アーティスト名 / パート

ダヴィッド・ヤジンスキー(Dawid JARZYNSKI) / クラリネット

出演する公演番号

52

ポーランド出身。カトビッツ州カロールシマノフスキー音楽高等学校を経て、スイスチューリッヒ芸術大学に留学。同大学にて演奏家ディプロマ課程、ソリストディプロマ、オーケストラディプロマ課程すべて首席で修了。ユーロピアン・チェンバーミュージック・アカデミーメンバー。これまでに、マティアス・ミューラー氏に師事する。室内楽をラドバン・ブラトコビッチ、トーマス・インデアミューレ、ハト・バイエレ各氏に師事。ザビーネ・マイヤー、チャールス・ナイディッヒ、マーティン・フロスト、シャロン・カム、アレッサンドロ・カルボナーレ、エドワード・ブルンナー各氏の講習会を受講。

多数のクラリネット国際コンクールにて受賞(モスカウ、キエフ、クラカウ、マドリッド、ルクセンブルク、ウッジ(タンスマンコンクール)、オフリダ/マケドニア、ドンブロヴァ・グルニッチャ/ポーランド)。スイス、ドイツ、フランス、イギリス、チェコ、ポーランドにてソロリサイタル、ならびにソロ・室内楽で音楽祭に招かれる。

チューリッヒオペラハウスのメンバー(オーケストラアカデミー)として2年間様々なオペラ、バレー公演にて活躍。D.ガッティ、Ch.v.ドフナニ、V.フェドセイエフなどの名指揮者と共演。ベルリン交響楽団をはじめとする、様々なオーケストラとクラリネットコンチェルトを共演。 チューリッヒ芸術大学にて非常勤講師を務める。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団で首席クラリネット奏者を務め、ソロ・室内楽の分野でも活躍している。

レーベル・DUXより4枚のソロCDをリリース。作曲家としても12曲以上の曲(交響曲、ソロ、ソナタ)を書き上げており、ポーランド政府より表彰されている。