せんくら2008出演者情報

坂本朱
Photo:三浦興一

坂本朱(メゾ・ソプラノ)
SAKAMOTO Akemi

出演公演

19
多田聡子(ピアノ)
59
多田聡子(ピアノ)
101
「第九」ソリスト
仙台フィルハーモニー管弦楽団
佐藤美枝子(ソプラノ)
中鉢聡(テノール)
岡村喬生(バス・バリトン)
せんくら合唱団

公演スケジュール

19 10/11(土) 17:30-18:15
仙台市青年文化センター/D.交流ホール

〜圧倒的な支持を受け再登場、あの感動をもう一度!日本を代表するメゾ・ソプラノ坂本朱がお届けするヨーロッパの歌心〜

坂本朱(メゾ・ソプラノ) SAKAMOTO Akemi

多田聡子(ピアノ) TADA Satoko

ロドリーゴ
4つの愛のマドリガル 〜何で洗いましょう?〜貴女に死ぬ想い〜恋はどこから?〜母さん、ポプラの林へ行ってきた〜
ヴィヴァルディ
喜んで会いましょう
 
嫌われた花嫁
フォーレ
ゆりかご
 
リディア
 
夢のあとに
グノー
歌劇「ファウスト」より 花の歌
59 10/12(日) 19:45-20:30
仙台市青年文化センター/D.交流ホール

〜深く豊かな響きが心に染み入ります。坂本朱が圧倒的支持を受け再登場、日本の歌心をお届けします。赤とんぼ、見上げてごらん夜の星を 他〜

坂本朱(メゾ・ソプラノ) SAKAMOTO Akemi

多田聡子(ピアノ) TADA Satoko

中村八大
遠くへ行きたい
山田耕筰
鐘がなります
 
待ちぼうけ
 
赤とんぼ
いずみたく
見上げてごらん夜の星を
武満徹
小さな空
 
小さな部屋で
 
 
島へ
 
昨日のしみ
 
ぽつねん
101 10/13(月) 17:00-17:45
イズミティ21/I.大ホール

NTTドコモ コンサート

〜フィナーレはおなじみ第九、そしてみんなで歌う威風堂々!〜

仙台フィルハーモニー管弦楽団 Sendai Philharmonic Orchestra

指揮:山下一史 YAMASHITA Kazufumi

佐藤美枝子(ソプラノ) SATO Mieko

坂本朱(アルト) SAKAMOTO Akemi

中鉢聡(テノール) CHUBACHI Satoshi

岡村喬生(バス・バリトン) OKAMURA Takao

せんくら合唱団 Sen-Cla Singers

協賛:NTTDoCoMo東北

ヴェルディ
歌劇「アイーダ」より 大行進曲
ベートーヴェン
交響曲 第9番 第4楽章
エルガー
行進曲 威風堂々 第1番

※歌詞は、1999年に東京で行なわれたコンサートのために、当時小学校5年生の長瀧菜摘さんと小学校6年生の高橋美由紀さんが作ったものです。


坂本朱(メゾ・ソプラノ)
SAKAMOTO Akemi

東京芸術大学卒業。同大学院オペラ科修士課程修了。伊原直子、高橋大海、アンジェロ・ロフォレーゼの各氏に師事。芸大大学院在学中、関西日伊コンクール入選、第7回新人音楽コンクール(飯塚)にて大賞及び文部大臣奨励賞受賞。1989年イタリア政府給費留学生としてジュゼッペ・ヴェルディ国立音楽院に学ぶ。
91年トーティ・ダル・モンテ国際コンクール及びベッリーニ国際音楽コンクール優勝。トレヴィーゾ・ロヴィーゴにてペーター・マッグ指揮「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ役で出演した他、イタリアの作曲家フランコ・バッティアートの新作オペラ「ギルガメッシュ」の女神役にも抜擢され、ローマのオペラ座でも公演を行なう。同年フランチェスコ・ヴィーニャス・コンクールにて第3位入賞。
93年にはバッティアートのミサ曲のソリストとしてイタリア各地の主要な教会にて演奏し、アッシジ、聖フランシスコ教会でのコンサートは全国にテレビ放映された。
以後、「ナブッコ」のフェネーナ、「セヴィリアの理髪師」のロジーナ、「カルメン」のタイトルロール等に次々と抜擢され、豊かな表現力と圧倒的な存在感で喝采を浴びた。
96年第24回ジロー・オペラ賞新人賞、翌年には第25回ジロー・オペラ賞を連続受賞。
同年秋のサイトウキネン・フェスティバルでは、オペラ「ティレジアスの乳房」に唯一の日本人ソリストとして参加し注目を集めた。その後、三枝成彰「忠臣蔵」の大石主税役、新国立劇場開場記念公演「建・TAKERU」の倭姫役で出演し、その存在感を強く印象づけ、99年の新国立劇場「カルメン」タイトルロールでは、ひときわ輝きを見せた。
02年9月カザルスホールにてロベルト・マリア・クチノッタ氏と、歌とパイプオルガンによるリサイタルを行ない大成功を収めた。
オーケストラとの共演も近年数多く、テミルカーノフ/サンクトペテルブルク・フィルと「アレクサンドル・ネフスキー」(03年10月)、ホーネック/読売日響と「マーラー:交響曲第3番」(04年1月)「ヤナーチェク:グラゴール・ミサ」(04年10月)、マーカル/チェコ・フィルと「第九」(04年11月)、京響&東響と「シェーンベルク:グレの歌」(06年6月)などを共演し、いずれも好評を博した。またオペラへの出演も意欲的で、新国立劇場オペラ「アンドレア・シェニエ」ベルシ役(05年11月)、同「運命の力」プレツィオジッラ役(06年3月)、彩の国ヴェルディ・プロジェクト「トロヴァトーレ」アズチェーナ役(05年3月)、兵庫県立芸術文化センター「蝶々夫人」スズキ役(06年7月)で出演し、いずれも圧倒的な存在感と演技力で話題を集めた。08年2月には新国立劇場オペラ「黒船」に出演。
イタリアと日本を拠点に、各地で数多くのコンサートに出演。教会音楽へも幅を広げ、多くの教会でパイプ・オルガンとのコンサートを行う。 二期会会員。


多田聡子

多田聡子(ピアノ)
TADA Satoko

東京芸術大学付属音楽高校を経て同大学ピアノ専攻卒業。
卒業年度より同大学声楽科にて伴奏助手を務める。
在学中より器楽・声楽を問わず著名な演奏家と共演を重ねる。
放送では、NHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」、NHK-FM「土曜リサイタル」「美術館コンサート」「FMリサイタル」「現代の音楽」「名曲リサイタル」などに出演。
宮内庁主催皇居桃華楽堂御前演奏会に出演。
一方、ジャンルにとらわれないユニークな演奏活動では、解散した人気グループ「X Japan」のリーダーYOSHIKIのピアノを個人指導し、NHKホール、日本武道館、東京ドームにて共演。
ソニーレコードより発売中のCD,瀬戸内寂聴現代語訳による『源氏物語』(朗読:秋吉久美子 山本陽子 有馬稲子 他)の音楽を担当し、ショパンのノクターンを録音。
最近では、「ニュース23」のテーマ曲の二胡奏者曹雪晶、テノールの新垣勉、英語で日本の童謡を歌うグレッグ・アーウィンなど、話題のアーティストと共演。
現在東京芸術大学非常勤講師。

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