ヴァイオリン
シャノン・リー
Shannon LEE
第7回仙台国際音楽コンクール最高位(第2位)及び聴衆賞、エリーザベト王妃国際音楽コンクール第4位、上海アイザック・スターンコンクール同位優勝、ナウムバーグ国際ヴァイオリンコンクール第2位、インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール入賞及びイザイのソナタ賞など数々の国際コンクールで入賞。また、カナダのシルバ・ゲルバー財団から支援を受けている。
ソリストとして、東京交響楽団、アントワープ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、カーネギーホールにてニューヨーク弦楽合奏団と共演。クリエイティブ・ダイアローグ・フランス、クシジョバ音楽祭、メンロー室内楽音楽祭、エンジェル・ファイヤー音楽祭、ハイフェッツ国際音楽祭などに室内楽奏者として出演している。
カナダ生まれ。テキサスのプレイノで4歳からヴァイオリンを始める。その後10年に渡り、ダラス交響楽団の首席副コンサートマスター等を務めたジャン・マーク・スローマンに師事。12歳の時ダラス交響楽団との共演でソリストデビュー。その2年後には、クリストフ・プリック指揮、ニュルンベルク・フィルハーモニー管弦楽団とドイツで共演。2008年には、パメラ・ミア・ポール(ピアノ)との共演で19~20世紀の作品を収録したCD “Introducing Shannon Lee”を、テラーク・インターナショナルより発売。また、2023年2月には、2022年9月に日本で開催した「第7回仙台国際音楽コンクール 最高位受賞記念リサイタル」で演奏した曲を改めて収録したCDを発売した。
現在オランダのアムステルダム音楽院のアーティスト課程に在籍し、ヴェラ・ベスに師事。
以前は、初代メアリー・ハムリン記念学長奨学生、またスターリン財団奨学生として、クリーヴランド音楽院でハイメ・ラレード、ジャン・スローマンに師事。2020~2022年まで、高齢者居住施設である、ジャドソン・マナー(テキサス州)でアーティスト・イン・レジデンスを務める。フィラデルフィアのカーティス音楽院ではアイダ・カヴァフィアン、アーノルド・スタインハートに師事し、ディプロマを取得。メアリー・ジェイヴァイアンの指導のもと、カーティス・アーティスト・イヤー・フェローを務め、クランプ小学校と全国学生オーケストラでの音楽教育のフェローシップを終えた。コロンビア大学でコンピュータ科学の学士号も取得。
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