アンサンブル
カプマリ
Capumari
2台のアルパ(インディアン・ハープ)とパーカッションという、まさに蝶が羽を広げたようなステージ上での姿からスペイン語で「気まぐれな蝶」略して「カプマリ」と命名され2012年に結成された。歌が加わることによる多彩なパフォーマンスは、ラテン音楽をはじめとして幅広いレパートリーを誇る。また、幼児・親子対象のコンサートではリトミック面でも高い評価を得ている。2022年3月、カプマリ結成10周年記念~大感謝祭~をJZ Brat SOUND OF TOKYOにて開催。
ジャンルを超えて活躍するパーカショニストすずきあゆみ、アルパに魅せられパラグアイで学んだ藤枝貴子、日本では少ないアルパ弾き語り奏者、池山由香の3人から成り、声楽家でもある池山由香のメゾ・ソプラノでのアルパ弾き語りが「カプマリ」の表現を拡げる。
すずき あゆみ SUZUKI Ayumi (パーカッション)
東京音楽大学打楽器科卒業。高校、大学とクラシックを中心に打楽器を本格的に学び、オーケストラ、吹奏楽、ミュージカル、オペラのピット演奏に参加、様々なアンサンブル経験を積む。2017年7月に待望の1stAlbum『桜花月歌』発売。国内外から豪華ゲストを迎え都内各地でライブを行う。保育園児へのリトミック講師、小学生への打楽器アンサンブル指導講師等、後進の指導にも力を入れる。打楽器、鍵盤楽器、ジャンル分け隔てなく演奏し、明るく元気に活動中!
藤枝 貴子 Fujieda Takako (アルパ)
埼玉県出身。第2回全日本アルパコンクールにて3位入賞を機にパラグアイへ留学。約2年の留学中は現地にてコンサート、ラジオへ多数出演などの経験を積み、アルバム2枚を制作。
帰国後はパラグアイ音楽、アルパという民族楽器の普及に務め、聴衆の心や演奏する空間に寄り添う音楽をモットーに全国各地で演奏活動を展開。2004年東京都公認ヘブンアーティストオーディション合格。川越クラシック協会会員。
池山 由香 IKEYAMA Yuka (アルパ&メゾソプラノ)
国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。桐朋学園大学声楽科研究生修了。10歳から2年間住んだアルゼンチン・ブエノスアイレス市にてアルパに出会い、現地と日本で学ぶ。日本では少ない“アルパ弾き語り奏者”として、二木てるみ「朗読と音楽~語りの小部屋」音楽担当、仙台クラシックフェスティバル、文化庁派遣事業による小学校公演など、年100回以上の演奏活動を展開している。現在、桐朋女子中・高等学校音楽部合唱班コーチ。