仙台クラシックフェスティバルは、クラシック音楽の普及と聴衆の拡大を目的に、音楽を介したさまざまな交流を促進するイベントです。 「せんくら」の愛称で市民に親しまれ、仙台の秋の風物詩として定着しました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団の存在や仙台国際音楽コンクールの開催、音楽活動を展開する多くの団体、これらを支援する多くの市民ボランティアなど、 これまで育まれてきた音楽的財産を、都市の魅力や活力の創出に繋げようとする「楽都」としての取り組みは、内外から高い評価を得ています。
東日本大震災が発生した後、被災地である仙台・宮城には、国内外から音楽の力による復興を願うたくさんの方々から支援の手が差し伸べられました。 昨年は、被災して使用できなかったホールもある中、こうした支援を糧に、規模を縮小しながらも「せんくら」が開催され、音楽を待ち望む多くの方々に希望と元気が届けられたのです。
復興元年となる今年は、全てのホールが再開し、従来の「せんくら」の賑わいが復活します。「せんくら」に集結する音楽の力は、「楽都仙台」ならではの復興に寄与し、 人と街に元気をもたらします。
開催月日 | 2012年9月28日(金) 29日(土) 30日(日) |
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主催 | 仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団、公益財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団、音楽の力による復興センター、株式会社仙台放送、 株式会社河北新報社、仙台市交通局 |
制作協力 | 公益財団法人ジェスク音楽文化振興会 |
協力 | 仙台国際音楽コンクール&仙台クラシックフェスティバル会場運営ボランティア、カメラマンボランティア、譜めくりボランティア、 託児ネットワーク・せんだい、特定非営利活動法人MIYAGI子どもネットワーク、株式会社 HAL PLANNING、有限会社舞台監督工房、有限会社サイド・スリー、ASAHIネット、ヤマハミュージック東北 |
後援 | 宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、産経新聞社東北総局、日本経済新聞社仙台支局、共同通信社仙台支社、 時事通信社、NHK仙台放送局、東北放送、ミヤギテレビ放送、東日本放送、エフエム仙台、仙台シティエフエム、せんだい泉エフエム、せんだいタウン情報S-style、 公益財団法人仙台ひと・まち交流財団、仙台商工会議所、公益社団法人仙台青年会議所、JR東日本仙台支社、社団法人日本クラシック音楽事業協会、公益財団法人仙台観光コンベンション協会 |
会場 |
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出演者 | 国内外で活躍する若手からベテランまで、仙台・宮城の復興を支援するという想いを寄せてくださる音楽家 |
公演形態 |
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公演内容 | 曲名は知らなくても聴いたことのある曲やトークを交えて、子どもも初心者も家族みんなで楽しめるプログラムを中心としています。 クラシックが大好きな方がじっくり楽しめる公演、0歳児から親子で楽しめる公演や、ショパンのピアノ曲を1日中楽しめる会場もあります。 |
入場料金 | 45分公演:1,000円(消費税込)、60分公演:1,500円/2,000円(消費税込) ※公演番号[65]90分講座は1,000円(消費税込) ※3歳以上有料 ※当日券は大人(高校生以上)のみ500円アップ ※地下鉄駅コンサート及び街なかコンサートは無料(事前申込なし) |
入場年齢制限 | 0歳以上入場可能公演 3歳以上入場可能公演 就学児以上入場可能公演 |
託児サービス | 各施設に設置(有料・事前申込制) |