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メジューエワのショパン「ソナタ 第3番」&グリーグ「叙情小曲集」
10月2日|日|13:30〜14:15
I|イズミティ21|小ホール
¥1,000|3歳以上
P: 597-748
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
ショパンの堂々たる大作「ピアノ・ソナタ 第3番」を、イリーナ・メジューエワが壮大に描く。
有名なグリーグ「叙情小曲集」からは、はかなくも美しい旋律が印象的な「アリエッタ」、ゆりかごのようなリズムにやさしい旋律の「子守歌」、きらきらとした動きが連想させる「蝶々」、ノルウェーの美しい自然を讃える「春に寄す」の4曲。
グリーグ:叙情小曲集より アリエッタ、子守歌、蝶々、春に寄す
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調

ARTIST

  • イリーナ・メジューエワ Irina MEJOUEVA
    ピアノ

    ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。5歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップ教授に師事。1992年ロッテルダム(オランダ)で開催された第4回エドゥアルド・フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地として活動 を始め、東京文化会館小ホール、紀尾井ホール、浜離宮朝日ホール、トッパンホール、白寿ホールなどでリサイタルを開催。
    バロック、古典派から近・現代にいたる作品まで幅広いレパートリーを手がけるが、近年再評価の進むロシアの作曲家ニコライ・メトネルの作品紹介にも力を入れており、2001年にはメトネル没後50年を記念したシリーズ「忘れられた調べ」(東京、ムジカーサ)でその主要作品を4夜にわたって取り上げ注目を集めた。2002年、スタインウェイ・ジャパン株式会社によるコンサートツアーを行う。2003年、サンクトペテルブルク放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして登場したほか、2004年および2006年にはカルテット・イタリアーノと室内楽を共演。2005/06年のシーズンにはザ・シンフォニーホール(大阪)で4回にわたるリサイタル・シリーズ、2006年からは毎年京都でリサイタルを開くなど、 精力的な演奏活動を展開している。
    これまでにロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、サンクトペテルブルク放送交響楽団、ゴーリキー・フィルハーモニー管弦楽団、ロシア・シンフォニーオーケストラ、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、テレマン室内管弦楽団、九州交響楽団、山形交響楽団、広島交響楽団、高雄市交響楽団(台湾)などと共演。
    CD録音にも積極的で、デンオン(コロムビア)や若林工房などから多数のアルバムをリリース。「ショパン:ノクターン全集」(若林工房)は2010年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)に輝く。
    2006年度青山音楽賞。第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック部門、独奏独唱部門賞)受賞。