せんくら2007 出演者プロフィール

早川りさこ(ハープ)
HAYAKAWA Risako

出演公演

  • 45池田昭子(オーボエ)と共演
  • 75大宮臨太郎(ヴァイオリン)と共演
 

公演スケジュール

45 10/7(日)11:30-12:15
仙台市青年文化センター/B.パフォーマンス広場

〜N響の華、早川りさこ ハープの優雅な世界・池田昭子のオーボエと共に〜

バッハ
アダージオ
サン=サーンス
白鳥
サン=サーンス
ソナタより第1、2楽章
イベール
2つの間奏曲
ヒンデミット
ハープ・ソナタより第3楽章
ドップラー
アンダンテとロンド ※特別出演 大宮臨太郎
75 10/7(日)17:30-18:15
イズミティ21/H.小ホール

〜N響の華、早川りさこ ハープの優雅な世界・大宮臨太郎のヴァイオリンと共に〜

マスネ
タイスの瞑想曲
ポンセ/ハイフェッツ編曲
エストレリータ
サン=サーンス
ファンタジー
イベール
間奏曲 ※特別出演 池田昭子
モンティ
チャルダッシュ

早川りさこ
HAYAKAWA Risako

東京芸術大学付属高校を経て、東京芸術大学に学ぶ。卒業後渡米し、インディアナ大学教授スーザン・マクドナルド女史に師事。
1991年<第3回日本ハープコンクール>で優勝
1991年、92年にサンフランシスコのハープフェスティバルに招かれ、招待演奏を行う
1992年<福井音楽賞コンクール>最優秀演奏賞受賞
1993年、東京文化会館にて文化庁助成によりデビュー・リサイタルを開催
1996年9月、スペインのマドリードで行われた<第2回アルピスタ・ルドヴィコ・スペイン国際ハープコンクール>で優勝など、極めて注目される成績を残してきた。
2001年のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)では、ウィーンフィルのメンバーとともに講師として指導、演奏を行う。
2001年7月、NHK交響楽団入団。
2000年、2001年には小澤征爾氏率いるサイトウキネンオーケストラのマーラー演奏会シリーズ、レコーディング、アメリカ演奏旅行に参加し、その後もたびたび出演している。
2005年、7月霧島国際音楽祭では、フルートのエミリー・バイノン(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席)、ティモシー・ハッチンス(モントリオール交響楽団首席)らと室内楽を共演した。

これまでに国内の数々の主要なオーケストラにソリストとして招かれ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、群馬交響楽団、等との共演で活動の場を広げる。
1999年6月には、NHK交響楽団のシリーズ、ミュージック・トゥモローにおいて、フルート工藤重典氏と、リーバーマン「フルートとハープの為の協奏曲」を日本初演する(指揮:秋山和慶)。2005年の同シリーズに再びソリス
トとして出演し、国枝春枝作曲のソプラノとハープの為の協奏曲、「Peace on Earth」を世界初演する(指揮 タンドゥン、ソプラノ 佐竹由美)。
2004年のN響のオーチャード定期では、ワルベルク氏の指揮で、フルート工藤重典氏とモーツァルトの「フルートとハープの為の協奏曲」を演奏。他に、ヒンデミット「木管楽器、ハープとオーケストラのための協奏曲」やアルウィ
ン「ハープ協奏曲」の日本初演のほか、エレクトリック・ハープでのコンサートや和楽器との共演、様々なジャンルのソリストとの共演など、年間120近いコンサートをこなし、意欲的で多彩な活動を展開している。
2006年4月より東京芸術大学附属高校及び東京芸術大学非常勤講師。

池田昭子
IKEDA Shoko

 

1997年東京芸術大学卒業。卒業時に、皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。
広田智之、小島葉子、宮本文昭、フランソワ・ルルーの各氏に師事。
第4回津山国際総合音楽祭ダブルリードコンクール1位。
第13回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。
1997年から2002年まで東京交響楽団に在籍。
2000年、文化庁在外研修員として、ミュンヘン、リヒャルト・シュトラス音楽院に留学。
2004年NHK交響楽団に入団。
現在、NHK交響楽団オーボエ奏者、『トリオ・サンクアンシュ』メンバー、
東京芸術大学非常勤講師。

大宮臨太郎
OMIYA Rintaro

 

1981年7月5日生まれ。横浜市出身

2000年、第69回日本音楽コンクール3位入賞。同年、ミレニアム・ニュークラシックオーディション1位併せて審査員特別賞受賞。2001年第1回仙台国際音楽コンクールにおいて5位入賞、併せて聴衆者賞受賞。2002年フランスで行われたメニューイン国際ヴァイオリンコンクールで2位受賞、翌2003年にはプラハの春国際音楽コンクール(チェコ)でファイナリストとしてチェコフィルハーモニーと協演している。

桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、桐朋学園大学に進学。2004年3月にNTTより奨学金を授与される。在学中の2003年にNHK交響楽団入団オーディションに合格、現在N響楽員として活動を始めている。
これまで、小澤征爾音楽塾、サイトウキネンフェスティバルに参加のほか、室内楽のメンバーとしても学生時代から 故アイザック・スターン、ジュリアード・カルテット、トウキョウ・カルテットのレッスンを受けており、宮崎国際音楽祭、JTアートホール室内楽シリーズなど室内楽の活動も多い。また、ソリストとしてのステージも活発に行っており、2005年1月には毎日新聞社主催 第184回毎日ゾリステンでリサイタルを行い(ピアノ清水和音氏)新聞紙上で「飛び切りの有望株」と評され、秋にはウィーンヴィルトゥオーゾとモーツァルトの協奏曲を協演している。現在NHK交響楽団フォアシュピーラー。辰巳明子・堀 正文の両氏に師事。