- クララ・シューマン 音ノ恋文
- イズミノオト×せんくらSpecial、チェロ:吉岡 知広、ピアノ:大伏 啓太
- 10月5日|日| 16:15~17:00
- G|仙台銀行ホール イズミティ21|小ホール
- 一般 1,500円、U-18 800円| 3歳以上入場可
- P: 597-748
- 仙台銀行ホールイズミティ21コンサートシリーズ「イズミノオト」。せんくらSpecialでは、クララ・シューマンを特集。クララをめぐるロベルトとヨハネスの作品を含め、幼馴染みの二人がお届けします。
アーティスト

- イズミノオト×せんくらSpecial
- アンサンブル
作曲家の創作の源泉を辿るイズミノオト。毎回その作曲家のスペシャリストを迎えるシリーズコーディネーターで仙台フィルチェロ首席奏者の吉岡知広が、ピアニスト大伏啓太を迎える。
吉岡知広 YOSHIOKA Tomohiro (チェロ)
仙台市出身。6歳よりチェロを始める。桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。
2011年よりライプツィヒ音楽大学大学院に在学するとともにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と学生契約、卒業後はメンデルスゾーン・オーケストラ・アカデミーに在籍。チェロを金木博幸、青木十良、藤原真理、毛利伯郎、クリスティアン・ギガーに、室内楽を今井信子、東京クヮルテットに師事。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席奏者。大伏 啓太 OBUSHI Keita (ピアノ)
福島県出身。9歳より桐朋学園『子供のための音楽教室』仙台教室にてピアノ、合唱、ソルフェージュを学ぶ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学ピアノ科を経て同大学大学院修士課程を優秀な成績で2012年に修了。これまでにピアノを明石 美絵、庄司 美知子、菅野 潤、多 美智子、江口 玲、各氏のもとで研鑽を積む。野島 稔、V.ブロンズ、B.カニーノ各氏の薫陶を受ける。
2003年第57回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部全国大会第1位、2006年第75回日本音楽コンクールピアノ部門第3位、2009年第6回安川加壽子記念ピアノコンクール第3位、2015年ピアナーレ国際コンクール(ドイツ)優勝など、国内外のコンクールで優勝、入賞を重ねる。
日本音楽コンクール入賞者シリーズでの本格的なデビューを皮切りに、各地に於いて定期的にソロリサイタルを開催している他、これまでにソリストとして東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等、国内オーケストラと多数共演している。2010年に日本演奏連盟主催のリサイタルシリーズにおいてオールショパンプログラムで行った演奏会は、月刊ショパン誌上にて「日本が見守りたい逸材」と絶賛された。
室内楽においても国内外の著名な演奏家との共演を重ね、2014年にはチェロ部門の共演者として日本音楽コンクール審査員特別賞を受賞したほか、ヴァイオリニスト大谷康子氏、神尾真由子氏、渡辺玲子氏のマスタークラスのアシスタントを務める。
自身初のソロによるCD《FANTASIE》を2018年7月にリリース。音楽現代誌にて注目盤、レコード芸術誌にて準特選盤に選出されるなど、高い評価を得ている。西本幸弘氏と共演のCD≪Violinable Discovery vol. 2≫が2016年秋に、同シリーズvol.4が2018年秋に、チェリスト佐藤晴真氏とのCD≪The Senses~ブラームス作品集≫が2020年秋に、それぞれリリースされている。
現在、桐朋学園音楽大学、東京音楽大学両校において教鞭を執るほか、ピアニスト、室内楽奏者としても幅広く活動している。
ウェブサイトhttps://www.keitaoobushi.com/