ピアノ
川畑 陽子
KAWABATA Yoko
釧路市出身。5歳よりピアノを始め、桐朋学園大学音楽学部卒業。ニースやザルツブルクなどの音楽セミナーに参加し、記念コンサートに出演する。卒業後はソルフェージュ研究員を経て、1994年まで桐朋学園子供のための音楽教室講師を務めた。
在学中より演奏活動を始め、オランダにおける国際コンクールに伴奏者として参加。また1997年にはセヴィリアでの音楽祭、2013、2014年には台湾へも招かれ、2015年より北ドイツ音楽祭に招聘されている。NHK-TVやNHK-FMコンサートにも出演。国内ではヴァイオリニスト森下幸路の共演者をしばしば務め、東京文化会館小ホールと仙台でのリサイタルでは「ピアニズムにおいても陰影の機微を解した表現の丹念さにおいても抜群の力量を感じさせる。」(音楽の友)と高い評価を受けている。また近年では、アレクサンドル・タンスマンやアントン・アレンスキーなどの知られざる名曲を広める会リサイタルシリーズなど、新しい分野でも意欲を見せている。
ピアノを徳丸聡子、ベラ・シキ、G.ヨハネセン、J.ファッシナーの各氏に、室内楽をH.ピュイグ=ロジェ、ゴールドベルグ山根美代子、三善晃の各氏に師事。
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出演プログラム