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吉岡 知広 YOSHIOKA Tomohiroチェロ

1988年生まれ、仙台市出身。6歳よりチェロを始める。桐朋女子高校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学音楽部門を卒業。高校、大学の各卒業演奏会に出演。

2011年よりドイツ、ライプツィヒ音楽演劇大学大学院に在学するとともに、名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスオーケストラと学生契約を結ぶ。卒業後はライプツィヒ・ゲヴァントハウスオーケストラアカデミーに在籍し、楽団より奨学金を得ながら研鑽を積んだ。

第9回ビバホールチェロコンクール第4位入賞。軽井沢八月祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009、東京・春・音楽祭2010、東京チェロアンサンブル、JTの育てるアンサンブルシリーズ、宮崎国際音楽祭等に出演。

これまでにチェロを金木博幸、青木十良、藤原真理、毛利伯郎、クリスティアン・ギガーの各氏に、また弦楽四重奏を中心に、室内楽を今井信子氏、東京クァルテットに師事。

現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団に副首席チェロ奏者として在籍している。

また2016年には仙台フィル、コントラバス奏者の名和俊とデュオユニット、『伊達LOW Strings』を結成し、低音の魅力を全国に発信している。

PROGRAM

  • 西本幸弘と仙台フィルの若き弦楽器の俊英たち
    西本幸弘(ヴァイオリン)
    小山あずさ(ヴァイオリン)
    吉岡知広(チェロ)
    名和俊(コントラバス)
    10月1日|土| 13:45〜14:30
    I|イズミティ21|小ホール
    P: 597-748
    おなじみ仙台フィルコンサートマスター西本幸弘が、2014年以降に同楽団に入団した弦楽器のニューフェイスたちを紹介します。
    若いながらもいずれも個性溢れる実力派!デュオから全員アンサンブルまで、それぞれの華やかな競演をお楽しみください。
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  • 仙台出身、吉岡知広のサン=サーンス&「第九」「威風堂々」で締めくくる、感動のグランド・フィナーレ!
    吉岡知広(チェロ)
    嘉目真木子(ソプラノ)
    藤木大地(カウンターテナー)
    西村悟(テノール)
    成田博之(バリトン)
    せんくら合唱団
    高関健(指揮)
    仙台フィルハーモニー管弦楽団
    10月2日|日| 19:45〜20:45
    J|イズミティ21|大ホール
    P: 597-749
    仙台市出身で仙台フィル副首席チェロ奏者の吉岡知広がソリストを務めるチェロ協奏曲。若手チェリストが奏でるエレガントで魅力溢れるチェロの響きをお楽しみください。そして、恒例の「第九」「威風堂々」ではステージと客席がひとつになって、せんくら2016のグランドフィナーレを迎えます!
    喜びと笑顔、感動の瞬間をお見逃しなく!
    Loadingマイリストに保存 |完売

名和 俊

福島県いわき市出身。8歳よりコントラバスを始める。福島県立湯本高校を経て、京都市立芸術大学入学。在学中より国内のプロオーケストラの客演奏者として活動を始め、大学卒業と同時に仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。第6回日本管弦打楽器ソロコンテスト金賞及びグランプリ・クリスタルミューズ賞受賞。第1回Japan International Contrabass Competition第2位。B.Puglisi氏作2013年製コントラバスを1年間貸与される。第34回草津国際音楽アカデミーにてK.シュトール氏のクラスを修了。スチューデントコンサート出演。ソリストとして仙台フィルハーモニー管弦楽団と協奏曲を共演。これまでにコントラバスを村上満志、吉田秀、西口勝の各氏に、室内楽を上村昇、四方恭子の各氏に師事。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団コントラバス奏者。

小山 あずさ

埼玉県出身。埼玉県立大宮光陵高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。
第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第3位、第13回大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門第2位。
これまでにヴァイオリンを三戸康雄、浅井万水美、竹林真弓、M.ゴトーニ、小川有紀子、花田和歌子、澤和樹の各氏に師事。室内楽を澤和樹、花崎薫、松原勝也、山本裕康、山崎貴子、野口千代光、大友肇の各氏に師事。
2015年4月に仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。ソロ、室内楽等でも
活躍する。