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アーティスト

アーティスト

    アンサンブル

    東北ゆかりの金管アンサンブル

    公演番号

    31

    東北ゆかりの金管アンサンブル
    仙台市出身山内正博(東京フィル)と濱地宗(群響)、山形交響楽団で活躍する井上直樹、そして東北をこよなく愛するアメリカ人ピーター・リンク。仙台フィル浦田誠真の呼びかけにより集まったせんくら特別アンサンブル。


    井上 直樹 INOUE Naoki (トランペット) 
    1969年東京都出身。日大鶴ヶ丘高校音楽科を卒業、日本大学芸術学部音楽科を優秀な成績で中退。トランペットを福井功、C・シュリューター、大倉滋夫、ハネス・ロイビン、M・グールドの諸氏に、室内楽を故永浜幸雄、宮川暉雄、故北爪利世の諸氏に師事。
    大学在学中にアメリカ・ボストンを訪れボストン交響楽団首席奏者、C・シュリューターにレッスンを受け、1991年、大学在学中に山形交響楽団に入団。 
    宮崎国際音楽祭、長野アフィニス音楽祭に出演の他、ズービン・メータ指揮のスーパーワールドオーケストラ、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団を中心とするスーパーサウンドオーケストラなどにも招聘されている。
    2004JTアフィニス海外研修員として米国ボストンに留学。ボストンにてボストン響首席奏者C・シュリューターに、留学後期はミュンヘンにてバイエルン放送響ソロ奏者 ハネス・ロイビンに師事。2013文化庁特別海外研修員としてスイス・ドイツを拠点に歴史的楽器の調査研究、ナチュラルトランペットの権威 J・Fマドゥフ、E・タールの両氏に師事。
    2009年、世界10指のトランペットアンサンブル、Ten of the best の日本ツアーで急遽代役を務め好評を得、2011年以降メンバ一として世界各国、欧米、メキシコ、アジアで演奏。
    ソリストとして飯森範親、G・ボッセ、佐藤寿一指揮の山形交響楽団、鈴木織衛指揮の東京フィル等で出演の他、各地のアマチュア吹奏楽団やオーケストラとの共演も多い。
    日本のプロオーケストラとしては初めて古楽器を導入するなど奇抜なアイディアと行動で音楽の友、パイパーズ、モーストリー、ブラストライブ等多数の音楽雑誌、朝日新聞、読売新聞、山形新聞、河北新報(連載)などで活動を紹介される。
    山形縁の奏者を集結した吹奏楽団PROWiND023を立ち上げた他、グループ農夫の会に参加して大蕨棚田の再生、山響棚田米の育成にも力を入れている。
    現在、山形交響楽団首席トランペット奏者、山形大学地域教育文化学部客員准教授、洗足学園大学及び尚美ミュージックカレッジ非常勤講師、PROWiND023代表、グループ農夫の会会員。

    浦田 誠真 URATA Joshin (トランペット) 
    京都市出身。大阪教育大学教育学部を経て、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。桐朋オーケストラアカデミーにて研鑽を積む。第17回松方ホール音楽賞金管部門にて音楽賞受賞。第5回関西トランペット協会課題曲部門1位。これまでにトランペットを宮村聡、早坂宏明、伊藤義介の各氏に、室内楽を呉信一、若林義人の各氏に師事。兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバーを経て、現在仙台フィルハーモニー管弦楽団トランペット首席奏者。

    山内 正博 YAMAUCHI Masahiro (トロンボーン) 
    宮城県仙台市出身。常盤木学園高等学校音楽科
    を経て東京藝術大学音楽学部を卒業。
    2015年から兵庫芸術文化センター管弦楽団に入団、2018年より東京フィルハーモニー交響楽団に移籍。現在に至る。
    これまでにトロンボーンを矢崎 雅巳、山田 守、秋山 鴻市、石川 浩の各氏に師事。
    元仙台ジュニアオーケストラ団員。

    濱地 宗 HAMAJI Kaname
    東京藝術大学にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞し首席で卒業。同大学院修了。
    第 86 回日本音楽コンクール優勝、同時に岩谷賞、瀬木賞受賞。第 10 回 JEJU International Brass Competition にて日本人ホルン奏者初となる国際コンクール優勝者 となる。
    東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」では、「金管楽器のリサイタルでは過去 最高」と絶賛され、その月の全てのクラシックコンサートの中で1番と評価された。
    ウィンズスコアより CD「die Hoffnung 」をリリース。
    神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、現在、群馬交響楽団首席ホルン奏者。 Japan Horn Sound 、なにわ《オーケストラル》ウィンズ、The Sixth Sense メンバー。

    ピーター・リンク Peter LINK (テューバ) 
    アメリカ合衆国バージニア州出身。1995-99年、アメリカ陸軍音楽隊に在籍し日本に派遣される。2002年デポール大学音楽学部入学。2003年シカゴシビックオーケストラを経て、2008年より現在まで仙台フィルハーモニー首席テューバ奏者。
    これまでに日本各地のオーケストラはもとより、シカゴ交響楽団、シンシナティ交響楽団、デトロイト交響楽団、ボストン交響楽団、シアトル交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、シアトル交響楽団など、世界各地のオーケストラに客演。客演した際のレコーディングにおいて、二枚のCDがグラミー賞を獲得している。
    近年ではソリストとしても活動の幅を広げ、2017年にはソロリサイタルツアーを日本で行うとともに、プサン国際音楽祭、ジンバオ国際音楽祭においてもソリストとして招聘され、協奏曲の共演またリサイタルを行い大好評を博した。2018年にはボストン交響楽団に二度にわたり客演し、ヨーロッパツアーにも同行する。2019年仙台クラシックフェスティバルに招聘されリサイタルを行う。タングルウッド音楽祭を始め、世界各地のマスタークラスに講師として招聘される。2017年より、仙台にてSTEC(Sendai Tuba Euphonium Conference)を主宰し、ミュージックキャンプを行なっている。仙台ジュニアオーケストラ、宮城学院女子大学音楽科講師。
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