東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。指揮科、弦楽科ティーチングアシスタントを務める。これまで作曲を糀場富美子、安良岡章夫、鈴木純明、ピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、江口玲各氏に師事。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲一般の部第3位。東京藝術大学木曜コンサート(室内楽作品)及びモーニングコンサート(オーケストラ作品)に選抜される。2013年3月、ユーロアジア国際コンクール課題曲として作曲した「Danza」がコンテスタントによって初演され、公式伴奏者を務めた。「岡崎市立翔南中学校校歌」「JR岡崎駅イメージソング」など、出身地である岡崎市への楽曲提供も数多く行う。
漆原啓子、清水高師、ピエール•アモイヤル(ヴァイオリン)、三縄みどり(ソプラノ)、矢野顕子(シンガーソングライター)各氏と共演、委嘱を受けるなど、ピアニスト、作曲家として活動している。加えて、編曲の分野に於いても精力的に活動し、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団からの委嘱作品『ピアソラ/リベルタンゴ』は宮崎国際音楽祭にて徳永二男、ジュリアン・ラクリン各氏をはじめ世界的奏者に演奏され、注目を浴び、国内外で再演されている。2011年の公開レッスンにて、伝説の巨匠、イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)に絶賛された。2014年、小川響子(ヴァイオリン)とのデュオで第2回デザインK国際音楽コンクールにてグランプリ受賞。児童合唱、女声合唱他、多数の合唱団の常任ピアニスト、室内楽、リサイタル、国内外の講習会公式ピアニストなどを務めるなど、多方面で活躍している。