ARTISTS

長谷川 陽子 HASEGAWA Yokoチェロ

日本を代表するチェロ奏者の一人。2017年にデビュー30周年を迎える。

1987年音楽之友社主催「フレッシュ・アーティスト・シリーズ」にてリサイタル・デビュー。1988年小林研一郎指揮、日本フィルとの共演で協奏曲デビューした。その後、フィンランドのシベリウス・アカデミーに留学し、1992年首席で卒業後帰国。これまで、国内外の主要オーケストラとの共演、全国各地でのリサイタルのほか、朗読との共演など、その活動は多岐にわたる。2016 年には、J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を行い、全国各地に名演を届けた。

録音はビクターエンタテインメントより20枚以上のCDをリリースし、いずれも好評を博している。

霧島国際音楽祭賞、ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞、新日鉄フレッシュ・アーティスト賞、第9回齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。後進の指導にもあたり、現在、桐朋学園大学音楽学部准教授を務めている。

ホームページ yoko-hasegawa.com/

PROGRAM

  • 豪華メンバー!せんくら2016開幕宣言!オープニング・ガラ・コンサート
    1966カルテット(アンサンブル)
    長谷川陽子(チェロ)/中川賢一(ピアノ)
    及川浩治(ピアノ)
    川畠成道(ヴァイオリン)/大伏啓太(ピアノ)
    幸田浩子(ソプラノ)/藤満健(ピアノ)
    大谷康子(ヴァイオリン)/小山さゆり (ピアノ)
    9月30日|金| 11:00〜12:00
    A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
    P: 597-740
    せんくら2016開幕にふさわしい、豪華アーティストの饗宴!ソロからアンサンブル、室内楽まで、せんくら2016の開幕を華々しく飾る名演奏の数々を、心ゆくまでお楽しみいただきます。
    Loadingマイリストに保存 |完売
  • 福田進一と華麗なるせんくらの仲間たち
    福田進一(ギター)
    渡辺玲子(ヴァイオリン)
    長谷川陽子(チェロ)
    和谷泰扶(ハーモニカ)
    10月1日|土| 11:00〜11:45
    I|イズミティ21|小ホール
    P: 597-748
    日本を代表するギターの第一人者・福田進一と、これまでにせんくらに出演したヴァイオリニスト渡辺玲子、チェリスト長谷川陽子、クロマチック・ハーモニカ奏者和谷泰扶による、夢の共演が実現!
    バッハ、パガニーニからピアソラまで、クラシック音楽の垣根を越えて贈る絢爛豪華なサウンドをどうぞお楽しみください。
    Loadingマイリストに保存 |残席あり
  • せんくらが誇る4大チェリストが登場!<チェロ・カルテット>
    長谷川陽子(チェロ)
    三宅進(チェロ)
    原田哲男(チェロ)
    エマニュエル・ジラール(チェロ)
    10月1日|土| 16:00〜16:45
    I|イズミティ21|小ホール
    P: 597-748
    個性豊かな4人のチェロ奏者が織り成す、エキサイティングで愉快なチェロ・アンサンブル!今年は、三宅進、原田哲男の新旧仙台フィル首席チェロ奏者がそろい踏み。
    音域が広く豊かな響きのチェロだからできる、究極のチェロ・アンサンブルをお聴き逃しなく!
    Loadingマイリストに保存 |完売

中川 賢一

仙台市生まれ。仙台第二高等学校、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ最高課程、特別課程をそれぞれ、優秀、首席の成績をおさめ修了。在学中にピアノフォルテ、チェンバロも習得。高山仁、大岩秀俊、長島圭太、中島和彦、ロベール・グローロ、ジョス・ファン・インマゼールの各氏に師事。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ベルギー、パリ、イギリスほかヨーロッパ各地に音楽祭に出演する。フランス、ハンガリーの国営放送で演奏が放送され、ル・モンド誌で好評を得る。帰国後はソロ、室内楽奏者として活動、数々の音楽祭、NHK-FM多数出演ほか、様々なオーケストラとの共演を行う。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」のピアニスト、指揮者として活動するほか、ダンスなどの他分野とのコラボレーションも多い。(一財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティストとして日本全国でクラシック音楽振興の活動をおこなうほか、さまざまな企画プロデュースも行い、’夏木マリ「印象派Ⅶ、Ⅷ」、’東京都主催「伝統と未来」、’横浜市文化振興財団主催「Just Composed in Yokohama」、仙台市主催「超難解音楽祭」の音楽監督、プロデュースなどの活動を行う。近年は特にメシアンの演奏に力を注いでおり、「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」全曲(2005年よりほぼ毎年演奏)、1時間かかる歌曲「ハラウィ」、室内楽「世の終わりのための四重奏曲」、2台ピアノのための「アーメンの幻影」などを演奏。またメシアン作曲の3時間半かかるピアノソロの大作「鳥のカタログ」全曲、ジョンケージ作曲プリペアードピアノのための1時間かかる大作「ソナタとインターリュード」全曲演奏は話題を呼んだ。東京室内歌劇場でP.グラス、M.ナイマン、P.ヒンデミットのオペラを指揮。お茶の水女子大学、桐朋学園大学などで後進の指導も行っている。2001年せんだい芸術祭大賞、2001年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。
公式ホームページwww.nakagawakenichi.jp/
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