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みなさんこんにちは!
今日からせんくらブログを担当させて頂く津田裕也です。
ブログを書くのは生まれて初めての事ですこし緊張していますが、一週間お付き合い頂けたら嬉しいです!
せんくらには三回目の出演で、今年もこの素敵なフェスティバルに参加出来る事が本当に幸せです。
私は仙台出身で、高校卒業までを仙台で過ごしました。その後、大学から東京へ出て、昨年の秋からはドイツのベルリンで勉強を続けていますが、仙台は私にとって、いつもとても大切な故郷で、帰る度に、やはり落ち着く良い街だなあと感じます。
せんくらを通じて仙台の魅力、そして音楽の素晴らしさがますます広まりますように!!
それでは一週間よろしくお願いします。
津田裕也
仙台の良さの一つには、食べ物の美味しさがあると思います。笹かま、牛タン、ずんだ・・・と挙げ出したらきりがないですが、海のもの、山のものもどちらも素晴らしく美味しいですよね!
特に留学してからは日本食が恋しく、仙台に帰ってきて白いご飯と魚の美味しさに感動しました。(ベルリンでは普段あまり魚を食べる事が出来ません・・・)日本からベルリンに行く時は、いつもスーツケースは日本食でぎっしりです。
日本酒好きの私は、宮城の地酒をベルリンに持ってきたのですが、勿体無くて開ける勇気が出て来ないので、数ヶ月たった今でも部屋の棚に飾ってあります・・・笑。
この写真は一見おちょこの様に見えますが、実はたまご立てらしいです。街を散歩している時におちょこと勘違いして、思わず買ってしまいました。冷静に考えればベルリンでおちょこなんてあまり売ってるはずがないんですよね・・・。買った後に表示をよく見たら判明しました。
しかし、見れば見るほど、おちょこらしいので、これを使っていつか、棚に飾られっぱなしの日本酒を飲もうと考えています。
仙台には日本酒に限らず美味しいものがたくさんあります!せんくらと一緒に仙台の美味を堪能してみてはいかがでしょうか?
ドイツときけば誰もが連想するソーセージとビールですが、その美味しさは想像以上でした。スーパーに並べられている種類は日本よりもはるかに多く、どれを買えば良いか迷うほどです。
いつもいろんな種類を試して楽しんでいますが、どれも味わい深く美味しいです。(いまだに知らない種類もたくさんありますが・・・)
そして駅の中や街角でもよくソーセージは売られていて、食べている人が多い事には驚きました。
もしドイツにいらした時は是非試してみて下さい!
今日はベルリンの家についての話です。
ドイツでは一般的に天井が日本より高いようです。今、ベルリンで私が住んでる家も例に漏れず、天井がとても高いです。
写真は一見するとよくわかりませんが、天井から出ている照明器具の差込口です。脚立を借りてきたり、机の上に椅子を置いて、照明器具を付けようとしてみましたが、届かず、天井に照明を付ける事をあきらめました・・・笑。
昨日に引き続きベルリンの家の話です。私のベルリンの部屋は日本で言う5階にあります(ヨーロッパでは4階と数えます)。
なんとこの建物にはエレベーターがありません!スーツケースなどを持って階段を上がるのはかなり大変です。また1階まで階段をおりた後に、部屋に忘れ物がある事に気がついた時などは一瞬落ち込んでしまいます、笑。
大変な事もありますが、普段は練習などで座っている事が多いので、健康の為にとても良い運動になっています!
(この写真の正面の小さい扉が私の家です。)
この写真はベルリンで一番美しい広場と言われるジャンダルメンマルクトにあるコンツェルトハウス・ベルリンという建物です。ここでは様々な種類の演奏会がよく開かれています。
その他にも街にはベルリン・フィルハーモニーの本拠地であるフィルハーモニーというコンサートホールをはじめ、オペラを上演する劇場があったりと、音楽的な環境はとても充実しています。
ヨーロッパに留学中に、音楽的な経験と共に、旅をしたり、現地の人と交流する事などによって、言葉では説明することの出来ないようなものを、いろいろ吸収したいと考えています。
今日で私の担当は最終日になってしまいました。
せんくら2008では、ヴァイオリニストの松山冴花さんとベートーヴェンの傑作「クロイツェル」や、今年が記念の年であるメシアンとサラサーテの作品などを演奏致します。松山さんとはせんくらでは三回目の共演で、毎回音楽的にいろいろな刺激をもらえるので今年も演奏出来ることを楽しみにしています。
それから松下功先生とアンサンブル東風とモーツァルトの協奏曲23番とトルコ行進曲を演奏致します。どちらも言わずと知れたモーツァルトの名作です。松下先生、アンサンブル東風とは初共演なので、こちらもまた大変楽しみです!
それではせんくらの会場で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています(^。^)
せんくらへの出演、皆様との出会い、など全てに感謝です!
一週間読んで下さってありがとうございました!
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