せんくら2007 出演者プロフィール

中鉢聡(テノール)
CHUBACHI Satoshi

出演公演

 

公演スケジュール

4 10/6(土) 17:15-18:00
仙台市青年文化センター/A.コンサートホール

〜オンブラマイフから武満まで テノール名曲集〜

ジョルダーニ
カロミオベン
ヘンデル
オンブラマイフ
プッチーニ
星は光りぬ 歌劇「トスカ」より
プッチーニ
誰も寝てはならぬ 歌劇「トゥーランドット」より
成田為三
浜辺の歌
越谷達之助
初恋
武満徹
小さな空
ララ
グラナダ
カルディッロ
カタリカタリ
101 10/8(月) 17:00-17:45
イズミティ21/I.大ホール

〜せんくらのフィナーレ!恒例、第九のあとで威風堂々を皆で歌おう〜

ワーグナー
「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲
ベートーヴェン
交響曲第9番 第4楽章
エルガー
威風堂々第1番

中鉢聡
CHUBACHI Satoshi

東京芸術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期生修了。1992年ロッシーニ国際オペラ・コンコルソ入選。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。

1995年「椿姫」のガストンで藤原歌劇団にデビュー。翌96年「東洋のイタリア女」(ガルッピ作曲/日本初演)のシーシンで好評を博す。その後イタリアに渡り、ミラノにてボッケリーニの「スタバト・マーテル」などのコンサートに出演。97年は藤原歌劇団文化庁青少年芸術劇場公演「愛の妙薬」のネモリーノを歌い、「椿姫」のガストンは98年、99年の同団本公演や文化庁移動芸術祭公演、韓国公演で歌っているほか、2001年「イル・カンピエッロ」(ヴォルフ=フェッラーリ作曲)に出演。また、03年10月には藤原歌劇団「ロメオとジュリエット」(グノー作曲)のロメオ役で出演し、続く04年1月には同団「椿姫」アルフレードで出演し大絶賛を博している。昨年も8月「アドリアーナ・ルクヴルール」(チレア作曲)に出演、好評を博した。

新国立劇場には開場記念公演、「建・TAKERU」(團伊玖磨作曲)でデビュー以来、「こうもり」「マノン・レスコー」「セビリアの理髪師」「ドン・キショット」(マスネ作曲)、小劇場オペラ・シリーズ「幸せな間違い」(ロッシーニ作曲)、「花言葉」(ロッセリーニ作曲)、「魔笛」「イル・トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」「ウェルテル」に出演を続け、02年オペラ鑑賞教室「トスカ」のカヴァラドッシで絶賛を博し、その後も「アラベッラ」「オテロ」に出演と活躍を続けている。

その他、サントリーホールのホール・オペラ「ドン・カルロ」、「第九」やドニゼッティ「レクイエム」、ゲルギエフ指揮/読売日本響のベルリオーズ「レクィエム」、NHK教育テレビ「愉快なコンサート」にもレギュラー出演、国際サッカー試合での国歌独唱、「たけしの誰でもピカソ」などのテレビ出演や、各種コンサートなど多方面で活躍し注目を浴びている。今年1月はNHKニューイヤー・オペラコンサート、藤原歌劇団「椿姫」のアルフレード、5月には「トスカ」に出演。

藤原歌劇団団員。

瀧田亮子
TAKITA Ryoko

 

埼玉県出身。
武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。読売新人演奏会に出演。
岩野裕幸、桑原淑子、山崎洋子の各氏に師事。
藤原歌劇団、東フィルオペラコンチェルタンテをはじめとするオペラ公演に携わり、大野和士をはじめとする、多くの著名な指揮者のもとで研鑽を積む。
現在はフリーの共演ピアニストとして活動。これまでに松本美和子、中鉢聡、家田紀子、高橋薫子など多くの日本人トップ歌手の伴奏を努める。
2004年〜2005年には武蔵野音楽大学客員教授であり、世界的な大歌手E.オブラスツォワ女史のリサイタルでの伴奏を務め、成功に導く。2005年4月“日本におけるドイツ年”の記念行事、武満徹作曲『マイ・ウェイ・オブ・ライフ』(ケント・ナガノ指揮)公演に音楽スタッフとして携わる。2006年3月東京オペラの森2006(音楽監督:小澤征爾)の室内楽公演に出演し、好評を得る。また、紀尾井ホール主催公演“生LIFE”において、島田歌穂の朗読による『葉っぱのフレディ』のピアノ演奏を担当し、大成功を収める。
その他、テレビやラジオ番組への出演、CDの録音など多岐にわたり活動している。独奏から室内楽、オペラに至るピアノ演奏における幅広い可能性を追求する貴重なピアニストのひとりである。