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PROGRAM

プログラム

Legacy of Act
―受け継がれていくもの―

9月30日|月|15:30-16:15
会場D|日立システムズホール仙台|交流ホール
開場時間15:00
一般1,300円
U-18700円
3歳以上入場可
Pコード
597-743
出演Legacy of Act(アンサンブル)
ヴィオラ:井野邉 大輔
ヴァイオリン:シャノン・リー
チェロ:吉岡 知広
ピアノ:仲道 祐子
名曲は“有名曲”のみならず! 仙台フィルヴィオラソロ首席奏者・井野邉大輔プロデュースの室内楽公演。超有名曲の連なる中で、ひとつ先を聴きたいお客様へ【秘曲】への誘い。
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 第2番
(アンコール)ドヴォルザーク:ワルツ 作品54-1

ARTIST

出演アーティスト

アンサンブル
Legacy of Act
Legacy of Act
仙台フィルヴィオラ・ソロ首席奏者 井野邉大輔プロデュース。第7回仙台国際コンクールヴァイオリン部門最高位入賞のシャノン・リーとピアノの仲道祐子、仙台フィルチェロ首席奏者吉岡知広とともに、名曲は有名曲のみにあらずとしてお届けする室内楽公演。

井野邉 大輔 INOBE Daisuke (ヴィオラ)
桐朋学園大学より洗足学園大学に編入、ヴィオラに転向後卒業。NHK交響楽団を経て、2014年仙台フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席奏者に就任。2015年より大阪フィルハーモニー交響楽団特別契約首席奏者を兼任。

シャノン・リー Shannon LEE (ヴァイオリン)
2019年第7回仙台国際音楽コンクール最高位(第2位)及び聴衆賞。ナウムバーグ国際ヴァイオリンコンクール(2018年)第2位等、数々の国際コンクールで受賞。音楽教育活動にも携わる。

吉岡 知広 YOSHIOKA Tomohiro (チェロ)
仙台市出身。桐朋学園大学卒業後ライプツィヒ音楽演劇大学大学院に留学。ライプツィヒ・ゲヴァントハウスオーケストラアカデミー在籍。金木博幸、青木十良、藤原真理、毛利伯郎、C.ギガーの各氏に師事。仙台フィルチェロ首席奏者。

仲道 祐子 NAKAMICHI Yuko (ピアノ)
情感豊かな音楽性と暖かい音色を持ち味とし、聴衆に愛されるピアニスト。桐朋女子高等学校音楽科卒業後渡独、クラウス・シルデ氏に師事。ミュンヘン国立音楽大学、同大学院ピアノ科及び室内楽科を卒業。1996年より日本各地でのリサイタル、オーケストラとの共演、室内楽の分野でも活躍。音楽教育の普及に深い関心を示し、子供を対象とする企画や、ピアノの歴史300年をたどるコンサート、朗読とのコラボレーションなど多彩な演奏活動に力を注ぐ。CDはビクターエンタテインメントとオクタヴィア・レコードよりリリース。田中カレン作曲のこどものためのピアノ小品集「愛は風にのって」(オクタヴィア・レコード)はレコード芸術特選盤に選ばれた。大阪芸術大学演奏学科教授。広島日野自動車株式会社主催「ひのっ子ピアノコンクール」審査委員長。エッセイ「すなどけい」を公明新聞に好評連載中。
ヴァイオリン
シャノン・リー
Shannon LEE
第7回仙台国際音楽コンクール最高位(第2位)及び聴衆賞、エリーザベト王妃国際音楽コンクール第4位、上海アイザック・スターンコンクール同位優勝、ナウムバーグ国際ヴァイオリンコンクール第2位、インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール入賞及びイザイのソナタ賞など数々の国際コンクールで入賞。また、カナダのシルバ・ゲルバー財団から支援を受けている。
ソリストとして、東京交響楽団、アントワープ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、カーネギーホールにてニューヨーク弦楽合奏団と共演。クリエイティブ・ダイアローグ・フランス、クシジョバ音楽祭、メンロー室内楽音楽祭、エンジェル・ファイヤー音楽祭、ハイフェッツ国際音楽祭などに室内楽奏者として出演している。
カナダ生まれ。テキサスのプレイノで4歳からヴァイオリンを始める。その後10年に渡り、ダラス交響楽団の首席副コンサートマスター等を務めたジャン・マーク・スローマンに師事。12歳の時ダラス交響楽団との共演でソリストデビュー。その2年後には、クリストフ・プリック指揮、ニュルンベルク・フィルハーモニー管弦楽団とドイツで共演。2008年には、パメラ・ミア・ポール(ピアノ)との共演で19~20世紀の作品を収録したCD “Introducing Shannon Lee”を、テラーク・インターナショナルより発売。また、2023年2月には、2022年9月に日本で開催した「第7回仙台国際音楽コンクール 最高位受賞記念リサイタル」で演奏した曲を改めて収録したCDを発売した。
現在オランダのアムステルダム音楽院のアーティスト課程に在籍し、ヴェラ・ベスに師事。
以前は、初代メアリー・ハムリン記念学長奨学生、またスターリン財団奨学生として、クリーヴランド音楽院でハイメ・ラレード、ジャン・スローマンに師事。2020~2022年まで、高齢者居住施設である、ジャドソン・マナー(テキサス州)でアーティスト・イン・レジデンスを務める。フィラデルフィアのカーティス音楽院ではアイダ・カヴァフィアン、アーノルド・スタインハートに師事し、ディプロマを取得。メアリー・ジェイヴァイアンの指導のもと、カーティス・アーティスト・イヤー・フェローを務め、クランプ小学校と全国学生オーケストラでの音楽教育のフェローシップを終えた。コロンビア大学でコンピュータ科学の学士号も取得。
チェロ
吉岡 知広
YOSHIOKA Tomohiro
仙台市出身。6歳よりチェロを始める。桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。
2011年よりライプツィヒ音楽大学大学院に在学するとともにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と学生契約、卒業後はメンデルスゾーン・オーケストラ・アカデミーに在籍。チェロを金木博幸、青木十良、藤原真理、毛利伯郎、クリスティアン・ギガーに、室内楽を今井信子、東京クヮルテットに師事。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席奏者。
ヴィオラ
井野邉 大輔
INOBE Daisuke
桐朋学園大学より洗足学園大学に編入、ヴィオラに転向後卒業。学生時代より演奏活動を始め、小澤征爾氏、ロストロポーヴィチ氏の喚びかけによるキャラバンコンサート及び御前演奏等に参加。1991年満場一致の支持率をもってNHK交響楽団に入団。第68回日本音楽コンクール作曲部門、委員会特別賞受賞。
霧島国際音楽祭等数々の音楽祭、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏会、サイトウキネンオーケストラ、ロンドンフィル及びBBC交響楽団メンバーとツアーなどに出演。ミクロシュ・ペレー二、シプリアン・カツァリス、ダニエル・ゲーデ(元ウィーンフィル)、エミリー・バイノン(アムステルダムコンセルトへボウ管)、ティモシー・ハッチンス各氏ほか海外の演奏家との共演も多い。特に室内楽では共演した演奏家より厚い信頼を受け続け、また、大阪フィル、オーケストラアンサンブル金沢、東京都交響楽団、兵庫PAC管、九州交響楽団などの客演首席奏者やソリストとしても活躍。
NHK交響楽団におけるサヴァリッシュ・デュトワ時代に22年在籍した豊富な経験を有し、楽器をコントロールする確かなテクニックに裏打ちされた多彩な音色と表現力、テキストに誠実な音楽の構築力に定評のある実力派。ミクロシュ・ペレー二氏とのドン・キホーテ、東京都交響楽団での野平作品、JAOフェスティバル(高円宮妃殿下ご臨席)でのベルリオーズ「イタリアのハロルド」ソロはいずれも絶賛された。ヴァイオリニストとしても自らリーダーとなる室内楽や合奏団を中心に活動を展開。弘前、仙台、東京、松江、下関などの都市では定期的にヴィオラゼミナールを受け持つなど指導者としても定評があり、講師を務める《TOYOTA青少年オーケストラキャンプ》での指導は23年に達する。
2013年NHK交響楽団退団。2014年より仙台フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。2015年より大阪フィルハーモニー交響楽団特別契約首席奏者を兼任。洗足学園大学及び大学院講師。桐朋オーケストラ・アカデミー講師。

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