40
40 | 10/7(日) 10:30-11:15 仙台市青年文化センター/A.コンサートホール ●無料(往復ハガキ申込制) |
---|
〜大人顔負け!仙台ジュニアオケのせんくら公演〜
1990年5月に設立された公立のジュニアオーケストラです。
仙台フィルハーモニー管弦楽団の指揮者とメンバーの指導のもと、春と秋の演奏会を中心に活動しています。
弦楽器と木管・金管楽器をそれぞれ4パート、それに打楽器を加えた13のパートを備えるフルオーケストラで、小学5年生から高校2年生までの約120名が団員として所属しています。
1977年桐朋学園高校音楽科に入学。チェロを井上頼豊氏に,指揮を尾高忠明,小澤征爾,秋山和慶,故森正の各氏に師事。
1982年民音指揮コンクールで奨励賞を受賞。
1984年桐朋学園大学を卒業後,ベルリン芸術大学に留学,1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝する。
1985年12月からヘルベルト・フォン・カラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務め,1986年,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で,急病のカラヤンの代役として,ジーンズ姿のまま「第九」を指揮し,話題となった。その成功以来,ザルツブルク・フィングステン音楽祭でカラヤンのスタンバイ指揮者として契約,以後,デンマーク放送交響楽団,ライナス交響楽団,ソンダーイルランド交響楽団などを指揮,着実にヨーロッパでの実績を重ね,1993年から1998年までヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席客演指揮者を務めた。1998,99年と連続して,スウェーデンの名門,マルメ交響楽団の定期公演,1999年3月にはオークランド交響楽団(ニュージーランド)の定期公演に出演した。
日本国内では1988年「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団を指揮してデビューを飾り,以後,国内の主要オーケストラに定期的に出演し,好評を得ている。NHK交響楽団副指揮者(1988年〜95年),オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター(1991年〜93年),九州交響楽団常任指揮者(1996年〜99年)を務めた。現代作品の演奏にも定評があり,1996年日本音楽コンクール作曲部門の指揮において審査員特別賞を受賞した。大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスでは2001年夏のモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」公演に続き,2002年夏のモーツァルト「魔笛」公演,2003年春のレオンカヴァルロ「道化師」,夏のモーツァルト「フィガロの結婚」,秋の松村禎三「沈黙」,2004年夏の「ドン・ジョヴァンニ」,同年秋の「ヴォツェック」はそれぞれ高い評価を得ており,本格的なオペラ・プロジェクトへの意欲に満ちた取り組みに,ますます大きな注目を集めている。
2002年4月よりザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務めている。
2006年4月,仙台フィルハーモニ管弦楽団指揮者に就任した。
東京都生まれ。幼少よりエレクトーン、ピアノを学ぶ。13歳よりクラリネットを始め、宮下隆、坂本由美子の各氏に師事する。1994年洗足学園音楽大学音楽学部(クラリネット専攻)に入学。クラリネットを松代晃明、室内楽を高橋知己、荻原清次、星野均の各氏に師事する。大学2年次に洗足学園音楽大学附属指揮研究所に入所。大学ではクラリネットと指揮法、スコア・リーディングを並行して学んだ。指揮法を秋山和慶、河地良智、増井信貴の各氏に、スコア・リーディングを島田玲子、山内のり子の各氏に師事する。指揮研究所在籍中には秋山和慶氏の推薦により、指揮研究生として初めて学内オーケストラを指揮し好評を博す。またそれにより、以後研究所を修了するまで定期的に演奏会に出演する。
2003年指揮研究所修了後、仙台フィルハーモニー管弦楽団音楽監督外山雄三氏の推薦により仙台フィルの指揮研究員に就任し、外山氏の薫陶を受ける。また、仙台フィルで行われたすべてのリハーサルと演奏会において指揮者のアシスタントを行うほか、仙台フィル合唱団の合唱指導者として約3年間研鑽を積んだ。
2006年4月、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者に就任し、現在に至る。