TOP > 出演者ブログ
「せんくらブログ」をご覧のみなさん。こんにちは。ギタリストの福田進一です。今年もせんクラに出演させて頂くことになりました。初回から連続して3年目です(石の上にも)。事務局の方に伺いますと、せんくらは基本的にどんどん新しい演奏家の方を紹介するのもテーマだそうなので、昨年に引き続いてデュオ・コンサートでご一緒する長谷川陽子さんとともに、数少ない皆勤賞アーテイストということです。
今回は、長谷川陽子さんとのデュオが1回、ソロコンサートが3回の予定です。今、せんくらのHPを見れば、何とすでにソロは2回分が売り切れ、デュオは残り僅かとのこと。本当に有難いことです。
是非未だお買い求めでない方はプレイガイドへ急いでください。全て完売なら、また来年も皆さんにお会い出来るかと思いますし、、、、。実は出演者の顔ぶれを拝見すると、御大バス歌手の岡村喬生さんから始まり、藤原真理さん、寺島陸也さん、佐藤美枝子さん、須川展也さんなど、これまでに数多く共演して楽しい時を過ごした方たちが沢山いて、次は誰と共演できるかと今から楽しみにしています。気が早いか(笑)。
実は今年前半は1/3以上、海外で演奏活動をして来ました。3月フランス、アントニーの国際フェスティバルからはじまり、ドイツのコブレンツ・ギターフェス(私のために巨匠ブローウェルが作曲してくれた「コンチェルト・ダ・レクイエム」をライン州立響と世界初演しました)、6月末からはスウェーデンでレコーディング、その後はスペインへ移動。コンチェルト3公演、ソロ・リサイタル、マスター・クラスををこなし、つい先日7月15日に帰国しました。息つく暇なく、17日から四国ツアー。徳島、高松、松山公演を時差ボケと戦いつつ熱演(暖かいお客様、懐かしい再会に感激!)先ほど羽田に到着したところです。
こんな状況ですので、本拠である東京で、あまり演奏会を開く機会がありませんが、3日後の23日に東京都庭園美術館(目黒)でお茶つきのコンサートを開催いたします。
昼間の演奏会ですが、150名ほどの親密な空間で、海外でのお土産話もついた楽しいひとときにしたいと思っています。
仙台からは中々難しいかもしれませんが、お時間がある方は是非お出かけ下さい。
7月23日(水)目黒庭園美術館
公演情報はHPを御覧下さい。
http://www.terminal-jp.com/number/xtr/kang_153.htm
曲目
F.ソル(アグアド編):グラン・ソロ 作品14
F.タレガ:アラビア風奇想曲
F.タレガ:アルハンブラの思い出
M.de.ファリャ:ドビュッシー讃歌〜粉屋の踊り
J.ロドリーゴ:祈りと踊り(ファリャ讃歌)
H.ヴィラ=ロボス:小品集 (前奏曲集、練習曲集、ショーロスよりの抜粋)
さて、せんくらブログをご覧のお父さんに
応援メッセージを。
団塊の世代のお父さん、もう一度ギターでもやってみませんか?振り返れば、あなた達の青春時代はギターとともにあったと思いませんか? そうですよね、映画で感動して「禁じられた遊び」弾こうとしたでしょ?最初は簡単そうでも9小節目で人指し指一本で弦を押さえる「セーハ」という知らない技術が突然出てきて、指がつりましたよね?
次にベンチャーズのエレキに挑戦しませんでしたか?押さえなくても弾けそうな「テケテケテケテケ」というフレーズに挑戦したのは良いけれど、具合の悪いプロペラのような音しか出なくて諦めたのではありませんか?とにかく、女の子にモテたくて始めたのですが、挫折したんですよね。私のように上手な中学生がいたら、急にやる気がなくなっちゃったりしましたよね。
そうそう、かぐや姫の歌にもありましたっけ『若かったあの頃、何も怖くなかった。ただギターの難しさが怖かった(字余り)』
この文章を読まれて、お心当たりのある方は、是非もう一度ギターをやってください。ピアノに比べて軽いです。ヴァイオリンに比べて安いです。退職金のほんの一部で買えます。
そしてギターの一番良い所は、あなたの爪弾く音は、あなただけの、地球上で唯ひとつの「あなたの音」なんです。この40年、ギターの世界は格段に変わりましたよ。新しい魅力的な音楽でいっぱいですよ。是非、ギターを手に取って再び青春時代に飛び込んできてください。
こんにちは。一昨日のブログにも書きましたが、今年前半は海外での演奏活動が主になっています。
「今年は」というより、お蔭様で近年ずいぶん海外からの演奏依頼があり、世界各地で様々な聴衆の前で演奏させて頂いています。
実は先日の徳島の演奏会の折にもステージからもお話しをいたしましたが、スペインのお客さまは、1曲ごとに熱狂的な拍手をして下さる。ところが、全てのプログラムが終わると、「あれっ」と思うくらいあっけなく会場を後にしてしまうのです。ちょっと拍子抜けして地元のギタリストに聞いてみれば、みんなアフター・コンサートを楽しみむためそれぞれのお気に入りの店へ一目散なんだろうとのこと。22時から始まったコンサートにもかかわらず、夫々コンサートの後の楽しみも持って演奏会に来てくださるわけです。さて、国民性の違いでしょうか。日本のお客様は1曲ごとでは大変控えめで、でも、プログラムが終わるとなかなか帰して頂けない(笑い)。件(くだん)のギタリストと、どちらがいいのかと酒の肴にして盛り上がりました。
昨年末、パリでの演奏会の後、ちょうど産経新聞に寄稿したものを引っ張りだしてきました。どうぞご一読を。
-拍手が聴衆を育てる-
「日本と海外では聴衆の反応が違いますか?」よく聞かれる質問である。11月中旬に、パリのサル・コルトーで独奏会を行ったが、内容は武満徹と日本の現代音楽。フランス人の知らないレパートリーだ。しかし、1曲目から大いに盛り上がった。自慢に聞こえたら嫌なのだが、弾き終わってもブラボーと拍手が止まず、座らせてもらえない。その2週間前にほぼ同じ内容のリサイタルを東京文化会館で行ったのだが、やはり現代曲に接した標準的な日本人の反応だった。もの静かで控えめな拍手だったが、最後まで熱心なお客様だった。肝心の演奏の出来に関しても大差なく、たぶん東京の方が少し良かったかと思う。が、演奏家も人の子、褒められて嬉しくないはずはない。何といってもパリでの反応は気持ち良かった。では、日本人は西洋音楽を聴く姿勢がないのか? と蔑む意見も出てくるだろうが、主催者に聴衆を育てる情熱と時間があれば、日本でも実現出来ると私は思っている。
実際、フォレスト・ヒル音楽工房という企画会社が九州・博多にあり、ここが250席のホールで主催する演奏会シリーズはいつも聴衆の拍手と熱気が渦巻いて盛況である。そのマナーと反応の良さには外来演奏家も驚嘆し、私の自慢の場所になっている。社長の森岡氏によると、この良い聴衆を育てるのに20年かかったそうだ。そう!フランスは革命以後、その10倍の年月をかけて小さなサロンコンサートから劇場へと聴衆を育て上げたのだ。なんだ、つまり全く同じことを気長にやったに過ぎない。追いつけますよ。でも、どうやれば? ひたすら音楽会を楽しんでもらう。良かったら思い切り拍手してもらう。やはり、結局、それしかないのである。
*写真は第1回の「せんくら」のオープニングを飾るコンサートのものです。
実はこの時、悪天候で上海からの飛行機が仙台に着かず、関西空港から陸路、夜行列車を使い仙台入り。開演15分前に会場入りしました。
海外での演奏会が増えるとこんなハプニングも。でも演奏生活25周年、今だ演奏会のキャンセルは一度もありません!勲章です。
「オリーブ・オイル」
写真*コルドバの青空。滞在中、雲を見たのは多分1日だけだと、、、
今月、スペインのコルドバにいた2週間(7月2日〜14日)で、本当にどっぷりと頭から足の先までオリーブ・オイルに漬かってしまいました。それまでの10日間はスウェーデンにいて、ほとんど自炊でしたので日本から持って来たインスタント味噌汁「朝餉」や、永谷園の「松茸のお吸い物」を活用し、なんとかメタボ状態を悪化させないように努力出来たのですが…
コルドバに着いたら、一番あっさりした料理がトマトとニンニクの冷製スープ「ガスパッチョ」でした。それを思いっきり濃くした「サロモレホ」というスープとか、イベリコ豚のハム、「ハモン・セラーノ」、さらにイベリコ豚の炭焼き「ソロミージョ」、薄切り肉をロールして油で揚げた「フラメンキン」などがコルドバ料理です。
どれも非常に美味しいですよ!絶品です。
でも2週間続くと… ん〜、って感じ。
私はけっして海外で日本食を欲し、食べたくて壁掻きむしり、床を這い回る人間ではありません。いつも郷に入れば郷に従うのだ。日本食なんかぜーんぜん恋しくない。
でも今回は実に日本食が恋しかった。思うにこれは強烈なオリーブオイルの異文化風味のせいではないでしょうか。とにかく何でもオリーブオイルかけます。特産品なのはわかるけど、そんなにかけなくったって良いだろうと思うくらい使うんですね。イタリアのより風味が強いというか、グリーンの香りが強い。
というわけで私は帰国するや、成田空港から日本料理屋に直行しました。
「ああ。出汁(ダシ)の国や〜」「パラダイスや〜」(感涙)
あれから一週間。
今日、昼食にスパゲッティーを作りました。
コルドバから持って帰って来たオリーブオイルを数滴たらしてみました。
「う、うまいやないかっ!」
もうリセットされている自分が怖いです。
福田進一です。
ブログのアップが遅れて大変申し訳ありません。
今日は、午後からフルートの高木綾子さんと東京藝術大学でリハーサルをしておりました。猛暑の中ですが、上野の森は気持が良いですね。こんな環境で音楽の勉強が出来るなんてうらやましい限りです。
今では多少状況も変わりましたが、私が大阪の高校に通っていた時期、在学中にそこそこのコンクールにも通って、さて音楽の道を志そうかと考えて色々調べてみても大阪の音楽大学にはギター科のある学校はない。唯一東京で上野学園にギター科があって、願書を取り寄せたところ、何とそこは女子大で「あなたは入学で出来ません」とのこと。
”それでは”と、大阪の一般大学に通って、パリへ行く準備を始めたわけです。
結果的にはパリへ行ったことが私の音楽人生の全ての始まりとなったわけですが、東京芸術大学の門をくぐる時は何かと感慨深いものがあります。
そんなわけで
明後日、26日は八ヶ岳高原音楽堂で高木さんとのデュオコンサートがあります。素晴らしい環境の中での演奏会、よろしければお出かけ下さい。http://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/index.html
先ほど、パリのことを少し書きましたが、私と同時期にパリに学んだ、作曲家でピアニストの野平一郎さんと、フルーティストの佐久間由美子さんと私で、11月2日(日)東京文化会館(小)にて演奏会を開きます。
演奏会の収益で全国に車椅子をプレゼントしている「そでの会」主催の演奏会です。
サブタイトルは「〜Parisが育んだ音楽〜」。
あの頃のパリでの生活を想いだしつつ、楽しいお話と演奏でつづる会にしたいと思っております。
公演情報は以下をご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/sodenokai-2000/sabu1.html
宣伝ばかりになってしまい申し訳ありません。
それではまた明日。
*写真は高木さんとレコーディングでスイスへ訪れた時のものです。
こんにちは。福田進一です。
「せんくら」は今まで、ソロ・リサイタルと、長谷川陽子(チェロ)さん、デュオ・プリマ(ヴァイオリン・デュオ)とのアンサンブルを聴いていただいてまいりましたが、ギタリストの全てのレパートリーは、この他にはアンサンブルを拡大した室内楽、オーケストラを従えてのコンチェルトということになるでしょう。
コンチェルトの定番は誰もがご存じで、ギターファンならずとも常に人気協奏曲のトップクラスに名前を連ねる「アランフェス協奏曲」。私も多分、すでに100回以上は演奏してきたと思います。
でもいつまでも「アランフェス」一曲だけではだめじゃないか!(力が入りすぎか、、、)と、ギター界の巨匠レオ・ブローウェル氏に新作のコンチェルトを委嘱しました。それから何年か、、ついに完成して、先月ドイツで世界初演をしてきました。全曲40分にも及ぶギター協奏曲最大規模の作品で、フル編成のオケ(ライン州立響)をバックに公演は大成功。また、7月にはスペインでコルドバ管弦楽団とブローウェルの指揮により再演も行い、満場の聴衆からブラボーとスタンディング・オーベーションを頂きました。足の不調にもめげず大熱演のマエストロ・レオに心から尊敬と感謝の念で一杯です。
いつか日本でも「コンチェルト・ダ・レクイエム」を弾ける日が来ればと願っています。
ちょうど5月のコブレンツでの世界初演の時の批評(原文ドイツ語)和訳が出来ましたのでご紹介します。
*しかし写真はコルドバ管とのリハーサル風景です。
「世界初演の音楽の夕べ
ライン・フィルハーモニーとギターの英雄たちの見事な調和
なんという(素晴らしい)音楽の夕べであったことだろう。選び抜かれたギターの英雄たちと、卓越したライン・フィルハーモニーオーケストラによって、最高の3時間が奏でられた。その響きは、明晰かつ魔力的なラスムス・バウマンの指揮によって、これ以上ないよいものとなった。コブレンツ・ギターフェスティバルの“ギターとオーケストラの金曜日の夕べ”は、ライン・モーゼル・ホールに集まった500人以上の聴衆を魅了した。
(中略)
なんといっても、この“ギターの夕べ”の白眉は、この宵の真ん中に演奏された、レオ・ブローウェルの“Concerto da Requiem”の世界初演である。初演の前にブローウェルは、SMS(携帯メール)で成功を祈るメールを送ってきた。曲の終わりが近づいた頃には、聴衆は、3楽章からなるこの作品が今世紀でもっとも重要で刺激的な「音楽の創造物」の一つになるであろうことを確信した。ブローウェルは、Sterben(死に至る過程:生に属する)とTod(死:死んだ状態)を主題にした。このレクイエムは、ギターを熟知した作曲家でもあった故武満徹のために書かれたもので、ブローウェルが特に50年代と60年代に表現した要素が詰まっている。
ソリストの福田進一は、死に対する怒りと無力感の間で翻弄される感情を、オーケストラと共に印象的に表現した。(曲は)シンフォニックなアウフタクトで始まり、次にティンパニの連打を伴う和音が続いた。メランコリックなメロディの砕片が、くずおれそうな和音構造と出合う。熱狂的なギターソロを、この世の最後を暗示するティンパニの打音が追い越していく。その間ずっと、リズムと響きの中に悲しみと深い絶望感が広がっていくが、それと同時に和解的要素の余地も残している。
長く印象に残る作品であり、(聴衆たちは)この夜、息をするのを忘れ言葉を失った。
(Bernhard Wibben ,Rhein-Zeitung,13.5.2008)
福田進一です!
先週スペインから帰国して、このブログを書き始めましたが、一週間はあっという間でした(いつも入稿が遅れて関係者の皆様申し訳ありませんでした)。
さて、「せんくら」の愛称で親しまれているこの音楽祭の正式名称は「仙台クラシックフェスティバル」ですね。何をいまさら、とお思いでしょうが、しかし、この「”クラシック”フェスティバル」というものにギタリストが招待されるということは実は珍しいことじゃないかと思うのです。だって、ヴァイオリンやピアノだと、ザルツブルク、タングルウッド、アスペンなどのクラシックフェスティバルというものが存在しますが、そのような音楽祭にギタリストが招待されることはめったに無いことですから。せんくらには3年連続で呼んで頂き、今までギターを聴いたことのないお客様が、お目当てのコンサートの合間にでも来てくださって、「ギターってのも、なかなか面白いもんだな〜」と思ってくれたとしたら、これほど幸せなことはありません。私はパリから帰国した時から「演奏家であるギタリストとギター音楽だけしか聴かないお客様の世界」の外に活動の場を求めてきたからです。
しかし、反面、世界のギターフェスティバルはとても面白いんですよ。実は世界中いたるところにギターフェスティバルが存在していて、それぞれがお互いリンクしている。そしてそれがクラシックもポピュラーもフラメンコも渾然一体となって大いに盛り上がっています。この現状、一般の音楽界からズレている、あるいは遅れていると解釈する悲観主義的なギタリストもいるのですが、私個人は、これこそひとつの楽器が不器用ながらも大変進化した結果の音楽界、いたって結構!と思っています。
例えば昨日のブログにも書きましたが、つい先日参加したコルドバのギターフェスティバルでは、マニュエル・バルエコ、オダイル・アサド(アサド兄弟の弟)のソロ・リサイタル、私とコルドバ管弦楽団とのコンチェルトといったクラシック・ギターのコンサートと並んで、何と御大チャック・ベリー、ジャズベーシストのマーカス・ミラーが同じフェスティバルで演奏しているのです。またそれが何の違和感もなく自然と盛り上がっているわけです。今回、どうしても聴きたいと思っていたマーカス・ミラーの演奏会に行くために、同じ時間帯で重なっていた友人ディヴィッド・ラッセルのコンサートをパスするはめになりましたが(ごめん!)。
日本ではこれだけ大規模のフェスティバルは行われて来ませんでしたが、2005年に山形県庄内町で「庄内国際ギターフェスティバル in 響」を創設し、音楽監督をつとめさせて頂きました。その時は私の恩師である巨匠オスカー・ギリア先生を迎えて、多種多様な演奏会、マスタークラスを行いました。私の弟子筋の村治佳織さん、鈴木大介さん、大萩康司さんにも手伝ってもらって第1回から大成功、世界的にも評価をいただきました。
今年は3年ぶりに8月26日〜31日で、「第2回庄内国際ギターフェスティバル in 響」 を開催します。フェスティバルの目玉は盟友で世界最高峰のギタリスト、エドゥアルド フェルナンデスが全日程を通して参加してくれることと、28日に開催する飯森範親指揮、山形交響楽団の「ギターコンチェルトの夕べ」です。フェスティバル中はフラメンコ・ギタリストとして大人気の沖仁さんをお呼びしたり、余目駅前に、バンドやギターフェス出演者飛び入りで参加する「駅前ふれあいビアガーデン」を設営してフェスティバルを大いに盛り上げる計画です。是非以下の公式HPを覗いてみてください。 http://shonaiguitarfes.com/index_j.html
前後しますが、8月22日〜24日には荘村清志さんとプロデュースする「Hakuju ギター・フェスタ」が開催されます(渋谷区のHakuju Hallにて)。今回は私が企画の当番で、「ラテンアメリカの熱い風」と銘打って荘村さん、フェルナンデス、フルートの中川昌三さん、クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏/第1回目のせんくらに参加していました!)と、ソロからギター五重奏まで幅広い音楽をお届けする予定です。ボサノヴァ・グループのボファーナも参加します!「せんくら」でフェスティバルの楽しみを知ってしまったみなさん、是非ギター・フェスティバルならでの醍醐味も味わいに来てください。 http://www.hakujuhall.jp/top/concert/d_080822_24/index.html
さて、今回でこのブログも終了です。「せんくら」では、是非たくさんの音楽ファン方とお会いして、私の演奏を楽しんで頂きたいと思っています。
今回は書きませんでしたが、仙台での食べ歩きも、「せんくら」の楽しみのひとつです(昨年は一日2回牛タンを食べたハズ)。それではコンサート会場でお会いできるのを楽しみにしています!
*写真は今回ヨーロッパでゲットした、私が表紙になった「ギター・クラシック」誌。「う〜ん、えらいかっこえーやろ(笑)」。
Copyright (C) Sendai Classic Festival Executive committee. All rights reserved.