パフォーマー(パントマイム、一人芝居、タップ他)、役者、演出/振付家、歌手、クラウン(道化)。
南仏生まれ。7才の時に観た映画「不思議の国のアリス」に影響を受け、12才までダンススクールに通う。さらにパリのエコール・ジャック・ルコックにて専門的なテクニックを身につけた彼はフランス国内外の劇場、TVでも活躍。その一方、病院で精神的治療を行う”ドクター・クラウン”として、病気入院中の子供達に笑いと幸福を与えてきた。
2001年から2011年にはシルク・ドゥ・ソレイユ『ドラリオン』、続く『ZED』でクラウンを演じ世界中をまわる。来日をきっかけに茶道や陶芸をはじめとした日本文化に傾倒し、自分の人生との運命的な邂逅と深いつながりを感じた彼は、日本に一人とどまり創作活動をしていく決心をした。
現在、様々なクラスやワークショップで演劇、コメディ、クラウンなどを教えるとともに、パーク・ハイアットでのイベント演出/出演、エルメス・ジャパンツアーでのパフォーマンス、小曽根真とのコラボレーションなどをはじめ多くの公演に参加、彼の豊かな表現と詩的な感性が観客の心を魅了し続けている。