出演者一覧

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現田 茂夫/GENDA Shigeo
東京生まれ。東京音楽大学指揮科で汐澤安彦、三石精一両氏に師事。その後東京芸術大学で佐藤功太郎、遠藤雅古両氏に師事。85年安宅賞受賞。
86年二期会オペラ「ヘンゼルとグレーテル」でオペラ・デビュー後、「こうもり」等で二期会オペラで活躍する一方、オーケストラコンサートでも実績を積む。
87年新星日本交響楽団指揮者に就任。88年来日中のドレスデン・フィルに客演したのをはじめとして、国内外を問わず主要オーケストラを指揮し好評を得ている。
90年新星日響とヨーロツパ演奏旅行。同年ウィーン国立歌劇場に国費留学。91年スロヴァキア・フィルに客演。92年プラハ国立歌劇場日本公演の指揮者として客演。同年プラハ交響楽団の定期公演に初登場し、翌年"プラハの春"での"佐藤しのぶリサイタル"はセンセーショナルにヨーロツパで放送された。チェコを始めとしてイタリア、ドイツ等での客演も多い。
96年より13年間神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指導し飛躍的に躍進させ、その功績も称えられ09年4月より名誉指揮者の称号を得る。他の主要オーケストラとも数多く共演し好評を得ている。また、世界的チェリスト故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチと03年12月及び04年10月皇后陛下の古希祝賀コンサートで共演し好評を博した。
オペラ指揮者としても経験豊かで、関西二期会で94年"ラインの黄金"、97年"ワルキューレ"、98年"ナクソス島のアリアドネ"、02年"天守物語"、08年"セビリアの理髪師"。東京二期会で95年"チャルダッシュの女王"、96年"フィガロの結婚"、"魔笛"。文化庁オペラ研修所で96年"ドン・ジョバンニ"。 "佐藤しのぶドラマチック・リサイタル"(全国ツアー)。01年夏には"夕鶴"のタジキスタン/ウズベキスタン/東京公演。04年秋にはブラチスラヴァでスロヴァキア国立歌劇場の"椿姫"を指揮し、さらに同日本公演でも好評を博した。02年から錦織健プロデュースオペラの音楽監督も努め"コシ・ファン・トゥッテ"、04年"セビリアの理髪師"、06年"ドン・ジョヴァンニ"、09年"愛の妙薬"、12年には"セビリアの理髪師"の新演出で全国公演。05、08年には栗山民也新演出"夕鶴"の全国公演も行っている。
また、アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア/トレント)の審査員として毎回招待されている。2000年4月から3年間、NHKの「FMシンフォニー・コンサート」のパーソナリティを務めるなど、バラエティにとんだ活動を行なっている。
仙台フィルハーモニー管弦楽団
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共演:佐々木 夏生(チェロ)牛田 智大(ピアノ)
54

55
共演: 及川 浩治(ピアノ) 堀米ゆず子(ヴァイオリン)
85
共演:小山 実稚恵(ピアノ)
86
共演:佐藤 優芽(ヴァイオリン)安藤 赴美子(ソプラノ)寺谷 千枝子(メゾソプラノ)水口 聡(テノール)大山 大輔(バリトン)、 せんくら合唱団

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(C)井村 重人

大江 馨/OE Kaoru
1994年生まれ。5歳より鈴木メソード中塚久氏のもとヴァイオリンを始める。8歳より元仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター渋谷由美子氏に師事。15歳よりNHK交響楽団ソロ・コンサートマスター堀正文氏に師事。
2007年全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第2位。
2009年全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位、併せて兎束賞・東儀賞・音楽奨励賞・日本放送協会賞受賞。
2010年5月韓国済州島での日中韓サミット晩餐会に於いて、日本代表として中国代表ピアニスト、韓国代表チェリストと共にトリオを演奏。8月いしかわミュージックアカデミー・ライジングコンサート2010に出演。10月仙台クラシックフェスティバルに於いて山下一史指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演、ブルッフのヴァイオリン協奏曲を演奏。2011年5月「仙台フィルメンバーin横浜コンサート~被災地へ届け!音楽の力~」にて演奏。6月「がんばろう!日本 スーパーオーケストラ」にて演奏(東京)。
現在、慶應義塾大学法学部1年,桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース特待生,財団法人ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生。
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せんくら合奏団



望月 優芽子(ピアノ)

神谷 未穂/KAMIYA Miho
仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。デュオプリマ、NHK・TV"ひるはぴ"等でも活躍。使用楽器・アマティ。
「共演者の望月優芽子さんと私は、フランス留学、フランス人と国際結婚、そしてフランス音楽大好き、という共通点を持つ、桐朋在学時からの友人です。今年発売予定のフランスをテーマにしたCD収録曲を、演奏させて頂きます! 」
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共演: 望月 優芽子(ピアノ)


(C)Yuji Hori

川久保 賜紀/KAWAKUBO Tamaki
2002年チャイコフスキー国際コンクール最高位入賞(1位なしの2位)。2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。クリーヴランド管など主要な北米オーケストラと共演し、幼少時より豊富なステージ経験を積む。
川久保賜紀オフィシャル・ウェブ・サイトhttp://www.tamaki-kawakubo.com/
「今年もせんくらに参加できることを嬉しく思っています。皆さんにお会いできることを心より楽しみにしております。」
24
80
共演:三浦 友里枝(ピアノ)
58
共演:遠藤 真理(チェロ)三浦 友理枝(ピアノ)



大伏 啓太(ピアノ)

川畠 成道/KAWABATA Narimichi
人気、実力ともに不動の地位を築き、ソリストとして精力的な活動を展開している。国内外の主要オーケストラとも多数共演。CDは、ファースト・セカンドアルバムがそれぞれ20万枚の記録的大ヒットとなって以来、11枚をリリース。積極的に国内外でチャリティコンサートを行い、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。
「仙台の皆様に音楽の喜びと安らぎを感じていただけるよう心を込めて演奏いたします。」
7
37
共演:大伏 啓太(ピアノ)


(C)酒寄克夫

小森谷 裕子(ピアノ)

木嶋 真優/KISHIMA Mayu
10代で巨匠故ロストロポーヴィッチより『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛を受ける。昨年ケルン国際音楽コンクール優勝、その優れた音楽的解釈に対しDavid Garrett賞も受賞。
「今回初めて仙台で演奏致します。大きな災害があった仙台で私の音楽を聞いて下さる皆様に何か心に伝わるものがあります様に。」
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52
共演:小森谷 裕子(ピアノ)
84
せんくら合奏団


(C)武藤章

小林 美恵/KOBAYASHI Mie
'90年ロン=ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝し、以来、日本を代表するヴァイオリニストとして活躍。CDも多数録音。2010年は、デビュー20周年にあたり、記念リサイタルを好演。現在、昭和音楽大学教授。
「明日が今日より、もっといい日になるよう、とびきり楽しいプログラムを用意して伺います。笑顔の皆様にお会いできますように。」
38
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共演:中野 翔太(ピアノ)
84
せんくら合奏団

佐藤 優芽/SATO Yume
仙台市出身。5歳より鈴木メソードにてヴァイオリンを始める。宮城県第二女子高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。2012年東京芸術大学院音楽研究科修士課程修了。第4回バッハホール音楽コンクール小学校高学年の部第1位。併せてバッハホール優秀賞受賞。第10回全日本クラシック音楽コンクール中学校の部全国大会入選。第13回コンクール・マロニエ21入選。第20回レ・スプレンデルコンクール審査員特別賞受賞。2009年東京藝大シンフォニーオーケストラの選抜メンバーとして、ベルリン・ドイツ公演に参加。また、レイクサイドアカデミー(イギリス)、ティヴォール・ヴァルガアカデミー(スイス)、ぺローシアカデミー(イタリア)、パブロ・カザルスアカデミー(フランス)等で選抜コンサートに出演。2011年東京藝術大学音楽学部室内楽科にてティーチング・アシスタントを務める。これまでに中塚久、渋谷由美子、小川有紀子、木村恭子、岡山潔、若林暢、山口裕之、玉井菜採、松原勝也の各氏に師事。
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団



坂野 伊都子(ピアノ)

西江 辰郎/NISHIE Tatsuo
2001年仙台フィルコンサートマスターに就任。2005年より新日本フィルのコンサートマスター。ソリスト、室内楽奏者としても充実した演奏活動を展開。
「逆境や困難を乗り越えつつ、復興へ向け歩まれている皆様、逆にこちらがパワーを頂いているようにさえ感じてしまいますが、お元気ですか?本年もせんくらで皆様とお会いでき、演奏を聴いていただけること、とても嬉しく心待ちにしています。」
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セレーノ弦楽四重奏団
62
共演:坂野 伊都子(ピアノ)



江頭 美保(ピアノ)

花井 悠希/HANAI Yuki
2010年に日本コロムビアよりCD2枚同時リリースでデビュー。フジテレビ系「新堂本兄弟」堂本ブラザーズバンドメンバーとしても活躍中。
「沢山の素晴らしい演奏家の皆様が出演されてきた『せんくら』に、この度私も参加させて頂くこととなり、とても光栄な気持ちと嬉しさでいっぱいです。その幸せな気持ちを精一杯音に込めて、大切に演奏させて頂きたいと思います。」
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共演:江頭 美保(ピアノ)
3
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1966カルテット


(C)中村治

堀米 ゆず子/HORIGOME Yuzuko
1980年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾って以来、国際的な活躍を続けている日本を代表するヴァイオリニストのひとり。ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、アバド、小澤征爾、ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねている。現在、ブリュッセル王立音楽院教授として後進の指導にも力を注いでいる。桐朋学園大学卒。久保田良作、江藤俊哉に師事。使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。
せんくら2012では、日本音楽財団の厚意により、1717年製作のストラディバリウス「サセルノ」を借り受け、演奏します。
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堀米ゆず子と仲間たち
55
共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団


(C)Shigeto Imura

松田 理奈/MATSUDA Lina
2004年日本音楽コンクール第1位、2007年サラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。
国内外の主要オーケストラ、著名指揮者と多数共演しており、その高い音楽性と透き通った音には定評がある。
「たくさんのカラフルな音を会場いっぱいに響かせたいです。2年ぶりに仙台の皆様にお会いできることを楽しみにしています!」
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共演:金子 三勇士(ピアノ)
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せんくら合奏団


(C)Yuji Hori

渡辺 玲子/WATANABE Reiko
超絶的なテクニック、玲瓏で知的な音楽性、切れ味鋭い官能性と幅広いレパートリーで、世界のヴァイオリン界をリードする逸材。ヴィオッティ、パガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。以来、欧米各地のオーケストラと共演。使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1736年製グァルネリ・デル・ジェス「ムンツ」。http://www.reikowatanabe.com/
「はじめてのせんくら、とても楽しみにしております。今回は1公演だけの出演ですが、リリースしたばかりの無伴奏作品集からヴァイオリンの魅力を最大限に感じていただけるプログラムをお楽しみいただければ嬉しいです。」
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佐々木 真史/SASAKI Masashi
東京藝術大学卒業。2011年3月まで、11年半にわたり仙台フィルの首席奏者を務め、その間多くの室内楽コンサートをプロデュースした。現在はフリーのヴィオラ奏者として、室内楽活動や、各オーケストラの客演首席奏者を務めている。
「今年もせんくらで皆様と音楽を楽しめる喜びを噛みしめています。」
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共演:福田 進一(ギター)荒川 洋(フルート)
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セレーノ弦楽四重奏団

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(C)中山かつみ

越知 晴子(ピアノ)

遠藤 真理/ENDO Mari
国内外のコンクールで実績を残し、リサイタル・室内楽・オーケストラとの共演など様々に活躍する実力派。今年4月からはNHK-FMの毎週放送クラシック音楽番組「きらクラ!」でパーソナリティも務め、クラシック音楽の魅力を日本全国に伝えています。
「今年もやって来ました、せんくらの季節!毎年温かい皆様に迎えていただけて嬉しいです。仙台パワーで楽しく演奏できる様に頑張ります!」
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40
共演:越知 晴子(ピアノ)
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共演:川久保 賜紀(ヴァイオリン)三浦 友理枝(ピアノ)

佐々木 夏生/SASAKI Nao
仙台市出身。10歳からチェロを始め、12歳から仙台ジュニアオーケストラ所属。常盤木学園高等学校音楽科卒業。第17回全日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。第29回草津音楽アカデミーにてW.ベッチャー氏のマスタークラスと公開レッスン、2009年Forum Artiumにてウェン・シン・ヤン氏のマスタークラスを受講。第65回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部奨励賞。これまでにチェロを塚野淳一、崎野敏明、河野文昭の各氏に師事。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科2年在学中。
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団


(C)千葉広子

長谷川 陽子/HASEGAWA Yoko
日本を代表するチェロ奏者の一人。今年でデビュー25周年を迎え、1月にはベストアルバム「チェリッシモ」を発売。NHK大河ドラマ「平清盛」清盛紀行の音楽を担当するなど幅広く活躍中。第9回齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。http://yoko-hasegawa.com/
「今年もまた 『せんくら』に参加させて頂ける事、とても嬉しく思っています!!いつも以上に熱く心を込めてお送り出来るプログラムを、どうぞお楽しみに!!」
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共演:福田 進一(ギター)
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共演:青柳 晋(ピアノ)



鷲宮 美幸(ピアノ)

原田 哲男/HARADA Tetsuo
仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者。桐朋学園在学中に蓼科高原音楽祭奨励賞を受賞。ドイツおよびアメリカでも研鑽を積む。2001年第4回ビバホールチェロコンクール3位。1999年より仙台フィルを中心に活躍し、北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱)初演のほか、定期演奏会でもソリストとして出演してきた。セレーノ弦楽四重奏団でも活躍するなど、多彩な演奏活動を展開している。
15
共演:鷲宮 美幸(ピアノ)
47
共演:根津 理恵子(ピアノ)
57
セレーノ弦楽四重奏団

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福田 進一/FUKUDA Shin-ichi
1981年パリ国際ギターコンクール優勝。以後、ソロ、オーケストラとの共演等で意欲的な活動を続ける。CDは60枚超。平成23年度芸術祭賞文部科学大臣賞受賞。
「第1回から出演させて頂いている『せんくら』に一番大変な昨年出演することが出来ませんでした。
今年はバッハを中心に音楽を通じて皆様と心の交流が出来ればと思っています。」
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18
 
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共演:長谷川 陽子(チェロ)
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共演:佐々木 真史(ヴィオラ)荒川 洋(フルート)

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(C)Kenshu Shintsubo

青柳 晋/AOYAGI Susumu
中米ニカラグア生まれ。米国でピアノを始める。ロン・ティボー国際コンクール入賞。ハエン、アルフレード=カセッラ等4つの国際コンクールで優勝。国内外のオーケストラと多数共演。現在、東京藝術大学准教授。
「音楽仲間からかねがね話を聞いていたせんくらに初出演することになり、大変嬉しく、楽しみにしています。お客様に、来て良かった!と思っていただけるように心を込めて演奏いたします。」
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64
共演:長谷川 陽子(チェロ)


(C)奥村和泰

イリーナ・メジューエワ/Irina MEJOUEVA
ロシアのニジニー・ノヴゴロド生まれ。第4回E・フリプセ国際コンクール優勝。2006年度青山音楽賞、2010年度レコード・アカデミー賞(器楽部門)を受賞。2012年4月より京都市立芸術大学で後進の指導にあたっている。
「今年はドビュッシー(生誕150年)とショパンという二つのプログラム。復興への願いを込めて演奏したいと思います。仙台の皆様との再会を楽しみにしております。」
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牛田 智大/USHIDA Tomoharu
ショパン国際ピアノコンクール IN ASIAで年齢別出場部門5年連続第1位を獲得。今年1月は年齢制限がない部門に出場し、史上最年少第1位の快挙を達成。今年CDデビューをし、テレビなどでも一躍話題。12歳の驚異のピアニストが遂に震災に対する「癒しと復興」をテーマに仙台デビューします。
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団
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(C)竹原伸治

ヴァディム・ホロデンコ/Vadym KHOLODENKO
1986年ウクライナのキエフ生まれ。M.ルイセンコ記念キエフ音楽中等学校でグルイドネワ、フョードロフに、モスクワ音楽院でゴルノスタエワに師事。これまでに、2004年マリア・カラス国際グランプリ第1位、2006年ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール第3位等を受賞。2010年には第4回仙台国際音楽コンクールにおいて第1位を受賞した。独特の雰囲気を醸し出し、聴く人を深く惹きこむ演奏で、着実にファンを増やしている。昨年は全国各地のオーケストラと共演し好評価を得る。せんくら初出演。
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(C)Ayumu Gombi

及川 浩治/OIKAWA Koji
「今年もせんくらが開催されると聞いて、宮城県人としてこんなに嬉しいことはありません。震災後初めての仙台フィルさんとの共演という事でとても楽しみにしておりますし、マエストロの現田さんは僕の尊敬する指揮者でもあります。リストのピアノ協奏曲第1番はロマンに溢れ、聴くものを高揚させ勇気を与えてくれる名曲です。現田さんと仙台フィルの皆さんといっしょに魂のこもった演奏を、そして皆さんと愛と勇気を共有できますことを心より願っております。」
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団
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共演:奥田 佳道(司会)


(C)Kei Uesugi

金子 三勇士/KANEKO Miyuji
1989年生まれ。6歳より単身ハンガリーに留学、バルトーク音楽小学校を経て、11歳で国立リスト音楽院大学に飛び級で入学、2006年(16歳)ピアノ科全課程修了とともに日本に帰国。東京音楽大学付属高等学校2年に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。現在東京音楽大学大学院在学中。
「リスト、ショパン、ラフマニノフなど、東ヨーロッパ生まれの作曲家達の数々の名曲をどうぞお楽しみください!」
4
 
10
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共演:松田 理奈(ヴァイオリン)
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ゲルティンガー 祥子/Shoko GOELTINGER
桐朋女子高等学校音楽科卒業後に渡欧。
ベルリン音楽大学、大学院及びドレスデン音楽大学マイスタークラスを最優秀の成績にて卒業。在学中よりヨーロッパ、中東、アジア等、世界十数カ国にてリサイタルやオーケストラとの共演を重ねる。2003年バイロイトイースター音楽祭、2005年ドレスデン音楽祭などに招かれ演奏。
庄司美知子、奥村洋子、須田真美子、アンネローゼ・シュミット、菅野潤、ペーター・レーゼルの各氏に師事。マスタークラスにおいてエフゲニ・マリーニン、アンドラーシュ・シフ、ダニエル・バレンボイムの各氏に訓示をうける。
これまでに全東北ピアノコンクール、全日本学生音楽コンクール、イブラ国際コンクール、バルセロナ室内楽コンクールにて受賞。現在日本を活動拠点とし、ソロイスト、室内楽奏者として演奏活動の傍ら後進の指導に当たる。
44


(C)Wataru Nishida

小山 実稚恵/KOYAMA Michie
仙台は私の生まれ故郷です。青年文化センター・ホールとピアノと共に、私も音楽人生を歩んでまいりましたが、今回新しいピアノが22年ぶりに入ることになり、そのピアノ選定をさせていただきました。ショパンのコンチェルトの公演がピアノのお披露目、ピアノ開きコンサートです。新しいピアノの音色を、せんくらで仙台の皆様と分かち合えます事を本当に嬉しく思っております。
1
共演:クァルテット・エクセルシオ、 渡辺 玲雄(コントラバス)
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共演:奥田 佳道(司会)
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団

佐野 隆哉/SANO Takaya
1980年東京都生まれ。東京藝術大学及び同大学大学院修士課程修了。在学中にアリアドネ・ムジカ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、ベーゼンドルファー賞を受賞。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学金助成を受け渡仏、パリ国立高等音楽院第三課程研究科を修了。同音楽院室内楽科を満場一致の最優秀で修了。園田高弘賞ピアノコンクール、日本音楽コンクール、ホセ・ロカ国際ピアノコンクール等、多数入賞。2009年、第66回ロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門では第5位入賞ながら聴衆賞、特別賞を受賞。第16回ショパン国際ピアノコンクール・ディプロマ受賞。平成16年度青梅市芸術文化奨励賞受賞。これまでにフランス国立管弦楽団、パリ国立高等音楽院オーケストラ、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団等と共演。また、パリ日本文化会館主催「Les nouveaux talents japonais de la musique(若き日本の才能)」、Cite de la musique主催「Carte Blanche」に出演の他、フランスを始めとするヨーロッパ各国及び日本各地での演奏会に出演、ソロのみならず多方面での活動が期待されている。現在、東京藝術大学及び国立音楽大学各非常勤講師。
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鈴木 美紗/SUZUKI Misa
東京生まれ。ヤマハ音楽教室幼児科、専門コースならびに桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を優秀な成績で卒業、浜離宮朝日ホールでの卒業演奏会に出演。江戸弘子、柴沼尚子、加藤伸佳、青柳晋の各氏に師事。
2005年より渡独、ベルリン芸術大学にてパスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子の各氏に師事。2008年ベルリン芸術大学卒業試験にて満場一致の最良成績で修了、同大学大学院への進学を許可される。
第7回日本クラシック音楽コンクール最高位、第53回マリア・カナルス国際コンクール第4位およびスペイン音楽最優秀演奏賞受賞。2010年仙台国際音楽コンクール、2011年ミュンヘン国際音楽コンクール出場。
2012年2月ベルリン芸術大学大学院卒業、ドイツ国家演奏家資格取得。日本国内のみならず、スペイン、ドイツ(ベルリン・コンチェルトハウス、ベルリン・カイザーヴィルヘルム教会等)で、ソロ・室内楽を問わず活発な演奏活動を行う。
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髙橋 麻子/TAKAHASHI Asako
仙台市出身。宮城学院女子大学、ベルリン芸術大学、モーツァルテウム大学修士課程修了。国内外のコンクールにて入賞、平成20年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。ソリスト・室内楽奏者として活動し、宮城学院女子大学音楽科・京都市立芸術大学・東北文化学園大学にて後進の指導にあたっている。
「震災後、音楽により多くの人と心をひとつにし、暫し安らぎ共に涙しました。音楽を通して生まれるあたたかい心のつながりと音楽そのものに感謝しています。」
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津田 裕也/TSUDA Yuya
1982年仙台生まれ。東京藝術大学、ベルリン芸術大学で研鑽を積む。2007年第3回仙台国際音楽コンクールにおいて第1位および聴衆賞、駐日フランス大使賞受賞。平成19年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。近年、ソリストとして活動を発展させる一方、多くの弦楽器奏者から評価され、室内楽活動でもその音楽性を遺憾なく発揮している。
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堀米ゆず子と仲間たち

中園 理沙/NAKAZONO Lisa
第1回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール優勝、他数々のコンクールで入賞。桐朋学園大学音楽学部卒業と同時にCDデビュー。以来、年間100公演をこなし"豊かな表現力で注目を集める若き才媛"と評された、将来を嘱望されるピアニスト。
「初出演です!仙台の皆様にお会いできることを楽しみにしております。」
13
39


(C)Yuuji

中野 翔太/NAKANO Shota
ジュリアード音楽院プレ・カレッジ、同音楽院を卒業。C.デュトワ指揮/N響、小澤征爾指揮ウィーン・フィル等と共演。今年6月にCD「ガーシュウィン」をリリース、記念公演を予定。「震災から1年半、自然を前にした人間の無力さ、この世の不条理というものを突きつけられましたが、その人間が生み出した音楽という素晴らしい財産を通し、できるだけ多くの方に希望、喜びを届けられたらと思います。」
38
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共演:小林 美恵(ヴァイオリン)
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(C)武藤章

仲道 祐子/NAKAMICHI Yuko
内外のオーケストラとの共演や室内楽をはじめ、朗読とのコラボレーションなど多彩な活動を精力的に行なっている。ビクターより発売中の6枚のCDも好評。心に染み入る情感豊かな音楽と瑞々しい音楽性を持つ期待のピアニストである。
「今年もせんくらに参加出来ます事、大変うれしく思っています!仙台でお会いしましょう!」
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(C)Kei Uesugi

根津 理恵子/NEZU Rieko
東京藝術大学卒業後、ポーランド政府給費留学生としてビドゴシチ音楽アカデミー研究科修了。
1996年、スウェーデン・キル国際ピアノコンクールにて優勝。2004年、第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール第4位、及びパデレフスキ作品最優秀演奏賞。2005年、第15回ショパン国際ピアノコンクールにおいてファイナリスト名誉表彰を受ける。
ヨーロッパ各地の「ショパン・フェスティバル」や音楽祭に招かれ、「聴衆を圧倒的な熱狂へと導く才能」と高評を得る。また伝統ある「第24回ヴァルデモサ・ショパン・フェスティバル(マヨルカ島)」(07年)、「国際連合欧州本部(ジュネーブ)」(09年)では日本人ピアニスト初の招聘アーティストとしてソロ・リサイタルを行う。CDは「ショパン・コンクール・ライヴ2005」(株・ビクターエンタテインメント)、「Rieko Nezu plays Paderewski & Chopin」(CD-ACCORD)など。
現在、国内外にてソロ、室内楽の他、オーケストラ協演も多く、幅広く演奏活動を展開する傍ら、昭和音楽大学、同短期大学にて後進の指導にもあたる。
公式HP http://www.path.ne.jp/rieko-pf/
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47
共演:原田 哲男(チェロ)

法貴 彩子/HOKI Sayako
京都市立音楽高校(現京都市立京都堀川音楽高校)、パリ国立高等音楽院卒業。ヤマハ海外留学支援制度奨学生。リヨン国立高等音楽院大学院課程(第3課程)卒業。パリエコールノルマル音楽院コンサーティストディプロム取得。11年2月帰国。
第20回ABC新人コンサート出演、最優秀音楽賞受賞。12年2月飯森範親指揮、大阪フィルハーモニーとラヴェルピアノ協奏曲ト長調共演(テレビ放映)。
第23回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。兵庫県知事賞受賞。
エピナル国際コンクール(フランス)入賞。フォーラム・ド・ノルマンディーにて現代曲賞受賞。第2回大阪国際音楽コンクール高校の部 1位なしの2位。第26回摂津音楽祭にて伴奏賞受賞。
04年 ブルガリアにてソフィアフィルハーモニーとベートーヴェンピアノ協奏曲第3番、07年 バルトークピアノ協奏曲第3番を共演。その他、フランス、日本の各地で演奏活動(ソロリサイタル、室内楽、伴奏)を行う。
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(C)Yuji Hori

三浦 友理枝/MIURA Yurie
2001年「第47回マリア・カナルス国際音楽コンクール」ピアノ部門第1位。2006年「第15回リーズ国際ピアノコンクール」にて特別賞を受賞。
「せんくら参加も早いもので4年目となりました。大好きなせんくらがさらに盛り上がるよう、頑張ります!皆様にまたお会いできるのが今から待ち遠しいです。」
オフィシャルウェブサイトwww.yuriemiura.com
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80
共演:川久保 賜紀(ヴァイオリン)
58
共演:遠藤 真理(チェロ)川久保 賜紀(ヴァイオリン)
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美世 真里奈/MISE Marina
兵庫県神戸市出身。3歳よりヤマハ音楽教室に在籍、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学卒業演奏会に出演、また兵庫県西宮市新卒推薦演奏会にて首席、翌年の西宮市新人演奏会に推薦を受け出演。その他、姫路パルナソスホールにて朝のハーモニー出演など、ソロ・アンサンブル共にコンサート出演多数。KOBE国際学生音楽コンクール優秀賞受賞、第4回仙台国際音楽コンクール出場。第30回・第31回霧島国際音楽祭にて2年連続で霧島国際音楽祭賞を受賞。過去にいしかわミュージックアカデミー、霧島国際音楽祭等の講習会を受講。
これまでに大里安子、田崎悦子の各氏に師事、桐朋学園大学音楽学部並びに同大学音楽学部研究科修了。
現在、野島稔・若林顕の両氏に師事。国立音楽大学大学院修士課程在籍中、同大学院にて花岡千春氏に師事。
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(C)武藤章

上島 奈津子(朗読)

三舩 優子/MIFUNE Yuko
せんくら5回目参加、ピアノの三舩優子です!
皆さまに今年もお目にかかれますこと、昨年とはまた違った喜びと期待でワクワクしています。今年はピアソラ没後20年ということもあり、「愛と情熱」のラテン音楽をお届けします!ピアノの王道の名曲コンサートも併せて、どうぞお楽しみください。
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共演:上島 奈津子(朗読)

米津 真浩/YONEZU Tadahiro
千葉県立幕張総合高校を経て、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。同大学院を首席で修了。在学中特待奨学生として在学。2009年度ティーチングアシスタント。現在、東京音楽大学非常勤助手。
2007年 第76回日本音楽コンクールピアノ部門 第2位入賞。岩谷賞(聴衆賞)を受賞。ソロ、室内楽、アンサンブル等の演奏活動、音源・記事提供、後進の指導の他、テレビドラマ『花より男子』手の吹き替え、X JAPANディナーショーでピアノを担当する等幅広い活動を行う。これまでに寺田栄子、高梨淳子、村上隆、弘中孝の各氏に師事。また、M.ラエカッリオ、P.ネルセシアン、S.ドレンスキー、A.サッツ、M.ベロフ、D.ヨッフェ、B.リグット、V.リャードフ、B.ゲツケ、T.ゼリクマンの各氏に指導を受ける。
blog http://ameblo.jp/tadahiro-yonezu/ Twitter@TadahiroYonezu
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共演:神田 将(エレクトーン)

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(C)Shunichi Atsumi

曽根 麻矢子/SONE Mayako
人気・実力ともに日本を代表するチェンバロ奏者。昨年から「チェンバロ・フェスティヴァル in 東京」の芸術監督を務める。ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、パリを拠点に活躍。2003年より6年計12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会を行い大きな話題を集めた。エイベックス・クラシックスよりCDを多数リリース。上野学園大学教授。
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梅津 樹子/UMETSU Mikiko
県立山形北高等学校音楽科卒業後、上野学園大学音楽学部、同専攻科にてチェンバロを学ぶ。卒業後、94-96年フランス国立パリ地方音楽院(C.N.R de Paris)に留学。栄誉賞つきディプロムを得て卒業、帰国した。
現在、山形チェンバーミュージシャンズ(Y.C.M)メンバー、宮城学院女子大学音楽科非常勤講師。チェンバロを山田貢、渡邊順生、ノエル スピースの各氏に、アンサンブルを故大橋敏成、広野嗣雄、ケネス ヴァイス、エレーヌ デュフールの各氏に師事。
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せんくら合奏団

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(C)Akira Muto

吉野 直子/YOSHINO Naoko
日本が誇るハープの国際スター。第9回イスラエル・コンクールに17歳で優勝。ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管等トップ・オーケストラ、小澤、アーノンクール、ブーレーズ、アバド他世界的指揮者と共演。ウィーン、ロンドン、ニューヨークなど世界各地でリサイタルも行っている。
http://www.naokoyoshino.com/
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共演:高木 綾子(フルート)
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せんくら合奏団

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神田 将/KANDA Yuki
表現ツールは電子楽器でも、音楽魂は正統派。毎年のせんくらをひとつの目標にしながら、日々奮闘中です。こどももオトナも楽しめる「ひとりオーケストラ」からの贈り物を、どうぞ受け取ってください。
そう、私たちには音楽がある!
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共演:米津 真浩(ピアノ)

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上島 奈津子(朗読)

加藤 昌則(ピアノ)

荒川 洋/ARAKAWA Hiroshi
仙台市出身。新日本フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者。
「音楽を奏でるということは自分との戦いである、それゆえに聴いている人に訴えるものがある。未だに被災地で戦っている方々に音楽を届けたい思いで今回も参加する。世界中で認知され、花の都として知られる故郷宮城県は音楽都市としても大変歴史が深い。だからこそこの地で一番素敵な音楽を届けたい。愛する音楽と故郷のために。」
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共演:佐々木 真史(ヴィオラ)
福田 進一(ギター)
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共演:加藤 昌則(ピアノ)、 上島 奈津子(朗読)
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共演:加藤 昌則(ピアノ)

高木 綾子/TAKAGI Ayako
確かなテクニックと、個性溢れる音色、ジャンルを超えた音楽性で、今最も注目を集める実力派フルート奏者。日本音楽コンクール第1位、新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞を受賞。これまでサンクトペテルブルク響、パリ室内管などとも共演。最新CDは、エイベックスよりモーツァルトのフルート四重奏曲全曲集。
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共演:吉野 直子(ハープ)
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(C)Yuji Hori

小柳 美奈子(ピアノ)
(C)土居政則

須川 展也/SUGAWA Nobuya
東京藝大卒。ソロのみならずオケとの共演、NHK朝の連ドラ「さくら」のテーマ演奏等幅広く活動。
「昨年度東北11か所で震災復興支援公演に伺い、多くの方から笑顔を頂きました。今回のせんくらでは、お昼の公演でピアソラとガーシュインのメロディを中心に、そして夜には日本の民謡を盛り込んだ『日本民謡による狂詩曲』と、「メリーポピンズ・サキソマジック」という楽しい作品を、お客様と音楽の楽しみや深さを共有したいと思います。楽しみにしています。」
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共演:小柳 美奈子(ピアノ)

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1966カルテット/1966 Quartet
ビートルズ初代担当ディレクター高嶋弘之が満を持して送り出す、クラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーを行う女性カルテット。ヴァイオリンの松浦梨沙、花井悠希、チェロの林はるか、ピアノの江頭美保で構成。
「あの"せんくら"に出られる!この幸せを胸いっぱいに感じて、皆様と楽しい想い出を創っていきたいです。」
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渡辺 玲雄(コントラバス)

クァルテット・エクセルシオ/QUARTET EXCELSIOR
桐朋学園大学出身で常設の弦楽四重奏団。ホール公演をはじめ、子供やクラシック初心者向けのアウトリーチ公演も全国各地で行っている。ボルチアーニ国際コンクール最高位。
第1ヴァイオリン:西野ゆか 第2ヴァイオリン:山田百子 ヴィオラ:吉田有紀子 チェロ:大友肇
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共演:小山 実稚恵(ピアノ)、 渡辺 玲雄(コントラバス)
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セレーノ弦楽四重奏団/Sereno String Quartet
2002年当時の仙台フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちにより結成。02年、03年度松尾音楽助成賞、03年原村室内楽セミナーにて最優秀カルテットとして「緑の風音楽賞」を受賞。外山雄三プロデュース「室内楽の楽しみ」やJTアンサンブルシリーズ等に出演。
「今年は民族色豊かなプログラムを組んでみました。楽しんでいただけたら幸いです。」
第1ヴァイオリン:西江辰郎 第2ヴァイオリン:小川有紀子 ヴィオラ:佐々木真史 チェロ:原田哲男
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写真上段左から、堀米 ゆず子(C)中村治、
佐々木 亮、辻本 玲(C)Yuji Hori、
写真下段左から、
津田 裕也(C)林喜代種、
チャールズ・ナイディック(C)Kevin Hatt

堀米ゆず子と仲間たち/HORIGOME Yuzuko and friends
室内楽をこよなく愛する仲間たちで、しばしば共演している。ヴィオラの佐々木亮はN響首席、チェロの辻本玲とピアノの津田裕也はソリストとして売出中の若手、クラリネットのチャールズ・ナイディックは世界的ソリストでありジュリアード音楽院の教授でもある。
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Orchla木管五重奏団/Orchla Woodwind Quintet
仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバー、芦澤曉男(フルート)、西沢澄博(オーボエ)、日比野裕幸(クラリネット/現宮城教育大教授)、水野一英(ファゴット)、須田一之(ホルン)で結成された木管五重奏。これまでの「せんくら」でも木管アンサンブルの素敵な響きをお届けしてきましたが、今回も生誕150年のドビュッシーの作品をはじめ、魅力あふれる音楽を皆様にお楽しみいただきます。
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左から門脇 麻美(ピアノ)、竹内 将也(パーカッション)

ZAI-MASU/ZAI-MASU (Brass trio)
仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバー、齋藤雄介(ホルン)、菊池公佑(トロンボーン)、ピーター・リンク(テューバ)の3人により2009年に結成。2009年4月、2010年3月には自主公演を開催。震災後は、復興コンサート、子供のための音楽教室なども積極的に展開。珍しいアンサンブルながら、オーケストラで中低音を支えるサウンド感・繊細さ・大胆さと抜群のアンサンブル力で、仙台から新たな可能性を発信していく。
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共演:門脇 麻美(ピアノ)、竹内 将也(パーカッション)


写真左から田原 さえ、マリン・ミュージック

田原さえ(ピアノ)/TAHARA Sae
仙台市出身。武蔵野音楽大学・同大学院を経て、1990年ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学修了、オーストリア政府芸術修士を取得。帰国後は、東京と仙台とでリサイタルを開催(12回)。また、ザルツブルグでのI.ハッセとのデュオ・リサイタルや、ベルリン弦楽四重奏団、P.L.グラーフとの共演など国際的にも活躍し、2008年6月にはプラハ放送交響楽団との協演も行った。公開レッスンなどでの通訳も数多くこなしている。
1978年、第22回全東北ピアノコンクール第1位及び文部大臣賞受賞。平成14年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。ミュージックプロデュースMHKSを立ちあげるなど、仙台を中心に様々な音楽活動を展開している。2010年12月に初のソロCD「それは、懐かしい時の始まり」をリリース。現在、昭和音楽大学及び常盤木学園高等学校講師。仙台バッハゼミナール代表。宮城県芸術協会、仙台バッハアカデミー、仙台日墺協会会員。

マリン・ミュージック(少年少女合唱)/Marin Music
1994年9月宮城県黒川郡富谷町のピアノ教室から誕生した童謡を歌う子どもたちのグループです。
子どもたちは、たくさんの童謡と出会い、その歌詞やメロディを表現することで、やさしい歌声と柔らかな心を育んでいます。
結成以来、夏祭りや敬老会等の地域行事に参加、病院やデイケアセンター等での演奏活動を行っています。
また「仙台市泉区民文化祭」、「全国童謡歌唱コンクール」に毎年参加し、多くの賞を受賞しております。
2003年より宮城県を代表して「国民文化祭」に出演、(2003年・山形県山辺市、2004年・福岡県柳川市、2006年・山口県下松市、2007年・徳島県板野町、2010年・岡山県高梁市)
今年11月に徳島県で開催される国民文化祭に出演決定。
2011年から仙台市内にてコンサートを開催し、東日本大震災後は支援活動として、チャリティコンサート、女川の避難所や志津川の仮設住宅での童謡コンサートを実施しています。
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写真左から、タタル・ヘンリ、
木下順子

タタル・ヘンリ(ヴァイオリン)/Henri TATAR
スロヴァキア出身。スロヴァキアコンセルヴァトリー・コンクール入賞。スロヴァキア音楽アカデミー、ポーランドのヨーロピアン・モーツァルトアカデミー、またスイスのチューリッヒ・ヴィンタートゥア音楽大学卒業。ハンガリー人の名ヴァイオリニスト、ジョージ・パウク氏に師事。フランス、メニューイン財団オーケストラのコンサートマスターを務め、ヨーロピアン・ユニオン・ユースオーケストラのヨーロッパツアー(ロンドン・BBCプロムスなど)、ジュネス・ムジカル・ワールド・オーケストラのカナダ・ヨーロッパツアー(ベルリンフィルハーモニーホールなど)に参加する。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者として活動する傍ら、ピアニストの杉谷昭子・チェリストのルドヴィート・カンタとベートーヴェン室内楽シリーズに出演したり、夫婦デュオとして国内外で独自のプロジェクトを数多く手がけ好評を得ている。最近ではソリストとしてスロヴァックシンフォニエッタ、スロヴァキア室内管弦楽団等と共演し、スロヴァキアと日本の懸け橋になるべく演奏活動を展開している。

木下 順子(ピアノ)/KINOSHITA Junko
東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程修了。その後チューリヒ音楽大学大学院ソリストディプロマ取得。
8歳でアメリカ・メリーランド州ユースオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を共演したのを始め、藝大在学中ソリストに選ばれ、藝大シンフォニーオーケストラ(佐藤功太郎指揮)や、シベリウスアカデミーオーケストラと共演(ミッコ・フランク指揮)。スイス留学中もヴィンタートゥア市立オーケストラと共演し、新聞紙上で好評を得る。
宝塚ベガ音楽コンクール第3位、川崎音楽賞コンクール第2位入賞。新人オーディション最優秀賞などを受賞。
文化庁派遣事業として、作曲家の服部公一氏と共にアメリカ各州を演奏旅行、またスイス、日本、アメリカ、ドイツなどでもソロ、室内楽などの演奏会を開催した。
東京の東洋英和女学院にて後進の指導に当たるが、現在は仙台フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオン奏者タタル・ヘンリと夫婦デュオとしての活動を積極的に行い、これまで東京、横浜、仙台、スロヴァキア、シンガポールなどでデュオリサイタル、またスロヴァキア室内管弦楽団やスロヴァックシンフォニエッタ等とも共演して好評を得ている。
また、室内楽や管楽器・弦楽器・歌曲などの伴奏、最近ではオーケストラ鍵盤奏者としても活動を広げている。
これまでに故田沢恵巳子、鈴木敬子、植田克己、クラウス・シルデ、ギッティ・ピルナーの各氏に師事する。
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せんくら合奏団/Sencla Chamber Orchestra
ソロヴァイオリン:小林 美恵、木嶋 真優、松田 理奈、大江 馨
第1ヴァイオリン:宮﨑 博
第2ヴァイオリン:渋谷 由美子、山本 高史、西村 萌玖夢
ヴィオラ:須田 祥子、御供 和江 チェロ:大友 肇、田沢 緑
コントラバス:村上 満志
チェンバロ:梅津 樹子
フルート:戸田 敦、宮嵜 英美
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共演:吉野 直子(ハープ)

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仙台フィルハーモニー管弦楽団/Sendai Philharmonic Orchestra
1973年、市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生、1978年6月、宮城フィルハーモニー協会の社団法人化に伴い、本格的なプロのオーケストラとして活動を開始。1989年4月に、本拠地の名を冠した「仙台フィルハーモニー管弦楽団」と改称、1992年4月、「財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団」として再スタート。行政・民間の支援を受けながら発展を遂げた。2010年9月には宮城県より認定を受け、公益財団法人へ移行。
1974年より開始した定期演奏会は、2010年10月には第250回を数え、パスカル・ヴェロ指揮によるドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」をコンサート形式で上演し好評を博した。
演奏会としてはこの他、特別演奏会、依頼演奏会、音楽鑑賞教室などを含めて年間120公演以上に及び、仙台国際音楽コンクールでは第1回からホストオーケストラを務め、2010年の第4回においてもその成功に大きく貢献している。
2011年3月の大震災により数ヶ月にわたり演奏活動のほとんどが中止となったが、「音楽の力による復興センター」と協力して "つながれ心 つながれ力" を掲げ、音楽を被災者のもとに届けながら絆を紡ぐ活動を展開し続けている。それらの活動に対し、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞と渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞した。
現在、常任指揮者にパスカル・ヴェロ、首席客演指揮者に小泉和裕が就任している。
指揮:現田 茂夫
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共演:佐々木 夏生(チェロ)牛田 智大(ピアノ)
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共演:及川 浩治(ピアノ)堀米ゆず子(ヴァイオリン)
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共演:小山 実稚恵(ピアノ)
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共演:佐藤 優芽(ヴァイオリン)安藤 赴美子(ソプラノ)寺谷 千枝子(メゾソプラノ)水口 聡(テノール)大山 大輔(バリトン)、 せんくら合唱団

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木下 志寿子(ピアノ)

ソプラノ
安藤 赴美子/ANDO Fumiko
国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻(オペラ)修了。新国立劇場オペラ研修所第3期生修了。文化庁派遣芸術家在外派遣員としてイタリア留学。東京二期会公演『ラ・ボエーム』ムゼッタで二期会オペラデビュー。その後『椿姫』ヴィオレッタ役、『タンホイザー』エリザベートにて高い音楽性と麗しい舞台姿で絶賛を博した。二期会会員。
「はじめてせんくらに出演させて頂きます。音楽と詩が喜びや安らぎを届けられますよう歌いたいと思っております。」
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歌ガラコンサート 共演:木下 志寿子(ピアノ)
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共演:木下 志寿子(ピアノ)
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団寺谷 千枝子(メゾソプラノ)水口 聡(テノール)大山 大輔(バリトン)、 せんくら合唱団


(C)TAMJIN

丸山 滋(ピアノ)

小熊 由里子(ピアノ)

ソプラノ
鮫島 有美子/SAMEJIMA Yumiko
東京藝術大学声楽科、および同大学院修了。安宅賞受賞。1975年、二期会オペラ「オテロ」のデズデーモナで主役デビュー。その後ドイツ政府奨学生としてベルリン音楽大学に留学。1985年、レコードデビューとなった「日本のうた」で一躍脚光を浴びる。最近ではコンサートのMC役や朗読など新しい試みにも意欲的に取り組んでいる。「せんくら」には初回より数度出演。
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共演:丸山 滋(ピアノ)
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歌ガラコンサート 共演:小熊 由里子(ピアノ)



小林 道夫(ピアノ)

メゾソプラノ
寺谷 千枝子/TERATANI Chieko
日本を代表する国際的歌手。ブレーマーハーフェン歌劇場「ばらの騎士」のオクタヴィアンでデビュー。以後ボン歌劇場とのソロ専属契約を経て、90年よりハンブルクを拠点にフリーの歌手としてヨーロッパ各地の歌劇場に客演。世界的ブームとなったグレツキ「悲歌のシンフォニー」の各国初演も行っている。東京藝術大学教授。
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歌ガラコンサート 共演:小林 道夫(ピアノ)
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共演:小林 道夫(ピアノ)、吉田 有紀子(ヴィオラ)
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団安藤 赴美子(ソプラノ)水口 聡(テノール)大山 大輔(バリトン)、 せんくら合唱団


(C)三浦興一

大塚 めぐみ(ピアノ)

テノール
水口 聡/MIZUGUCHI Satoshi
「昨年に続き、"声の力で癒され、元気になる"コンサートをお届けし、仙台の皆様と共に盛り上がりたいと願っております。今年はピアノの大塚めぐみさんにも活躍してもらい、デュオでお贈りします。」
ウィーン国立音楽大学を首席卒業。ウィーン国立歌劇場にてバリトンとしてデビュー、その後テノールに転向。アバド、ブルゾンなど著名なアーチストと共演し欧州で活躍。日本では新国立劇場に主要な役で出演多数。EXTONよりCD「ブリランテ」発売中。大阪芸術大学大学院教授。在ウィーン。
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歌ガラコンサート 共演:大塚 めぐみ(ピアノ)
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共演:大塚 めぐみ(ピアノ)
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団
安藤 赴美子(ソプラノ)寺谷 千枝子(メゾソプラノ)
大山 大輔(バリトン)、 せんくら合唱団

バリトン
大山 大輔/OYAMA Daisuke
東京藝術大学首席卒業。同大学院オペラ科修了。『セビリアの理髪師』、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』各タイトルロール、『メリー・ウィドウ』ダニロ、『こうもり』ファルケ等、主要な役に多数出演。また朗読やナレーション、劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』怪人役等、オペラ以外の舞台活動も意欲的に展開している。日本声楽アカデミー会員。
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共演:現田 茂夫(指揮)仙台フィルハーモニー管弦楽団安藤 赴美子(ソプラノ)寺谷 千枝子(メゾソプラノ)水口 聡(テノール)、 せんくら合唱団

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日本モーツァルト研究所所長
海老澤 敏/EBISAWA Bin
東京大学大学院人文科学研究科美学専攻修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏。現在、尚美学園大学大学院特別専任教授、日本モーツァルト研究所所長、 ザルツブルク国際モツァルテーウム財団名誉財団員、同財団モーツァルト研究所所員、ボローニャ王立音楽アカデミー名誉会員、国立音楽大学名誉教授。「モーツァルト像の軌跡」、 「モーツァルトの生涯」、「超越の響き」、「ルソーと音楽」、「むすんでひらいて考」、「モーツァルトの虚実―その生と死」等著書多数。仙台国際音楽コンク―ル運営委員長。
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音楽評論家
奥田 佳道/OKUDA Yoshimichi
多彩な執筆、講演、プロデュース活動を行なうほか、NHK、日本テレビ、テレビ東京の音楽番組に出演。NHK音楽祭のプレトークや番組解説も行なっている。 朝日カルチャーセンター<新宿>講師、北九州国際音楽祭ミュージック・アドヴァイザー。4月からNHK‐FM「オペラ・ファンタスティカ」(金曜午後2〜6時放送)の パーソナリティのひとり。出逢いに感謝。再会に興奮。さあ楽の音に抱かれる日々を。
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プレトーク
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司会

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