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杜の都信用金庫コンサート
スター・ウォーズ×仙台フィル!迫力のスクリーン・サウンド!
10月1日|土|19:45〜20:45
J|イズミティ21|大ホール
¥2,000|小学生以上
P: 597-749
高関健(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団
仙台フィルが彩るスクリーン・ミュージックで映画のひとシーンがいま蘇る!有名なディズニー映画「ファンタジア」で用いられた『禿山の一夜』『火の鳥』。そして昨年最新作の公開で世界を沸かせた映画「スター・ウォーズ」の、おなじみ『スター・ウォーズ組曲』。興奮の、感動のシーンを思い出しながらお楽しみください!
※映画の上映はございません。
ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」より 魔王カスチェイの凶悪な踊り、子守歌、終曲
ウィリアムズ:「スター・ウォーズ」組曲

ARTIST

  • 高関 健 TAKASEKI Ken
    指揮者

    京都市交響楽団常任首席客演指揮者(2014年4月~)、
    東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者(2015年4月~)。
    桐朋学園大学在学中の1977年にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。翌年同大卒業後、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学し、1985年までヘルベルト・フォン・カラヤン氏のアシスタントを務めた。
    1981年タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン氏、小澤征爾氏らに指導を受け、同年ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。
    1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。
    国内オーケストラはもとより、ウィーン交響楽団、オスロ・フィル、デンマーク国立放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、クラングフォーラム・ウィーン、プラハ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団などに客演。2013年2月のサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。
    オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、二期会「魔笛」「フィガロの結婚」「ウリッセの帰郷」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、2009 年のピエール・ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズ氏から、ピアノのマルタ・アルゲリッチとチェロのミッシャ・マイスキーをソリストに迎えた2012年の別府アルゲリッチ音楽祭でのシチェドリン作曲『ピアノとチェロのための二重協奏曲「ロマンティックな捧げもの」』日本初演では両氏からその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。
    広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者等を歴任。
    1994年には“プラハの春国際音楽祭” “ウィーン芸術週間”を含む群馬交響楽団ヨーロッパ公演を成功に導いた。
    渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。
    東京芸術大学音楽学部指揮科教授。
    twitter.com/KenTakaseki

  • 仙台フィルハーモニー管弦楽団 Sendai Philharmonic Orchestra
    オーケストラ

    1973年、市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生し、翌年に初の定期演奏会を開催。1978年の宮城フィルハーモニー協会の社団法人化に伴い、本格的なプロのオーケストラとして活動を開始。音楽総監督の故芥川也寸志(83年4月~89年1月)、音楽監督の外山雄三(89年4月~06年3月)らのもとで飛躍的な発展を遂げ広く注目される。1989年、本拠地の名を冠した「仙台フィルハーモニー管弦楽団」と改称し、1992年に「財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団」として再スタート。1999年に河北文化賞を受賞し、2000年には創立以来初となる海外公演(ウィーン、ローマほかヨーロッパ5都市で公演)を成功させる。2010年、宮城県より認定を受け公益財団法人へ移行。2013年3月には創立40周年を迎えた。
    現在、常任指揮者にパスカル・ヴェロ、首席客演指揮者に小泉和裕、ミュージック・パートナーに山田和樹が就任している。

     

    定期演奏会は仙台にて年間9回開催。2016年4月には、記念すべき第300回目の定期演奏会を迎え、常任指揮者パスカル・ヴェロの指揮でベルリオーズの「幻想交響曲」と「レリオ、または生への回帰」の二作品連続演奏により絶賛を博した。この他、特別演奏会、依頼演奏会、音楽鑑賞教室など、東日本エリアを中心に年間約110公演に及ぶ演奏活動を展開。仙台国際音楽コンクールでは2001年の第1回からホストオーケストラを務めるほか、仙台クラシックフェスティバル(通称「せんくら」)では演奏者として中心的な役割を担うなど、本拠地である仙台の音楽文化の振興に大きく貢献している。

     

    2011年3月の大震災により数ヶ月にわたり演奏活動のほとんどが中止となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力して “つながれ心 つながれ力” を掲げて、音楽を被災者のもとに届けながら絆を紡ぐ活動を展開し続けている。それらの活動に対し、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞と渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞。2013年3月には(独法)国際交流基金の依頼によりロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)で被災地の代表として演奏し、震災後に世界から寄せられた支援への感謝の気持ちと、復興に向かう被災地を音楽の力で支え続ける楽団の姿を伝え、その大役を果たした。