• 助川 龍
    SUKEGAWA Ryu
    コントラバス
    プロフィール

    国立音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。コントラバスを松野茂、池松宏、ゲーリー・カーの各氏に師事。第7回日本クラシック音楽コンクール第2位入賞。

    11年間、札幌交響楽団首席奏者を務めた後、2014年4月より仙台フィルコントラバス・ソロ首席奏者に就任。2011年、ピアニスト・寺嶋陸也氏とともに、ソロリサイタルを開催。幼いころから親交のあった林光にコントラバスソナタを献呈され、世界初演をし、好評を博す。2015年4月には、仙台フィルシーズン・オープニングコンサートにおいて、ソリストを務める。宮城野区文化センター室内楽セレクション「Music from PaToNa」のプランナーを務めるほか、客席と舞台の隔たりのないサロンコンサート「RYU’S Essential」を仙台で始動。2000年4月から2014年3月まで北海道教育大学非常勤講師、2014年より仙台ジュニアオーケストラの講師を務めるほか、すべてのコントラバス奏者のためのセミナー「コントラバスミーティング」主宰するなど後進の指導にもあたる。助川兄弟でのライブ、ソロ、室内楽など幅広い分野で活躍中。

     

    せんくら10周年へのメッセージ
    せんくら10周年おめでとうございます!
    10周年にして初出場ですが(笑)
    この素晴らしい祭りがこれからもずっと続きますように。
    杜の都を音楽の都にする為に私達も共に盛り上げて行ければと思っています。
    20周年も出れたらいいな!

    助川ブラザーズ
共演
助川太郎(ギター)
助川 龍
ジャンルを超えて活動するギタリスト

1973年東京生まれ。2001年 米ボストン, バークリー音楽大学 ギター科卒業。

ブラジル音楽を中心に、ジャズのバックグランド、尾尻雅弘氏に師事したクラシックギターの要素、エフェクターや特殊奏法を多用したサウンドデザイン等、様々な要素が混然一体となっている演奏家である。

近年では民族楽器「口琴」に深く魅せられ、口琴奏者としての活動も開始。ギター、口琴、エフェクターを併用した三位一体の演奏で、音楽シーンに全く新しい世界観を発信し続けている。

ヴォーカリストEMiKO VOiCEとのデュオで結成したブラジル音楽ユニット「メヲコラソン」では2003年より活動。現在までに5枚のアルバムを発表し、日経ホール、東京オペラシティ、ルーテル市ヶ谷などで毎年夏に開催される「なま音ホールコンサート」は毎回ソールドアウトの人気企画として2014年現在、継続中である。

2013年、ソロギタリストとしての活動をスタート。ギター1本の完全独奏によるアルバム "This is guitarist" を発表し、 diskunionジャズチャートで初登場一位を獲得。「レコード芸術」「現代ギター」「ラティーナ」「CDジャーナル」などの音楽誌 やサウーヂサウダージ(J-WAVE)くにまるジャパン(文化放送)などのラジオ番組など 各種メディアに取り上げられ反響を呼ぶ。

現在はソロギターでの全国ツアーの他、ジャズ、クラシック、ブラジル音楽、タンゴ、民族音楽、芝居の舞台音楽など幅広いフィールドで演奏活動を展開中である