40 | 10/11(土) 17:45-18:30 イズミティ21/I.大ホール |
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菅英三子(ソプラノ) SUGA Emiko
中鉢聡(テノール) CHUBACHI Satoshi
アンサンブル東風(室内オーケストラ) Ensemble Kochi
指揮:松下功 MATSUSHITA Isao
特別協力:
94 | 10/13(月) 13:15-14:00 太白区文化センター/F.楽楽楽ホール |
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菅英三子(ソプラノ) SUGA Emiko
なかにしあかね(ピアノ) NAKANISHI Akane
京都市立芸術大学・ウィーン国立音楽大学をいずれも首席卒業。佐々木成子氏に師事。
京都市立芸術大学、ウィーン国立音楽大学をいずれも首席で卒業。佐々木成子、木下武久、小室彰子、長谷川美津子、中村浩子、R.ハンスマン、R.オルトナー、W.モーアの各氏に師事。フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクール“コロラトゥーラ・ソプラノ賞”、バートヘルスフェルト夏季音楽祭“オルフェウス賞”、A.クラウス国際声楽コンクール第2位、ウィーン国際新進オペラ歌手コンクール第1位、藤沢オペラコンクール第1位及び福永陽一郎賞。稲畑・中原賞、オーストリア共和国学術褒章、ザルツブルグ市音楽奨励賞、宮城県芸術選奨、出光音楽賞、青山音楽賞、芸術祭賞新人賞、新日鉄音楽賞等受賞多数。1991年、現プラハ国立歌劇場「後宮からの逃走」でオペラ・デビュー、この成功により声楽家としてのキャリアがスタートした。
マドリード、ウィーン、フランクフルト放響、ブレーマーハーフェン市立劇場、プラハ国立歌劇場、ブルノ国立歌劇場、パームビーチ・オペラ、バートヘルスフェルト、ガルスの各夏季音楽祭など欧米各地や日本国内とその活躍の場は広い。
レパートリーも幅広く、オラトリオでは、ヘンデル、バッハを始めとする宗教曲、オペラでは、モーツァルト、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディ、オッフェンバックのコロラトゥーラのほとんどをカバー。卓越したコントロール・テクニックと安定した歌唱には定評があり、サイトウ・キネン・オーケストラ特別演奏会マーラー「復活」、ボストン交響楽団シーズンオープニング演奏会ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」(小澤征爾指揮)、日本フィル定期ブラームス「ドイツ・レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」(ジェルメッティ指揮)、新日本フィル定期ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」、モーツァルト「レクイエム」(アルミンク指揮)、NHK響定期ブルックナー「ミサ第3番」(ブロムシュテット指揮)、PMF音楽祭マーラー「復活」(ウェンピン・チェン指揮)、読売日響で演奏会形式ストラヴィンスキー「ナイチンゲール」(ロジェストヴェンスキー指揮)等、共演指揮者から高い評価を得ている。
本年は、スーパー・チェロ・アンサンブルとの共演でヴィラ・ロボス「ブラジル風バッハ第5番」(CDリリース)、フォーレ「レクイエム」(荒谷俊治指揮)、マーラー「復活」(小林研一郎指揮)、ブラームス「ドイツ・レクイエム」(ジェルメッティ指揮)等のソリストの他、7月には仙台にてテノール佐野成宏氏とデュオ・リサイタル(スカレーラ伴奏)で大成功を収めている。今後もベートーヴェン「第九」(小林研一郎指揮)、各地でのコンサートに出演。またR.ホフマンとの共演でドイツ・リートを中心としたリサイタルをほぼ毎年行い、好評を得ている。
京都市立芸術大学准教授、宮城学院女子大学非常勤講師。
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院にて作曲修士号、キングスカレッジ大学院にて作曲博士号を修める。作曲を中西覚、北村昭、佐藤眞、南弘明、サー・ハリソン・バートウィスル各氏に、声楽伴奏法を、故ジェフリー・パーソンズ、ハルトムート・ヘル、イアン・レディンガム各氏に、英詩朗読をゴードン・フェイス氏に師事。第66回日本音楽コンクール作曲部門第1位及び安田賞受賞、国際フランツ・シューベルト作曲コンクール入賞ほか、吹田音楽賞、現音新人賞、深尾須磨子作曲賞など入賞、入選多数。ダーティントン音楽祭(英)、チェルトナム音楽祭(英)、フェロー国際現代音楽祭(デンマーク)、ブレッシア音楽祭(伊)、Japan Festival UK(英)他の音楽祭、NHK, 英国BBC他の放送局などにより作品が紹介され、国内外の演奏家から委嘱を受けている。作曲家、演奏家双方の立場からの「ことばと音楽」についての研究を続け、歌曲伴奏者としても「ベンジャミン・ブリテン歌曲集Ⅰ」(レコード芸術準特選)、「ベンジャミン・ブリテン歌曲集Ⅱ」(レコード芸術特選)ほか充実した活動を行っている。平成17年度文化庁在外研修員として半年間ロンドンにて研修。Handel Festival Japan実行委員。現在、宮城学院女子大学音楽科准教授。