せんくら2007 出演者プロフィール


(c) 堀裕二

森麻季(ソプラノ)
MORI Maki

出演公演

101「第九」ソリストとして出演

 

公演スケジュール

101 10/8(月) 17:00-17:45
イズミティ21/I.大ホール

〜せんくらのフィナーレ!恒例、第九のあとで威風堂々を皆で歌おう〜

ワーグナー
「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲
ベートーヴェン
交響曲第9番 第4楽章
エルガー
威風堂々第1番

森麻季
MORI Maki

東京藝術大学及び大学院独唱専攻修了。
文化庁オペラ研修所修了後、文化庁芸術家在外研修員としてミラノのヴェルディ国立音楽院へ、五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞して、ミュンヘン国立音楽大学大学院へ留学中、プラシド・ドミンゴ世界オペラコンテストを始め、オペラ、オペレッタ、オラトリオ、リートの分野で数多くの国際コンクール受賞を重ねる。
ワシントン国立歌劇場でアメリカ・デビュー以来、ワシントンとロサンジェルス・オペラで「後宮からの逃走」「リゴレット」「パルシファル」「ホフマン物語」「こうもり」「ウェルテェル」をドミンゴ、フレデリカ・フォン・シュターデ、ロベルト・アラーニャ、ケント・ナガノ、ジューン・アンダーソン、ヴォルフガング・ブレンデル、エレナ・オブラスツォワと共演し絶賛を博す。2005年にはサントリーホールでサッバティーニ、ルイゾッティと「ラ・ボエーム」、ヴェネツィアでゴーギャンのオリジナルテキストを使った新作オペラ、ソフィア国立歌劇場「リゴレット」に出演。
小澤征爾、チョン・ミョンフン、アシュケナージ、ベルティーニ、パーヴォ・ヤルヴィをはじめとする指揮者やウィーンフィルのメンバーやミュンヘン・フィル、ゲヴァントハウス・オケなど海外のオーケストラとの共演も数多く、3大テノールのコンサートでは、カレーラス、パヴァロッティと共演。
国内ではNHK交響楽団とのモーツァルト「レクイエム」「第9」を始め、古典から現代曲まで幅広いレパートリーで活躍し、コロラトゥーラの類稀なる技術と透明感のある美声、深い音楽性と華のある容姿で各方面から絶賛を浴び、アテネオリンピック団結式やメジャーリーグ開幕戦で国歌斉唱を行うなど、まさしく日本を代表する国際的なソプラノ歌手としてTV、新聞などメディアでも注目を集めている。
ソロの録音としてカーネギー・ホールでのリサイタルを収録した『あなたがそばにいたら(Bist du bei mir』、『愛しい友よ(Care compagne)』(avex-CLASSICS)、DVDはヴェネツィアでのゴーギャンのオペラが発売。
2007年にはドレスデン国立歌劇場でR.シュトラウス『ばらの騎士』ゾフィー役でデビュー予定。
ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。二期会会員。

オフィシャル・ホームページ http://www.makimori.com/