- ストラヴィンスキー
兵士のものがたり - 伊藤圭トリオ、クラリネット:伊藤 圭、ヴァイオリン:吉岡 麻貴子、ピアノ:榊原 紀保子
- 10月4日|土| 11:00~11:45
- D|日立システムズホール仙台|交流ホール
- 一般 1,500円、U-18 800円| 3歳以上入場可
- P: 597-743
- 大崎市出身、NHK交響楽団首席奏者の伊藤圭が、気心知れた音楽仲間とお届けするのは、悪魔に魂を売ることとなった兵士のものがたり。さて、勝つのは兵士か、悪魔か?
アーティスト

- 伊藤圭
- ITO Kei
- クラリネット
若くして日本を代表するオーケストラの木管セクションの中核を担う奏者となったクラリネット奏者伊藤圭の音楽は、どの時代の音楽も裏打ちされた盤石の技術の上に成り立ち、外連味のない豊かな音楽性に満ちている。
1977年、宮城県大崎市生まれ。2001年東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。2004年第6回日本クラリネットコンクール第1位。2006年第74回日本音楽コンクール入選。2012年、将来を嘱望される若手奏者の登竜門、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」に出演し、内田祥子「じゅげむじゅげむ」、尾高惇忠「幻想曲」等を初演。その様子はNHK-FM「クラシック倶楽部」にも取り上げられた。
藝大フィルハーモニア、東京都交響楽団を経て、現在は、NHK交響楽団首席クラリネット奏者を務める。
協奏曲のソリストとしては、2014年東京藝大「創造の森」において「尹伊桑(ユン・イサン)クラリネット協奏曲」を日本初演。2020年、台湾嘉義市国際音楽フェスティバルに招聘され、スパーク「クラリネット協奏曲」を演奏、また、2019年「天皇陛下御即位30年奉祝感謝の集い」において、モーツァルトクラリネット協奏曲の特別奉祝献奏を行なった。2021年には第1938回NHK交響楽団定期公演のソリストとして同曲を協演。同演奏会においては、協奏曲の好演を終えた後半のプログラムでオーケストラ奏者として再び登場しマーラーの交響曲第1番「巨人」を演奏。そのタフな音楽性が話題を呼んだ。
2018年からは郷里の仙台クラシックフェスティバルに連続して招聘されリサイタルを開催している。
2017年フォンテック社よりソロアルバム「Reveusementレヴーズマン藍の詩」をリリース。ドビュッシー、プーランク、タイユフェール、トマジなどフランスのクラリネット作品を収録し、レコード芸術誌において準特選盤に選出された。
これまでにクラリネットを千石進、日比野裕幸、野田祐介、山本正治、三界秀実、村井祐児の各氏に師事。
また、東京音楽大学兼任准教授、東京藝術大学、国立音楽大学講師として、また国内外のマスタークラスの講師として招聘され、後進の指導にあたっている。ソロ、室内楽、指導者としての活動の傍ら、次世代のこどもたちの感性を育むため、幼稚園、小学校、中学校、高等学校アウトリーチ事業にも積極的に取り組むほか、介護施設などを頻繁に訪れ、演奏を行なう活動も継続し現在活動の充実期を迎えている。
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- 出会いのラフマニノフ、再会のブラームス
- 伊藤 圭(クラリネット)、外山 啓介(ピアノ)
- 10月5日|日| 18:45~19:30
- G|仙台銀行ホール イズミティ21|小ホール
- 一般 1,500円、U-18 800円| 3歳以上入場可
- P: 597-748
- 出会いはソリストとオーケストラ首席奏者として。ラフマニノフのピアノ協奏曲の2楽章、通じ合う音楽がありました。再会は去年のせんくら舞台裏。再会のブラームス。二人の第2章はじまる。
マイリストに保存 |残席あり