「クラシックを遊ぶ音楽実験室」をテーマに、誰もが知っているクラシックの名曲をさまざまな音楽や環境音とマッシュアップ(=融合)させ、聴くだけでなく観て楽しいコンサート活動を全国各地で展開している異色のデュオ。
超絶的かつ独自性溢れる奏法を生み出すヴァイオリンの「腕」と、類まれなる編曲術を編み出す「耳」のタッグはやがて化学反応を起こし、音楽とエンターテイメントの世界を縦横無尽に行き来する独自の活動へと発展。東京フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などのプロオーケストラの共演から、なんばグランド花月などエンターテイメントのステージまで、その振り幅は限りなく広い。
2014年1月にはテレビ朝日「題名のない音楽会」に出演し、「もう一度見たいリクエスト」で2位を獲得。また、2015年7月にはNHK Eテレ「らららクラシック」にも出演する他、10月より同じくEテレの小学生向け音楽教育番組「おんがくブラボー」にレギュラー出演するなど、次世代に楽しく音楽を伝える役割も担い始め、近年は教育機関での公演やワークショップにも力を入れ始めている。
また、趣味が高じて制作された“鉄道”をテーマにしたアルバムのリリースを機に、鉄道関連イベントにも数多く出演。JR東海「リニア・鉄道館」CM曲などに起用される他、鉄道をテーマとしたラジオ番組「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」(FM NACK5)のパーソナリティーも務め、2012年日本民間放送連盟ラジオエンターテイメント部門で優秀賞を受賞。さらに、2014年10月にリリースした東海道新幹線50周年記念アルバム「走れ!夢の超特急楽団」が「第56回 輝く!日本レコード大賞 企画賞」を受賞。
“クラシックで笑顔を創る”デュオとして、年間100本を超えるステージをさまざまな場所で展開している。
www.sugitetsu.com/
杉浦哲郎(ピアノ・作曲・編曲)
名古屋市出身。4歳よりピアノを始める。
法政大学社会学部在学中より音楽業界に関わり、アレンジャー・コンポーザーとして、さまざまなジャンルで活動中。
これまでに100本以上のCM音楽を手がける他、JR東海、JR四国、東急、嵯峨野観光鉄道など鉄道関係の楽曲提供、「劇団 ワハハ本舗」の舞台音楽、「セントレア空港音楽祭」の監修、FM NACK5「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」メインパーソナリティ、雑誌のコラム執筆など、振り幅の広いクリエイターでもある。
近年では、企画からプロデュースまで全てを担ったアルバム「走れ!夢の超特急楽団」が日本レコード大賞企画賞を受賞、NHK-Eテレの音楽教育番組「おんがくブラボー」では出演の他、編曲・演出面にも携わっている。
岡田鉄平(ヴァイオリン)
福岡県行橋市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏科卒業後、同大学研究科修了。
長江杯国際音楽コンクール第1位ほか、多数のコンクール入賞後、数々の楽団にソリストとして出演する他、ヤマハメソッドのお手本CDなど、レコーディングの実績も多い。
2015年7月には、自身の超絶技巧を駆使し、サラサーテやパガニーニなどの難曲に挑んだクラシック・ソロアルバムをキングレコードよりリリース。併せて全国ツアーを開催し、各地で好評を得る。
現在、ソロ、室内楽、アンサンブルなど、様々な分野で活躍中。