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スズキヘキと東北こころの歌「荒城の月」
10月2日|日|10:30〜11:15
F|エル・パーク仙台|スタジオホール
¥1,000|3歳以上
P: 597-745
姉歯けい子(ソプラノ)
鈴木誠(バリトン)
平間百合子(ピアノ)
仙台市に生まれ、多くのすばらしい詩・童謡を残したスズキヘキをご存知でしょうか。未来に伝えたいスズキヘキの作品をご紹介します。また、東北出身者によって作詞・作曲された作品、東北ゆかりの名曲で日本のうたの奥ゆかしさ、蘇る懐かしい情景をお楽しみください。
スズキヘキ:タンポポヤマ
スズキヘキ:ユキムシトテブクロ
スズキヘキ・佐藤長助:ワンガマワシテイッタコドモ
西條八十・成田為三:かなりや
林古渓・成田為三:浜辺の歌
冨田博・海鋒義美:春の足音
北原白秋・福井文彦:かんぴょう
土井晩翠・滝廉太郎:荒城の月
石川啄木・越谷達之助:初恋
宮沢賢治:星めぐりのうた
若山牧水・古関裕而:白鳥の歌
内村直也・中田喜直:雪の降るまちを
寺山修司・田中未知:時には母のない子のように

<会場のみな様とご一緒に>
スズキヘキ・佐藤長助:ワンガマワシテイッタコドモ

ARTIST

  • 東北こころのうたごえ
    声楽

    姉歯 けい子(ソプラノ)
    1963年東北大学教育学部卒業。在学中、柴崎ユウ氏・田中伸枝氏(東京)に師事。卒業演奏会にて日本歌曲「からたちの花」他、オペラ椿姫「ああ、そはかの人か」等(川内記念講堂)。その後、砂原美智子氏、徳田京子氏、ミラノにてヴァルディ音楽院マラスピーナ氏、ミラノ音楽院エリー女史、モナコオ氏に師事。
    現在もカーザヴィヴァルディのヴァスタ女史、ミラノ音楽院のディエゴ氏に師事。ベルカント唱法における自然発声法を研究中。
    ソプラノリサイタル(東京・仙台)では、モーツァルト歌曲「すみれ」「夕べの思い」他、オペラアリア「狂乱の場」(ルチア)「慕わしき御名」(リゴレット)、「夜の女王のアリア」(魔笛)、「ある晴れた日に」(蝶々夫人)、「私の名はミミ」(ボエーム)、日本歌曲 中田喜直「六つの子供の歌」、團伊玖磨「ジャンコクトーによる八つの話」、山田耕筰「アイアンのうた」他多くの作品を演奏。1987年グループトライオン設立記念「姉歯けい子の為の三人展」にて片岡良和、本間雅夫、岡崎光治の作品を初演演奏。(本間雅夫「八月の歌」他、依頼演奏)
    オペラ活動では、仙台オペラ協会の設立に関わり、1976年第1回公演「フィガロの結婚」(スザンナ役)より40周年を迎え、現在も演奏部会員として活動を続けている。
    これまで演じた役は、「コシ・ファン・トゥッテ」(フィオルディリージ役)、「イル・カンピエッロ」(ガスパリーナ役)、「修道女アンジェリカ」(アンジェリカ役)、「魔笛」(パミーナ役)、「ドンジョヴァンニ」(エルヴィラ役)、「売られた花嫁」(マジェンカ役)など多数出演。本年ニューイヤーコンサートではボエームの「私の名はミミ」を演奏。(日立システムズホール仙台コンサートホール)
    各種演奏会では、「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「カンタータ」、ベートーヴェン「第九」、ハイドン「四季」ほか。
    海外演奏として、1991年ポルトガル日本週間に招かれ、リスボン、カスカイス両市にて日本歌曲を17曲演奏。以後、イギリス、フランス、韓国、スペイン他でオペラアリアと日本歌曲を演奏している。
    1995年山田耕筰没後30年ソプラノリサイタル(ピアノ三浦洋一氏、日立システムズホール仙台コンサートホール)の開催を機に、毎年1回「歌いつがれゆく日本の歌」を主宰開催。本年は10月28日予定(第20回)
    現在、仙台オペラ協会理事。NHK文化センター講師。日本演奏連盟会員。サンフラワー女声合唱団、アポロ混声合唱団他合唱指導。
    宮城県芸術選奨、仙台市政功労者賞、宮城県教育文化功績者賞受賞。

     

     

    鈴木 誠(バリトン)
    新潟県出身。宮城教育大学小学校教員養成課程音楽ピーク卒業。故小野浩資,田口興輔両氏に声楽を師事。大学在学中より,当時師事していた小野浩資氏(当時オペラ協会代表)の影響でオペラの世界に魅せられ,仙台オペラ協会の公演に参加。1990年より仙台オペラ協会演奏部会員となる。同協会のオペラ公演では『フィガロの結婚』フィガロ,『魔法の笛』パパゲーノ,ザラストロ,『ジャンニ・スキッキ』タイトルロール,『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ,『カルメン』エスカミーリョ,ズニガ,『こうもり』ファルケ,フロッシュ,『後宮からの逃走』オスミン,『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ,『ラ・ボエーム』コッリーネ等,バス・バリトンの主要な役を演じる。春のインテルメッツォ,学校公演等の小公演では,『だんまりくらべ』じさま,『セロ弾きのゴーシュ』ゴーシュ,『バスティエンとバスティエンヌ』コラス等を演じ,特にコミカルな役どころで好評を得ている。2010年には,仙台フィルハーモニー管弦楽団第250回定期演奏会「ペレアスとメリザンド」に医師役で出演。音楽の力による復興センター・東北による「マラソンコンサート」,「復興コンサート」に参加。各種演奏会においてソリストとして演奏活動を行っている。2016年1月に所属する仙台オペラ協会が河北文化賞を受賞。現在,仙台市立寺岡小学校教諭。仙台オペラ協会理事。

     

     

    平間 百合子(ピアノ)
    東京都出身。(社)日本演奏連盟会員。(社) 全日本ピアノ指導者協会正会員。(財) 日本ピアノ教育連盟会員。ショパンピアノコンクールinASIA組織委員。宮城県芸術協会会員。常盤木学園高校音楽科講師。金の星ピアノ研究会主宰。エスポワールコンサート、カフェコンサート主宰。ヨーロッパピアノコンクールinJAPAN、ピティナピアノコンペティション、モーツァルトコンクール、バッハコンクール各全国大会審査員。ショパンピアノコンクールinASIAアジア大会審査員。アメリカワールドピアノコンクール審査員。横浜国際音楽コンクール音楽教育者賞、宮城県芸術協会功労賞を受賞。ピティナ指導者賞を連続22回受賞、ピティナトヨタ指導者賞、特別指導者賞、ヨーロッパピアノコンクールinJAPAN特別優秀指導者賞を受賞。門下生とパリ、ニース、ミラノ、ワルシャワ、等のコンサート、アカデミー、コンクールに参加し優秀な成績を収めている。また、北見、釧路、岩手、仙台、山形、栃木、埼玉、東京、千葉、静岡、名古屋、神戸、大阪、富山、倉敷、広島、徳島、熊本、大分、那覇、宮古島等からセミナーや公開レッスン講師、トークコンサートのピアニストとして招かれている。門下生はピティナピアノコンペティション全国決勝大会金賞、ヨーロッパピアノコンクールinJAPAN金賞、ショパンピアノコンクールinASIAアジア大会金賞、いしかわ国際ピアノコンクール第1位、日本ベートーヴェンコンクール第1位、全日本アールンコンクール第1位、モーツァルトコンクールヴォルフィー賞(第1位)、Miyoshi Net ピアノコンクール金賞、大阪国際コンクール銀賞、ポーランド ヤングショパンピアノコンクール第2位など多数受賞。仙台国際コンクール関連コンサートにも度々出演している。3歳より松田晴造 文代氏に特別教育を受け、国立音楽大学付属小学校、中学校、高校、大学を経て渡欧米。東京ではソロ、室内楽コンサート、期待される音楽家の夕べ等に出演。仙台ではリサイタルや土曜サロンコンサートを主宰し仙台フィル、ガブリエルブラス、チルコロマンドリニスティーコフローラ、イタリア ジーノネリ等とコンチェルトを共演。県芸術協会音楽会では二台ピアノや室内楽、バレエとのコラボレーションで出演。歌い継がれゆく日本の歌などのピアニストとして活躍中。