せんくら2008出演者情報

須川展也

須川展也(サクソフォン)
SUGAWA Nobuya

出演公演

91
加藤昌則(ピアノ)
92
加藤昌則(ピアノ)

公演スケジュール

91 10/13(月) 12:45-13:30
せんだいメディアテーク/E.オープンスクエア

〜世界的大スター!サクソフォン奏者・須川がせんくら初登場。オペラの名曲もいっぱい!〜

須川展也(サクソフォン) SUGAWA Nobuya

加藤昌則(ピアノ) KATO Masanori

J.S.バッハ/
前田恵美編曲
半音階的幻想曲
J.S.バッハ
G線上のアリア
マルチェロ
オーボエ協奏曲
ベッリーニ
歌劇「ノルマ」より 清らかな女神よ〜カスタディーヴァ
サン=サーンス
歌劇「サムソンとデリラ」より あなたの声に心は開く
プッチーニ
歌劇「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ
加藤昌則
スロヴァキアン・ラプソディー〜スペインの作曲家とシャブリエのメロディによる〜
92 10/13(月) 15:00-15:45
せんだいメディアテーク/E.オープンスクエア

〜世界的大スター!初登場、サクソフォン奏者・須川によるピアソラもチック・コリアも聴けちゃう!〜

須川展也(サクソフォン) SUGAWA Nobuya

加藤昌則(ピアノ) KATO Masanori

J.ドーシー
ウードルズ・オブ・ヌードルズ
カッチーニ
アヴェ・マリア
サン=サーンス
歌劇「サムソンとデリラ」より あなたの声に心は開く
ピアソラ
アディオス・ノニーノ
 
リベルタンゴ
チック・コリア
スペイン
加藤昌則
マドリッド・インスピレーション

須川展也
SUGAWA Nobuya

東京芸術大学卒業。サクソフォンを故・大室勇一氏に師事。第51回日本音楽コンクール管楽器部門 1位なしの2位、第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門において第1位を得てデビュー。当時はまだ比較的認知度の浅かったクラシック・サクソフォンの分野に脚光を浴びさせ、今もなお、サクソフォンを学ぶ多くの若者たちの目標的存在となっている。
94年村松賞、出光音楽賞受賞。98年JT音楽家シリーズのテレビCMに出演し、圧倒的な人気を得た。日本での年間コンサート数は約100公演。
海外では、文化庁派遣によるトルコ公演やパリ音楽院、アメリカの音楽大学でマスタークラスを行なっており、99年秋には、チェコのオーケストラから招かれ共演した。
レコーディングでは、これまでに25枚を超えるCDをリリース。
フィルハーモニア管弦楽団と共演した「サクソフォン協奏曲集」(東芝EMI)が96年度文化庁芸術作品賞を、トルヴェール・クヮルテットの「マルセル・ミュールに捧ぐ」(東芝EMI)が2001年度の同庁芸術祭レコード部門大賞を受賞した。03年1月に発売された3枚組CD『エキシビション・オブ・サクソフォン』は各誌から絶賛を浴びている。08年4月にはavex-CLASSICSより、そして5月には英・シャンドスよりオーケストラとの共演によるソロ・アルバムをリリース。
98年、BBCフィルハーモニックと、吉松隆作曲の「サイバーバード協奏曲」(英シャンドス)を再録、世界に紹介されている。00年5月には、ジャズ・ベースの神様、ロン・カーターとの共演で、また02年7月にはジャズ・ギターのマーティン・テイラーとのCDリリースとコンサート・ツアーを成功させた。一方、01年2月にはNHK交響楽団の定期公演で、シャルル・デュトワの指揮による西村朗作曲のサクソフォン協奏曲を演奏。名曲と名演が大きな反響を呼んだことは記憶に新しい。02年4月には飯森範親指揮でドイツ・ヴュルテンベルクフィルと共演し、現地紙でも大きく取り上げられた。
日本のほとんどのオーケストラと共演を果たすほか、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団と共演。世界的な評価を得ている。
02年4月からのNHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。ラジオ・テレビへの出演も多い。
03年3月にはウィーン・ムジークフェラインにてリサイタルを大成功のうちに終了。また同月スイスのアールガウ交響楽団との共演も行った。
ヤマハ吹奏楽団常任指揮者。サクソフォン四重奏団《 トルヴェール・クヮルテット》のメンバー。
04年、デビュー20周年を記念し、自身がコンサートマスターを務める東京佼成ウインドオーケストラと共演、満席のサントリーホールを沸かせた。
最近は作曲家への委嘱も積極的に行なっており、吉松隆氏や本多俊之氏、E.グレッグソン氏、P.スウェルツ氏などに委嘱作品を依頼し、サクソフォン音楽の発展に力を注いでいる。
クラシック・サクソフォンの可能性を追求して、自由なスタンスで活動する、日本を代表する管楽器奏者のひとりである。

http://www.sugawasax.com


加藤昌則
KATO Masanori

東京芸術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。卒業作品が東京文化会館にて初演される。
在学中より自作自演による活動を始め、コンクール等にも自演により入選、入賞の経験を持つ。作曲家としても、東京芸術大学打楽器アンサンブルコンサートの学生公募作品の代表として選ばれ初演された他、アジアミュージックフォーラム韓国公演に日本代表として参加など、実績を積む。活動は、その後海外にも向けられ、ロンドンのセント・ジェームス教会(イギリス赤十字社主催)や、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開き好評を得る。
これまでにNHK−FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。
2003年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たした。
2006年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ〜サクソフォンとオーケストラのための〜」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博した。
2001年4月、デビューCD「SOLO」(アートユニオン/ART-3067)を発売。2002年10月には、同CDの収録全曲所収の楽譜集も出版した。また2003年1月、女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜も出版した。
いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。
2006年12月には、神奈川フィルにおいて自身の委嘱作品が演奏された。

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