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プログラム

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鹿島ドリームマッチ

魅惑のガラ・コンサート
~時代を彩る名手たちが送る“南米からの風”

10月2日|日|17:15-18:15
協賛
会場A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
開場時間16:45
一般1,800円
U-181,000円
小学生以上入場可
Pコード
597-740
出演上野 耕平(サクソフォン)
三浦 一馬(バンドネオン)
コロン えりか(ソプラノ)
山中 惇史(ピアノ)
コロン えりか、上野 耕平、三浦 一馬、山中 惇史が、色彩豊かな南米の名曲をお届けするガラ・コンサート。
多彩な音色とアンサンブルの醍醐味を存分にお楽しみいただきます。
ピアソラ:アディオス・ノニーノ[山中惇史ソロ]
マシャド:ペ・デ・モレケ[三浦一馬&山中惇史]
プラザ:ノクトゥルナ[三浦一馬&山中惇史]
ピアソラ:タンゴ・エチュードより [上野耕平]
ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ[コロンえりか&山中惇史]
レクオーナ:マリア・ラ・オー[コロンえりか&三浦一馬]
H.ヴィラ=ロボス:「ファンタジア」より第1曲  [三浦一馬、上野耕平、山中惇史]
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ピアソラ:鮫
ピアソラ:Yo soy Maria [コロンえりか、三浦一馬、山中惇史]
ARTIST

出演アーティスト

サクソフォン
上野 耕平
UENO Kohei
茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサックスを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。
これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年11月、第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞。現地メディアを通じて日本でもそのニュースが話題になる。また、スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、世界の大御所たちから大喝采を浴びた。2015年9月の日本フィルハーモニー交響楽団定期公演に指揮者の山田和樹氏に大抜擢。この公演は、クラシックサクソフォンの可能性が最大限に引き出され、好評を博す。また2016年4月のB→C公演では、全曲無伴奏で挑戦し高評価を得ている。
CDデビューは2014年『アドルフに告ぐ』、2015年にはコンサートマスターを務める、ぱんだウインドオーケストラのCDをリリース。
現在、演奏活動のみならず「題名のない音楽会」、「報道ステーション」等メディアにも多く出演している。
また2016年4月からは昭和音楽大学の非常勤講師として後進の指導にあたっている。
《TheRevSaxophoneQuartet》ソプラノサクソフォン奏者、ぱんだウインドオーケストラコンサートマスター。
バンドネオン
三浦 一馬
MIURA Kazuma
1990年生まれ。10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。
2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。
2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。
2011年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットら世界的名手と共演し、大きな話題と絶賛を呼んだ。
2014年度出光音楽賞受賞。バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。テレビやラジオ出演も多数。
2007年、井上道義指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団、マルコーニ作曲“TangosConcertantes”日本初演をもってオーケストラ・デビュー。
以後、大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮東京フィルハーモニー交響楽団、飯森範親指揮大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮京都市交響楽団、井上道義指揮札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演を重ねている。
CDは『タンゴ・スイート』に続き、セカンド・アルバム『ブエノスアイレスの四季』をリリース、本作は『レコード芸術』誌にて特選盤に選ばれる。
2012年には『カーメラタンゴス』をリリース。
リリース記念ツアーとして、マルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たし、白熱した演奏で聴衆を沸かせた。
2015年4月には『三浦一馬プレイズ・ガーシュウィン』をリリース。
2016年はデビュー10周年を迎え、3月にはデビュー公演を行った久喜総合文化会館公演を成功に導く。6月には恩師であるネストル・マルコーニと再びの競演で日本ツアーを開催。7月には大阪フィルハーモニー交響楽団第500回定期演奏会でバカロフの「ミサ・タンゴ」のソリストに抜擢され好評を博す。
2017年、ドイツにてドグマ・チェンバーオーケストラとマルコーニ作曲の「カーメラタンゴス」で共演。また自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を新たに結成し、さらなる活動の場を拡げている。
2021年、ピアソラ生誕100年に合わせて、東京グランド・ソロイスツとしての初音源・最新盤「ブエノスアイレス午前零時」をリリース、同時にピアソライヤーを記念した全国ツアー公演の開催。
また、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の大河紀行音楽演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。
使用楽器は、恩師ネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、AlfredArnold。
声楽
コロン えりか(ソプラノ)
Colon Erika
ベネズエラ生まれ。聖心女子大学・大学院で教育学を学んだ後、英国王立音楽院を優秀賞で卒業。同年ウィグモアホールデビュー。
モーツァルト・フェスティバル(ブリュッセル)、宗教音楽祭(フィレンツェ)、日英国交150年記念メサイア(ロンドン)でソリストを務めるなどオラトリオの分野に力を注ぐ。
イタリア、フランス、イギリスを舞台にバロック期のオペラ上演や現代曲の初演も数多く行う。日本ではラ・フォル・ジュルネや国際音楽祭ニッポンなどにも出演。
代表曲は、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲した「被爆のマリアに捧げる讃歌」。
2017年よりホワイトハンドコーラスを立ち上げ、現在もホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督として視聴覚に障害のある子どもに音楽を教えている。2021年8月には新国立劇場にて、オペラSuperAngelsの世界初演を果たした。
2019年東京国際声楽コンクールでは、史上初めてグランプリ部門、歌曲部門の両部門で優勝。
2020年5月キングレコードよりCD「BRIDGE」をリリース。4児の母。
ピアノ
山中 惇史
YAMANAKA Atsushi
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。
後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。
第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。
器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。
またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。
共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストに指名を受け共演を重ねる。
ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。
2020年にピアニスト・作曲家の高橋優介とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。自らの編曲によりオーケストラ作品の演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ/ローマ三部作』をメインに演奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブレコーディングもされた。
最新アルバム『ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション』がエイベックス・クラシックスより2021年10月に発売。
2021年には、ピティナ・ピアノコンペティション特級新曲課題曲、朗読音楽劇「シャーロックホームズ」(主演・山寺宏一、脚本/演出/構成・野坂実)の作曲を担当、セントラル愛知交響楽団定期公演に招かれリスト/ピアノ協奏曲第1番を演奏など、活動は多岐にわたる。東京藝術大学非常勤講師。
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