パリ・ソルボンヌ大学で美術史、ラングゾー=フランス国立東洋言語大学で日本語 を学び、パリ国立高等音楽院をチェロ、室内楽共にプルミエプリで卒業。 卒業後、同音楽院の古楽器科において、バロックチェロと通奏低音を学ぶ。 ソロ、室内楽奏者としてM・ポリーニ氏、M・ロストロポーヴィチ氏、A・シュタイアー氏、伊藤恵氏、茂木大輔氏等と共演。ラ・シャンブル・フィルハーモニック (E・クリビヌ氏指揮)の主要メンバーとしてヨーロッパで演奏を重ねる。 横浜国際音楽コンクール審査員。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者でもある。 現在、桐朋学園大学音楽学部の特任教授として、後進の指導にもあたっている。 使用楽器(チェロ)は1750年作のC ・A・テストーレである。