74 | 10/12(日) 12:45-13:30 イズミティ21/H.小ホール |
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セレーノ弦楽四重奏団(弦楽四重奏) Sereno String Quartet
75 | 10/12(日) 15:00-15:45 イズミティ21/H.小ホール |
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セレーノ弦楽四重奏団(弦楽四重奏) Sereno String Quartet
2002年11月、当時の仙台フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちにより結成される。02年,03年度松尾音楽助成を受賞。同年4月原村室内楽セミナーにて最優秀カルテットとして「緑の風音楽賞」を受賞。恵比寿麦酒記念館における「ミュージアムコンサート」や外山雄三プロデュース「室内楽の楽しみ」等各地で演奏活動を展開。JTアンサンブルシリーズに出演。岡山潔氏に師事。
1976年生まれ。幼少より辰巳明子氏に師事し、桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園ソリストデュプロマコース修了。在学中校内オケのコンサートマスターを務め、93年には初リサイタルを開く。88年から96年にかけて国内のコンクールに多数入賞。97年よりスイスへ留学し、Tibor Varga氏に師事。2001年弱冠24歳で仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任。シェヘラザード、ブラームスのドッペルコンチェルトにて、SPC大賞を受賞。外山雄三氏、梅田俊明氏の指揮で、多くのソロを受け持ち、「英雄の生涯」のソロでは絶賛された。ダグラス・ボストーク(Douglas Bostock) 氏に認められ、チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団のチェコでの定期演奏会にソリストとして招かれたほか、ジュゼッペ・アンダローロ(Giuseppe Andaloro)とのデュオリサイタルでアレッサンド ロ・クオッツォ(Alessandro Cuozzo)の「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ2003」を世界初演、CDもリリースされた。(FOCD-9236)05年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任。同年せんだい芸術祭大賞。06年イタリアにてアンダローロとリサイタルツアーを行い、クオッツォ氏より「無伴奏ヴァイオリンソナタ」を献呈される。
ヴァイオリンを辰巳明子、故ティボール・ヴァルガ、景山誠治、藤原浜雄、海野義雄の各氏に、室内楽をガボール・タカーチ・ナジ、岡山潔、安永徹、市野あゆみ各氏に師事。日本各地、オーストリア、スイス各地、フランス、イタリア、チェコ、韓国などで演奏。サイトウキネンオーケストラメンバー。これまでに、ソリストとして東京交響楽団(新田ユリ)、オーケストラ・T・ヴァルガ(T.Varga)、仙台フィルハーモニー管弦楽団(外山雄三、梅田俊明、広上淳一、G・ピヒラー)仙台市民交響楽団(山田和樹)、オーケストラ・アンサンブル金沢(外山雄三)、チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団(D.ボストーク)、新日本フィルハーモニー交響楽団(広上淳一、C・アルミンク)等、国内外のオーケストラと共演。
07年にはチェロのミッシャ・マイスキー氏と共演。
新しいCD「フランク&プロコフィエフ」(FOCD−9337)は朝日新聞で推薦版に選ばれた。ピアノの坂野伊都子氏とのデュオで多くの室内楽演奏会を日本各地で開くほか、ソロでも積極的に活動している。現在新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。
CD
「フランク&プロコフィエフ」西江&アンダローロ デュオリサイタル 2 (FOCD-9337)
「西江辰郎&アンダローロ デュオリサイタル」(FOCD-9236)
「ARENSKY」 (HCC-2027)
URL http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/
使用楽器 Santino Lavazza 1764年製
東京芸術大学部附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学、英国王立音楽院の大学院をいずれも首席卒業。第36回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。第58回日本音楽コンクール入選。第1回東京現代音楽祭室内楽コンクール第1位、併せて第1回朝日現代音楽賞受賞。第7回東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位、併せてルフトハンザ賞を受賞。第28回ティボール・ヴァルカ国際ヴァイオリンコンクール第4位。1996年東京文化会館小ホールにてデビューリサイタルを開催。1998年ヴェルディ文化振興財団より年間最優秀演奏者賞を受賞。以降、NHK-FMリサイタル、長谷川武久レクチャーコンサート「室内楽シリーズ」、草津国際音楽祭などの他、各地でソロ、室内楽のコンサートに出演。これまでに、東儀幸、矢嶋佳子、日高毅、澤和樹、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとしても活躍中。
1993年東京芸術大学卒業。1993年〜1999年まで東京芸術大学管弦楽研究部講師を務める。その間各地で客演首席奏者を務める。1998年ひこね市文化プラザの主催により、ソロリサイタルを行う。1999年ハンブルグにて短期研修し、深井硯章氏に師事。帰国後仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任する。
2002年仙台と東京において、ピアノの國谷尊之氏とデュオリサイタルを開催する。また、ソリストとして仙台フィルの定期演奏会等に出演している。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、バッハ協会管弦楽団首席奏者。
これまでに、ヴァイオリンを草薙嵯峨子、ヴィオラを浅妻文樹、小国秀樹、川崎和憲の各氏に、室内楽を岡山潔氏に師事。
1970年生まれ。桐朋学園大学在学中の1990年に蓼科高原音楽祭奨励賞受賞。
同大学卒業後から2年間ドイツのマインツ大学音楽学部に学ぶ。
1997年からは米国ダラス市の南メソヂスト大学より奨励金を得て、同大アーティストディプロマコースに入学、同年夏「チェロアンサンブルサイトウ」のメンバーとして日本、ヘルシンキ及びサンクトペテルブルグの世界チェロコングレスに出演。
1999年仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者に就任し、以降北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、定期公演等にソリストとしても出演している。2001年第4回ビバホールチェロコンクール3位。2006,2007年には秋吉台室内楽セミナーに講師として招かれた。
仙台市民交響楽団、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団といった地元のオーケストラとの共演、プラハ放送交響楽団宮城公演のソリストとして起用されるなど、仙台市を拠点に多彩な活動を行っている。
森川諄一、木越洋、ユリウス・べルガー、岩崎洸の各氏に師事。
2007年9月より文化庁海外派遣研修員として1年間ドイツに留学。
クリスチャン・ギガ−氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第一ソロチェリスト)に師事。