- モーツァルトVSベートーヴェン
競作?!の五重奏曲 - 東北ゆかりの木管アンサンブル2025、ホルン:庄司 雄大、オーボエ:高橋 鐘汰、クラリネット:下路 詞子、ファゴット:西口 真央、ピアノ:大伏 啓太
- 10月4日|土| 13:15~14:00
- D|日立システムズホール仙台|交流ホール
- 一般 1,500円、U-18 800円| 3歳以上入場可
- P: 597-743
- 同編成、同調、楽章構成までみな同じ。12年の月日を経て誕生した2曲。ベートーヴェンのモーツァルトへの挑戦状か、はたまた偉大なる天才へのオマージュか。若き実力派たちが迫ります。
アーティスト

- 東北ゆかりの木管アンサンブル2025
- アンサンブル
仙台市出身のN響奏者 庄司雄大、仙台フィルメンバー及び仙台ゆかりのピアニスト大伏啓太によるせんくら特別アンサンブル。
庄司 雄大 SHOJI Yudai (ホルン)
宮城県仙台市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第3回日本ホルンコンクール第2位。第86回日本音楽コンクールホルン部門第2位。第35回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位。ソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。これまでにホルンを、須田一之、日髙剛、西條貴人、伴野涼介の各氏に師事。
藝大フィルハーモニア管弦楽団 首席ホルン奏者を経て、現在、NHK交響楽団ホルン奏者。Japan National Orchestra コアメンバー。ホルンアンサンブルHorshメンバー。高橋 鐘汰 TAKAHASHI Shota
私立大阪桐蔭高校を卒業後、渡独。カールスルーエ音楽大学を経て、フライブルク音楽大学大学院に進学。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団オーボエ奏者を務める。
これまでにオーボエを高山郁子、T.インデアミューレ、P.トーンドゥルの各氏に師事。
第12回国際オーボエコンクール・東京奨励賞、第71回プラハの春 国際音楽コンクール審査員特別賞受賞、第19回キエリ国際音楽コンクール最高位(第2位)入賞など、国内外のコンクールで多数受賞。下路 詞子 SHIMOJI Utako (クラリネット)
東京都出身。東京藝術大学音楽学部を同声会賞を得て卒業。同大学院修了。仙台フィルハーモニー管弦楽団クラリネット奏者。宮城学院女子大学非常勤講師。これまでにクラリネットを、矢野裕子、三倉麻実、山本正治、伊藤圭の各氏に師事。2019年から2020年にかけ渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院の全額免除奨学金を得てフランス国立管弦楽団首席クラリネット奏者のパトリック・メッシーナ氏に師事。現在は全国各地でオーケストラ、室内楽奏者として活動するほか、後進への指導も積極的に行っている。西口真央 NISHIGUCHI Mao (ファゴット)
神奈川県出身。弥栄高等学校芸術科音楽専攻を経て、東京藝術大学を卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー修了。
第2回K木管コンクールにて大学生ファゴット部門1位及びグランプリ2位(1位なし)受賞。第2回ファゴットコンクール1位受賞。
これまでにファゴットを井上俊次、岡崎耕治、岡本正之、神山純の各氏に師事。
デビット・ザイデル、リッカルド・テルツォ、シュテファン・トゥルノフスキーの各氏のマスタークラスを受講。小澤塾音楽塾オペラ・プロジェクト2018参加。
仙台フィルハーモニー管弦楽団首席ファゴット奏者。大伏 啓太 OBUSHI Keita (ピアノ)
福島県出身。9歳より桐朋学園『子供のための音楽教室』仙台教室にてピアノ、合唱、ソルフェージュを学ぶ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学ピアノ科を経て同大学大学院修士課程を優秀な成績で2012年に修了。これまでにピアノを明石 美絵、庄司 美知子、菅野 潤、多 美智子、江口 玲、各氏のもとで研鑽を積む。野島 稔、V.ブロンズ、B.カニーノ各氏の薫陶を受ける。
2003年第57回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部全国大会第1位、2006年第75回日本音楽コンクールピアノ部門第3位、2009年第6回安川加壽子記念ピアノコンクール第3位、2015年ピアナーレ国際コンクール(ドイツ)優勝など、国内外のコンクールで優勝、入賞を重ねる。
日本音楽コンクール入賞者シリーズでの本格的なデビューを皮切りに、各地に於いて定期的にソロリサイタルを開催している他、これまでにソリストとして東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等、国内オーケストラと多数共演している。2010年に日本演奏連盟主催のリサイタルシリーズにおいてオールショパンプログラムで行った演奏会は、月刊ショパン誌上にて「日本が見守りたい逸材」と絶賛された。
室内楽においても国内外の著名な演奏家との共演を重ね、2014年にはチェロ部門の共演者として日本音楽コンクール審査員特別賞を受賞したほか、ヴァイオリニスト大谷康子氏、神尾真由子氏、渡辺玲子氏のマスタークラスのアシスタントを務める。
自身初のソロによるCD《FANTASIE》を2018年7月にリリース。音楽現代誌にて注目盤、レコード芸術誌にて準特選盤に選出されるなど、高い評価を得ている。西本幸弘氏と共演のCD≪Violinable Discovery vol. 2≫が2016年秋に、同シリーズvol.4が2018年秋に、チェリスト佐藤晴真氏とのCD≪The Senses~ブラームス作品集≫が2020年秋に、それぞれリリースされている。
現在、桐朋学園音楽大学、東京音楽大学両校において教鞭を執るほか、ピアニスト、室内楽奏者としても幅広く活動している。
ウェブサイトhttps://www.keitaoobushi.com/