過程特待生を経て、エリートコース修了。現在、ベルギー・エリザベート王妃音楽大学アーティスト・イン・レジデンス在籍。
ヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ・ドゥマルケット、ジェロム・ペルノー各氏に師事。室内楽を磯村和英、大山平一郎、山崎伸子、エルサレム弦楽四重奏団らに師事。
2019年日本コロムビアよりデビューアルバム『親愛の言葉』をリリース、レコード藝術特選盤に選出される。
2022年にはバッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を福岡、東京で開催。2023年の6月、7月にはダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会(スロヴァキア ブラティスラバ)および日本ツアーにソリストとして登場、9月にはサントリーホール公演のライブCDがリリースされた。東京交響楽団客演首席奏者。
宗次コレクションより1771年製C.F.Landorfiを貸与されている。

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PROGRAM