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PROGRAM

プログラム

こんなにいたのか!
東北ゆかりの名演奏家 ―リード楽器奏者大集合

9月30日|月|12:45-13:30
会場B|日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
開場時間12:15
一般1,300円
U-18700円
3歳以上入場可
Pコード
597-741
出演東北ゆかりの木管アンサンブル(アンサンブル)
オーボエ:最上 峰行
オーボエ:西沢 澄博
オーボエ:木立 至
クラリネット:伊藤 圭
クラリネット:濱崎 由紀
クラリネット:芳賀 史徳
クラリネット:下路 詞子
今回はリード楽器同族楽器のアンサンブルをお楽しみいただきます。オーボエ三重奏にクラリネット四重奏。宮城出身、昔住んでいた、今活動している、奏者それぞれの東北への想いを歌います。
(オーボエ三重奏)ハイドン:ロンドントリオ 第1番より
(クラリネット四重奏)ヘンリー:バードウォッチングより
(オーボエ三重奏)ベドナリク:Schwing Schweetより
(クラリネット四重奏)ベッファ:花火より

(アンコール)ハーライン:星に願いを

ARTIST

出演アーティスト

アンサンブル
東北ゆかりの木管アンサンブル

東北ゆかりの木管アンサンブル
宮城県大崎市出身伊藤圭(N響)と芳賀史徳(読売日響)、仙台ジュニアオケ出身の最上峰行(東京響)と濱崎由紀(藝大フィル)、そして仙台フィルの西沢澄博、木立至、下路詞子がオーボエ三重奏曲、クラリネット四重奏に臨むせんくら特別アンサンブル。

最上 峰行 MOGAMI Takayuki (オーボエ)
東京交響楽団オーボエ・イングリッシュホルン奏者。桐朋学園大学音楽学部、東海大学教養学部教養学部非常勤講師。仙台一高出身。仙台ジュニアオケ第一期生。レコーディングやTV出演等、幅広く活動。<詳細プロフィールはこちら>

西沢 澄博 NISHIZAWA Kiyohiro (オーボエ)
東京音楽大学卒業。オーボエを宮本文昭、安原理喜の両氏に師事。アフィニス夏の音楽祭においてV.シュトルツェンベルガー、K.クリユスの各氏の指導を受けた。2000年東京文化会館新進音楽家デビューオーディションに合格し、同ガラコンサートに出演。現在仙台フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者。宮城学院女子大学音楽科非常勤講師。Music from PaToNaプランナー。

木立 至 KIDACHI Itaru (オーボエ)
神奈川県横須賀市出身、1988年東京音楽大学卒業、読売新人演奏会並びに学内卒業演奏会に出演。1991年仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団、ソリストとして定期演奏会、サマーコンサートで同オーケストラと共演する。第6回、第8回アフィニス夏の音楽祭に参加し、アメリカ主要オーケストラの首席奏者と共演する。オーボエを河野剛、故小島葉子の両氏に、イングリッシュホルンを故トーマス・ステイシー氏に、また作曲を岡島雅興氏に師事する。

伊藤 圭 ITO Kei (クラリネット)
宮城県出身。東京藝術大学卒業。NHK交響楽団首席クラリネット奏者。ソロ、室内楽奏者としても活躍の傍ら、東京音楽大学兼任准教授、東京藝術大学、国立音楽大学講師を務める。<詳細プロフィールはこちら>

濱崎 由紀 HAMASAKI Yuki (クラリネット)
仙台市立上杉山通小学校吹奏楽にてクラリネットを始める。東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修了。在学中、安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。2002年第71回日本音楽コンクール・クラリネット部門第3位。PMF、セイジ•オザワ松本フェスティバル、宮崎国際音楽祭、東京春音楽祭などに参加。クインテットアッシュとして『HUMORESKE』『Pulcinella』『Ma mere l'Oye』の3枚のアルバムをリリース。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、シアターオーケストラトーキョー、クインテットアッシュのクラリネット奏者。

芳賀 史徳 HAGA Fuminori (クラリネット)
宮城県出身。東京藝術大学、オーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方国立音楽院卒業。第6回日本クラリネットコンクール 入選。第78回 日本音楽コンクール クラリネット部門 入選。第27回 日本管打楽器コンクール クラリネット部門 第1位。これまでに、千石進、日比野裕幸、山本正治、鈴木良昭、亀井良信、A.ダミアン、A.シャボ、N.バルデルーの各氏に師事。日本フィルハーモニー交響楽団副首席奏者を経て、現在、読売日本交響楽団クラリネット奏者。桐朋学園大学非常勤講師。尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。

下路 詞子 SHIMOJI Utako (クラリネット)
東京都出身。東京藝術大学音楽学部を同声会賞を得て卒業。同大学院修了。仙台フィルハーモニー管弦楽団クラリネット奏者。宮城学院女子大学非常勤講師。これまでにクラリネットを、矢野裕子、三倉麻実、山本正治、伊藤圭の各氏に師事。2019年から2020年にかけ渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院の全額免除奨学金を得てフランス国立管弦楽団首席クラリネット奏者のパトリック・メッシーナ氏に師事。現在は全国各地でオーケストラ、室内楽奏者として活動するほか、後進への指導も積極的に行っている。
クラリネット
伊藤 圭
ITO Kei
若くして日本を代表するオーケストラの木管セクションの中核を担う奏者となったクラリネット奏者伊藤圭の音楽は、どの時代の音楽も裏打ちされた盤石の技術の上に成り立ち、外連味のない豊かな音楽性に満ちている。
1977年、宮城県大崎市生まれ。2001年東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。2004年第6回日本クラリネットコンクール第1位。2006年第74回日本音楽コンクール入選。2012年、将来を嘱望される若手奏者の登竜門、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」に出演し、内田祥子「じゅげむじゅげむ」、尾高惇忠「幻想曲」等を初演。その様子はNHK-FM「クラシック倶楽部」にも取り上げられた。
藝大フィルハーモニア、東京都交響楽団を経て、現在は、NHK交響楽団首席クラリネット奏者を務める。
協奏曲のソリストとしては、2014年東京藝大「創造の森」において「尹伊桑(ユン・イサン)クラリネット協奏曲」を日本初演。2020年、台湾嘉義市国際音楽フェスティバルに招聘され、スパーク「クラリネット協奏曲」を演奏、また、2019年「天皇陛下御即位30年奉祝感謝の集い」において、モーツァルトクラリネット協奏曲の特別奉祝献奏を行なった。2021年には第1938回NHK交響楽団定期公演のソリストとして同曲を協演。同演奏会においては、協奏曲の好演を終えた後半のプログラムでオーケストラ奏者として再び登場しマーラーの交響曲第1番「巨人」を演奏。そのタフな音楽性が話題を呼んだ。
2018年からは郷里の仙台クラシックフェスティバルに連続して招聘されリサイタルを開催している。
2017年フォンテック社よりソロアルバム「Reveusementレヴーズマン藍の詩」をリリース。ドビュッシー、プーランク、タイユフェール、トマジなどフランスのクラリネット作品を収録し、レコード芸術誌において準特選盤に選出された。
これまでにクラリネットを千石進、日比野裕幸、野田祐介、山本正治、三界秀実、村井祐児の各氏に師事。
また、東京音楽大学兼任准教授、東京藝術大学、国立音楽大学講師として、また国内外のマスタークラスの講師として招聘され、後進の指導にあたっている。ソロ、室内楽、指導者としての活動の傍ら、次世代のこどもたちの感性を育むため、幼稚園、小学校、中学校、高等学校アウトリーチ事業にも積極的に取り組むほか、介護施設などを頻繁に訪れ、演奏を行なう活動も継続し現在活動の充実期を迎えている。
オーボエ
最上 峰行
MOGAMI Takayuki
福島県南相馬市生まれ。宮城県仙台第一高等学校中退後、大検を取得し、桐朋学園大学音楽学部へ入学。これまでオーボエを鈴木繁、似鳥健彦、蠣崎耕三、宮本文昭の各氏等に師事。
第69回日本音楽コンクール・オーボエ部門第3位。小澤征爾音楽塾、サイトウキネンオーケストラ、宮崎国際音楽祭等に参加。ソリストとしてプラハ国民劇場管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、東京交響楽団、等と共演。
またスタジオミュージシャンとして「ROOKIES」「とんび」「相棒」「ドクターX」「陸王」「この世界の片隅に」「エール」「舞いあがれ」等の多数のドラマ、映画作品のレコーディングに参加する他、「題名のない音楽会」「関ジャム完全燃SHOW」等のTV番組にも出演。
クインテット・アッシュとして『HUMORESKE』『Pulcinella』『Ma mere l'Oye』の3枚のアルバムをリリース。
現在、東京交響楽団オーボエ&イングリッシュホルン奏者。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。東海大学教養学部芸術課程非常勤講師。ARCUS、クインテット・アッシュ、エロイカ木管五重奏団、各メンバー。

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