アーティスト名 / パート

キム・ボムソリ(KIM Bomsori) / ヴァイオリン

出演する公演番号

46,63,80

2013年、世界で最も評価の高い国際音楽コンクールのひとつである第62回ARD ミュンヘン国際音楽コンクールにて、最高賞のほか、数々の特別賞を受賞。第5回仙台国際音楽コンクール入賞。聴衆賞受賞。

ソウル国立大学を首席で卒業し、現在は世界でも一流のヴァイオリニストであるヤンウク・キムに師事。

2010年、第4回仙台国際音楽コンクールに最年少入賞、聴衆賞を受賞し、国際的なデビューを果たした後、第10回シベリウス国際音楽コンクール(2010年)に入賞。演奏の様子はフィンランド最大の新聞社ヘルシンギン・サノマットやフィンランド国営放送、NHKのニュース等で報道された。卓越した楽才で聴衆の心を捉える優れたアーティストとして、新聞や音楽評論家から高い評価を得ている。また、中国・青島で開催された第3回中国国際ヴァイオリン・コンクール(2011年)で優勝、3つの特別賞も受賞。2012年にはドイツのハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールに入賞した。
ソリストとしては、ウイーン学友協会大ホール、スロヴァキア放送コンサート・ホール、フィンランディア・ホール、ヘラクレスザール、Prinzregententheater、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール等の著名な会場で、バイエルン放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、WallonRoyal管弦楽団、ミュンヘン管弦楽団、ミュンヘン放送オーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神戸室内管弦楽団、廈門交響楽団、北京放送交響楽団、KBS交響楽団、富川管弦楽団、釜山管弦楽団、仁川管弦楽団等の多くの主要なオーケストラと共演している。

現在は、クムホ楽器バンクの支援を受けて、1794年製のジュゼッペ・ガダニーニを使用している。

「再び日本の皆様にお会いできると思うと本当に嬉しい思いでいます。
私は、幸運にも、2010、2011、2013年の3回、仙台で日本の音楽家の方々とお客様の前で演奏する機会を持つことができました。それはとても特別な経験で、素晴らしい思い出がたくさんあります。仙台の皆さんはいつも親切に、真心で接してくださいましたので、本当にクラシック音楽を楽しんでおり、また、とても温かい心の持ち主であることを感じました。 
仙台滞在中、私はとても感動し、そして皆さんによって元気づけられたのです。そしてやっと私は自分の音楽で皆さんにお礼を伝えることのできる素晴らしい機会を得ました。 
仙台の皆さんにもう一度お会いできることを本当に楽しみにしています!!」