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PROGRAM

プログラム

サステナブル&スマートなまち 泉パークタウン「朝日」

グランド・フィナーレ
福間洸太朗×仙台フィル
生誕150周年 ラフマニノフ

10月1日|火|19:45-20:45
協賛
会場A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
開場時間19:15
一般2,500円
U-181,500円
小学生以上入場可
Pコード
597-740
出演福間 洸太朗(ピアノ)
松本 宗利音(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団
気品のある美しい音色が魅力の福間洸太朗が奏でるラフマニノフのピアノ協奏曲。生誕150周年を迎えるラフマニノフ・プログラム。
ラフマニノフ:前奏曲「鐘」
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
(アンコール)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏

ARTIST

出演アーティスト

ピアノ
福間 洸太朗
FUKUMA Kotaro
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。
パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。
これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラと多数共演、50曲以上のピアノ協奏曲を演奏してきた。2016年7月には故ネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。また、フィギュア・スケートのステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。
CDは「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」、「France Romance」、「ベートーヴェン・ソナタアルバム」(ナクソス)など、これまでに18枚をリリース。
そのほか、珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや、OTTAVA、ぶらあぼweb stationでの番組パーソナリティを務め、自身のYouTubeチャンネルでも、演奏動画、解説動画、ライブ配信などで幅広い世代から注目されている。多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、また5か国語を操り国内外で活躍中。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK テレビ「クラシック音楽館」や「クラシック倶楽部」などメディア出演も多数。第39回日本ショパン協会賞受賞。
指揮
松本 宗利音
MATSUMOTO Shurihito
1993年11月22日大阪府豊中市出身。相愛音楽教室、センチュリー・ユースオーケストラに所属し、音楽、特にヴァイオリンに親しみながら幼少期を過ごした松本宗利音は、京都堀川音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部指揮科卒業時に最優秀賞であるアカンサス賞を受賞。
指揮を尾高忠明、藏野雅彦、高関健、田中良和、ヴァイオリンを澤和樹、曽我部千恵子の各氏に師事し 、藝大在学中にはダグラス・ボストック、パーヴォ・ヤルヴィ両氏のマスタークラスを受講。
2019年4月から2022年3月まで札幌交響楽団指揮者として道内はもちろん各地で共演を重ね、2020年10月には指揮研究員を務めて指揮者としての才能を花開かせる礎となった東京シティ・フィルの定期演奏会に、2021年2月には読売日本交響楽団に、9月には大阪フィル定期演奏会にもデビューし堂々たる演奏を披露。これまでに山形交響楽団、仙台フィル、群馬交響楽団、東京交響楽団、新日本フィル、東京フィル、名古屋フィル、京都市交響楽団、関西フィル、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団などを次々に指揮。
これからの音楽界を担う期待の若手指揮者の一人であり、その瑞々しい感性から引き出される音楽から目と耳が離せない注目の存在は、今活躍の場を大きく広げている。
オーケストラ
仙台フィルハーモニー管弦楽団
Sendai Philharmonic Orchestra
仙台フィルは、1973年に市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。翌年に初の定期演奏会を開催して本格的に活動を開始した。1983年4月から1989年1月に芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、1989年度から2005年度に外山雄三が音楽監督、2006年度から2017年度にパスカル・ヴェロが常任指揮者として、また2018年から2022年度に飯守泰次郎が常任指揮者としてアンサンブルに磨きをかけてきた。2023年度に高関健が常任指揮者に、太田弦が指揮者に就任。新たなレパートリーによりさらに音楽的深化を推し進めている。
2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつなぐ活動を行い、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞、渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞した。震災から2年を経た2013年には独立行政法人国際交流基金主催によるロシア公演で被災地を代表して演奏し、震災後に世界から寄せられた支援への感謝の気持ちと、被災地で音楽を奏でる楽団の姿が広く全世界に紹介された。
本拠地、日立システムズホール仙台コンサートホールでの定期演奏会は2016年に300回を数え意欲的な取り組みが高く評価されているほか、0歳からの演奏会「オーケストラと遊んじゃおう!」、宮城、福島など東北広域で開催される「名曲コレクション」、日本人作曲家の名作を紹介する「『日本のオーケストラ音楽』展」など多彩な活動を繰り広げている。
2001年から開催されている仙台国際音楽コンクールでホストオーケストラとして出演しているほか、2006年秋からは、毎年「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれ、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。その他、県内外での各種コンサートへの出演や文化庁による全国の小中学校訪問なども含め、年間100回を超える活動を展開している。2023年には創立50周年を迎える。

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