アンサンブル
音楽隊うたうたう
Ongakutai Uta Utau
音楽隊うたうたう
ママ、パパ、グランマとして、音楽家として、歌い継ぎたい数々の名曲を奏でる「音楽隊うたうたう」。山中敦子、武田直之、庄司美知子のトリオが、日々の喜びを歌で伝える。
山中 敦子 YAMANAKA Atsuko (ソプラノ)
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学大学院修士課程修了。
イタリアにて研鑽を積む。
東京二期会オペラ研修所第57期マスタークラスを優秀賞にて修了。
オペラ「ナクソス島のアリアドネ」ナヤーデ役でオペラデビュー。
「フィガロの結婚」バルバリーナ、「魔笛」パミーナ、童子1、パパゲーナ、
「リゴレット」ジルダ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、眠りの精などに出演。
また、ベートーヴェン「第九」、ペルゴレージ「スタバ-トマーテル」、シューベルト
「ミサ第2番」「マニフィカート」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」など宗教曲のソリストとして出演。
東日本大震災の支援活動や「被災地へピアノをとどける会」の活動により、人生観が変わり、以来東北が大切な場所となる。
産後は、子ども達と音楽を繋ぐ架け橋を目指し、クラシック音楽を中心とした子ども向けコンサートを多数開催。近年は、童謡をことばで紡いだ絵本コンサートを自主企画するなど、童謡唱歌の継承にも力を注ぐ。東京二期会会員。
武田 直之 TAKEDA Naoyuki (バリトン)
山形県立山形北高校音楽科卒業 洗足学園大学音楽学部声楽科卒業 同大学院第1期修了 院1年次 国際交流企画の代表に選出されウィーン国立音楽大学に赴き レッスンを受講。 院2年次には制定初となる前田記念奨学生となった。
現在 各地において オペラ、オペレッタ、 宗教曲等のソリストとして数多くの舞台に出演。洗足学園大学創立80周年記念オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、国民文化祭オペラ「小鶴」(初演)番頭庄七役、日生劇場国際ファミリーフェスティバルオペラ「アラジンと魔法のランプ」大臣役、 藤沢市制70周年記念オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ役、藤沢市民オペラ創立40周年記念「フィガロの結婚」バルトロ役、杉並区民オペラ「道化師」トニオ役、等
また、バッハのカンタータやヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、ベートーヴェン「第九」モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」、ブラームス「ドイツレクイエム」フォーレ「レクイエム」等、宗教曲のソリストとして数多くの舞台に出演している。
コンサート以外にも朗読劇、ミュージカルと活動の幅を広げ、東京国際映画祭アニメ上映企画animecsTIFFで上映された松見真一監督「あうりん」で父親役の声優を務めた他、毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞したアニメーション映画「岬のマヨイガ」にも声の素材として出演し、special thanksとして紹介されている。
丹沢歌劇団主催、洗足学園音楽大学講師。
庄司 美知子 SHOJI Michiko (ピアノ)
仙台市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。ピアノを三浦浩、江戸弘子の各氏に師事。チェンバロを中川旬氏に、室内楽をゲルハルト・ボッセ氏、ロマン・オルトナー氏に師事。
仙台フィルハーモニー管弦楽団、チェコ六重奏団、東京ゾリステン、マーティン・ヒューズ、ヨハン・シュミットはじめ世界各国の著名な演奏家と共演。仙台クラシックフェスティバルにも数回参加している。
ピアノ教育にも意欲的に携わり後進の指導にあたっており、各地でコンクールの審査委員や公開レッスン、公開講座の講師を務める。2000年よりヨーロッパ、アメリカ、韓国など各地の音楽祭から招聘を受け演奏やマスタークラス、審査委員などを行っている。
仙台中央音楽センター、IVyホールを主宰。桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室仙台教室、東北こども福祉専門学院主任講師。仙台国際音楽コンクール企画推進委員。
2013年よりピアノフォーラム in 仙台を立ち上げ世界の著名なピアニストを招聘しコンサート、ピアノ指導の場を設け自らも指導にあたっている。2011年6月より「被災地へピアノをとどける会」実行委員長として活動を続け、これまで520台のピアノを届けてきた。
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出演プログラム