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成田達輝&萩原麻未~ベートーヴェン“ヴァイオリンの第九”クロイツェル・ソナタ
10月1日|土|
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18:45〜
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19:30
I|イズミティ21|小ホール

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1,000|3歳以上
P: 597-748

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成田達輝(ヴァイオリン)
萩原麻未(ピアノ)

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ベートーヴェンで“第九”といえば、オーケストラで演奏するほうが圧倒的な存在感を放っていますが、この“第9”も凄まじい迫力を持っている、ヴァイオリンとピアノのための大曲です。
人生の葛藤を真正面から描いた第1楽章、自然讃美の歌に溢れた第2楽章、そして人生の喜びを謳った第3楽章。
どうかベートーヴェンの壮大な音楽の世界に身を浸していってください。

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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」

ARTIST

  • 成田 達輝
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    NARITA Tatsuki
    ヴァイオリン

    1992年札幌市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。これまでに、澤田まさ子、市川映子、藤原浜雄、ジャン=ジャック・カントロフ、スヴェトリン・ルセフ、フローリン・シゲティらに師事。
    2006年第60回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位、都築音楽賞、兎束賞、東儀賞受賞。07年第5回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞受賞。08年第29回霧島国際音楽祭大賞受賞。09年ラヴェル国際音楽アカデミーに参加しラヴェル音楽院賞受賞。第78回日本音楽コンクール第2位、E・ナカミチ賞受賞。いしかわミュージックアカデミーIMA奨励賞受賞。10年ロームミュージックファンデーション奨学生。同年、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)卒業後パリに本拠を移し、パリ第13区コンセルヴァトワール入学。ロン=ティボー国際コンクール第2位、サセム賞受賞。
    11年9月よりパリ国立高等音楽院で学ぶ。12年エリーザベト国際コンクール第2位。フランス各地で、カントロフ指揮/ドゥエ管弦楽団との共演でパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏した。12月には、下野竜也指揮/読売日本交響楽団と札幌で共演。13年第5回仙台国際音楽コンクール第2位を受賞。
    これまでに、尾高忠明、小林研一郎、エマニュエル・クリヴィヌ、沼尻竜典、梅田俊明、飯森範親、松沼俊彦、海老原光、大井剛史、船橋洋介、イプ・ウィンシーほかの指揮、オルレアン交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京ヴィヴァルディ合奏団ほかと共演。
    使用楽器は、匿名の所有者からの貸与を受けて、ガルネリ・デル・ジェス”ex-William Kroll”1738年製を使用。パリ在住。

  • 萩原 麻未
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    HAGIWARA Mami
    ピアノ

    2010年11月に行われた第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝は、各方面で大きな話題を集めた。
     広島県出身。第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位に輝く。広島音楽高等学校を卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院にてジャック・ルヴィエ、プリスカ・ブノワ両氏のもとで研鑽を積む。
    同音楽院修士課程を首席で卒業し、パリ地方音楽院室内楽科にてイタマール・ゴラン、エリック・ル・サージュに師事した。2014年7月、モーツァルテウム音楽院を卒業。
     2011年、スイスのグシュタード・ニューイヤー・フェスティバル、ジュラ・フェスティバル、フランスのペリグー・ノワール・フェスティバルに招かれる。同年、パリのユネスコ本部でおこなわれた「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」、ジュネーヴ国際コンクール入賞者のためのコンサート・ツアーでジュネーヴ、パリ、ミュンヘンで演奏し、その後チュービンゲンでのソロ・リサイタルを行った。
     国内では、NHK響、大阪フィル、群馬響、札幌響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、広島響、山形響、横浜シンフォニエッタといった国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響、フィルハーモニア台湾、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスなどの国外オケとも共演を重ねている。2014年4月にはトヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンとも共演、好評を博した。
     現在パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。
     これまでに高松和、田中美保子、小嶋素子、クラウディオ・ソアレス各氏に師事したほか、アンリ・バルダ、イェルク・デームス、ボリス・ペトルシャンスキー各氏らのマスタークラスも受講。
     1996、98年にフェニックス賞、メイプル賞、2001年にイタリア・フィナーレリグレ市より文化交流賞を受賞し、2011年には広島市民賞、ひろしまフェニックス賞特別賞、ミュージックペンクラブ・新人賞、第13回ホテルオークラ音楽賞、第22回新日鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞。
     2014年11月~12月には、全国各地でヴォーチェ弦楽四重奏団との初の日本ツアーを行い、2015年3月にはジュネーブのヴィクトリア・ホールでリサイタルが開催され、好評を博した。