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Photo: 松嶋 惇(まつしま・あつし)
皆さんこんにちは〜!
1年ぶりですね!
今年もせんくらに出演させて頂ける事になりまして、今から楽しみにしています。
さて今日から1週間宜しくお付き合い下さいね。
昨年とダブる項目もありますが、1日目の今日は自己紹介。
早川りさこ 射手座 B型
長所/嫌な事はすぐに忘れられる
短所/おっちょこちょい 早とちり
尊敬する人/自分の『非』から逃げない人 心に余裕のある人
ポリシー/今出来る自分のベストを尽くす
悩み/・恐い人と思われがち (チューニングしている時などかなり恐い顔らしい。。全神経を音程に集中しているだけなのですが…) ・体が硬い
好き/・出来ない事に挑戦している時間 ・それが成就出来た瞬間(お金で買えない、価値ある事が好きです) ・コーヒーの香り
嫌い/・人込み ・騒音 ・ずるい人
特技/・猫の鳴き真似 (猫を騙せる! .....と本人は思っている) ・人の長所をすぐに見つけられる
弱い言葉/パン屋さんでの「ただ今焼きたて」
今日はサントリーホールでの「都響プロムナードコンサート」の本番でした。
指揮はヘンリク・シェーファー氏、ヴァイオリンの竹澤恭子さんとブルッフ作曲 スコットランド幻想曲を演奏しました。
写真はゲネプロ中です。
この曲、原題はヴァイオリンとハープの為の、と付いているのですが、ヴァイオリンがソロ、ハープは第2ソロという感じです。
竹澤さんは太い良く鳴る音で素晴らしかったです!
ヴァイオリンとハープの二人だけで始まる終楽章の冒頭、息ピッタリッ!決まりました〜!!
本番が終わって興奮してたからでしょうか、ハープのスペア弦をホールに忘れて帰って来てしまいました。 あ〜〜...
〜今日の食事〜
朝 パン チーズ バナナ コーヒー
昼 サンドイッチとブルーベリーパイ(楽屋にて)
夜 刺身 納豆 野菜サラダ 玄米ご飯 青汁豆乳
夜食 チョコレート結構たくさん
カリントウ
どちらも本番後に頂いた物。カリントウは手が止まらず、寝る前なのに1袋完食!
.....だって美味しいんだも〜ん....
ハーピストのある一日
7:30 起床
8 : 45 庭で猫の親子発見! 急いで写真を撮ったらピントがちゃんと合ってなかった...
9:00 ハープ運搬業者の車に一諸に乗って家から出発
10:30 「ティアラこうとう」大ホールでリハーサル(今日はN響のメンバーと室内楽の本番)
12:00〜13:00 舞台の上で自己練習とチューニング
13:30 本番スタート
14:30 私の出番は終了
上野に移動
途中、昨日サントリーホールに忘れてしまったハープのスペア弦を
都響の事務所に取りに行く
15:30 上野の芸大にてレッスン開始
20:00 終了
21:30 ジムで 筋トレ開始
(久し振りなので体が重い!硬い!トレーナーの先生に呆れられる)
22:30 終了
24:00 帰宅
24:15 お風呂
25:00 就寝
〜今日の食事〜
朝 ハム トマト トースト ミルクコーヒー
昼 巻き寿司と煮物のお弁当 (楽屋にて)
夜 おにぎりと鳥の唐揚げと味付け卵 (レッスンの合間につまむ)
間食 筋トレ前にクラッカーとホットミルク
筋トレ後にホットドッグ
寝る前にヨーグルト
今日は野菜が殆どとれませんでした…反省
今日はN響。マーラーの歌曲のリハーサルでした。
写真はお昼休みのチューニング中。
マーラーという作曲家の作品では、曲中でハープが大変重要なポイントを握っている事が多いです。けして派手な使い方ではありませんし、目立ちにくい音域だったりするので、ともするとハープが弾いている事に気付かれない事もしばしばありますが、雰囲気作りに大いに貢献しています。
プログラムの中の、大地の歌より「告別」
これはマーラーの「この世への別れ」です。
彼自身はこの曲の初演を聴く事なく、他界してしまいます。
曲の最後の部分は、まるで彼の魂が静かに天に昇って行く様にも思えます。
ここでのハープも実に重要な背景を担っています。
練習しながら、10数年前にこの曲を演奏した時とは、明らかに私の中の何かが違っている事に気付きました。
彼の書いた音に、人生への感謝と少しばかりの心残りとそして自然に対する敬意という様な、深い味わいを感じます。
年月を経て、私の心の感情のヒダが増えたのでしょうか?
だからでしょうか、最近何故かとても惹かれる曲があります。
せんくら10/13の朝のコンサート(87番)でハープソロで弾く、
シベリウスの「樹の組曲より」。
ここ最近、この様な曲を無性に弾きたくなります。
樹の姿を想像出来る様な音選びをして、曲を仕上げるのが楽しいです。
一音一音に想いを込めて演奏したいと思っています。
聴きにいらして頂けましたら嬉しいです。
〜今日の食事〜
朝 ベーグルサンド ミルクティー
昼 お弁当(ハンバーグ 温野菜 ピクルス ご飯)
間食 マドレーヌ チョコレート コーヒー
夜 焼き鳥 オクラと納豆のサラダ 揚げ出し豆腐 メロン
新しい曲をどう練習するか。
今日はこれをお話します。
写真はこの夏参加するサイトウ・キネン・オーケストラで演奏する、ヤナーチェクのオペラ「利口な女狐の物語」のハープパート譜と格闘中の図。
■まずハープパートを譜面台に置き、「譜面を作る」作業開始。
譜面を作る、とは。。。
★どこでどのペダルを操作するか決め、ペダル記号を書き込む。
*ハープは、1オクターブ内にある12個の音の中で、ピアノの白鍵にあたるドレミファソラシの7つの音の弦しかなく、残りの5音(黒鍵)は、それぞれの弦の音高を半音上げ下げする7つのペダルを操作することによって奏します。
楽譜上の音符の横にシャープやフラットという記号が付いていると、その音が鳴る様に、ペダルをセットする訳です。
ここで「ソ」のペダルを上に上げ、ここで「ド」のペダルを下に踏み込み、、、、
という様な具合に。
ペダル操作の良いタイミングを考え、指示を書いておくとスムーズに演奏が出来るのです。
(ペダル操作の事を文で説明するのは難しいですね!せんくら10/13の朝のコンサート(87番)では、実際に楽器をお見せしながらお話しますので、わかり易いと思います。是非おいで下さい〜!)
★指遣いを考える。フレーズを大事に弾ける様に、また、指揮を見られる様な余裕を作れる様に。
ここまでの作業が時間がかかるのです。
実際に弾く段階に来るまでが、仕事の半分位を占めている感じ。
譜面が作れたら、後は
■練習する
■スコア(総譜)を見ながら、他の楽器の動きを知り、自分の役割を研究する。
■CDを聞きながら練習する。
■指揮者(小澤征爾さん)の棒を見ながら演奏出来る様にイメージを持ちながら練習する。
地道な準備をして、オーケストラのリハーサルに臨みます。
このオペラ本体の練習は長野県松本市で約2週間行われ、その後4回の本番を迎えます。
〜今日の食事〜
朝 くるみパン コーヒー 青汁豆乳
昼 温野菜 豚しゃぶ
間食 マンゴーマフィン チョコ 牛乳
夜 鮭かす漬け 冷や奴 ブロッコリーサラダ 酢の物 さくらんぼ
今日は割とバランス良し?
N響のリハーサル後、N響の仲間である打楽器奏者の竹島悟史さんと、マリンバ&ハープのデュオのリハーサル。
近々二人でのコンサートが控えているのです。
今回、せんくらの13日の朝、一緒に出演する竹島さんです。
多才な方で、ピアノを弾いたり、編曲や作曲もされます。
勿論このデュオの為の編曲も全てやってくれています。
彼なしでは、他で聴く事の出来ないこの珍しい組み合わせのアンサンブルは成立しなかった、と言っても過言ではありません。
楽器の事を熟知しているからこそ、この魅力的な編曲が可能なのでしょう。
是非彼のマリンバ、そしてハープとマリンバのハーモニーを聴きにいらして下さいね!
発表になっている曲目は
★ドビュッシー/小舟にて
★リムスキー=コルサコフ/熊蜂の飛行
★ロドリーゴ/恋のアランフェス
★シベリウス/樹の組曲より(ハープソロ)
この4曲ですが、他に、もう少し増える予定です。
〜今日の食事〜
朝 クッキー カフェオレ
昼 お弁当 (コロッケ ひじき 切り干し大根 トマトサラダ
ゴーヤチャンプルー 黒米)
間食 ういろう マシュマロ
夜 鴨南蛮ソバ 茶わん蒸し
今日はN響の本番。
河野克典さんの歌でマーラーの作品を演奏しました。
コンサートでの、会場のお客さまと演奏者が一緒に一つの音に耳を傾ける、その瞬間が好きです。
食べ物をたくさんの人と『美味しいね』と一緒に味わう、
素晴らしい景色をたくさんの人と『美しいね〜』と共感出来る、
そんな感覚です。
さて、今日で私のブログは終わりです。
1週間お付き合い下さりありがとうございました。
今年もせんくらで大勢の方とお会い出来ますように!
本番後、プールに泳ぎに行きました。
本番後って、ボーっとしているのでしょうか?
6日前にスペア弦をホールに置き忘れた反省もつかの間、またまた忘れ物。。。
泳いだ後、ロッカーに水着を入れたまま帰って来てしまいました。
あ〜〜....
〜今日の食事〜
朝 玄米おにぎり2個 お茶
昼 野菜カレー
間食 クッキー カフェオレ
夜 ピザ アボガドサラダ 野菜ジュース
夜食 洋梨のタルト
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