感謝

2017.08.11| 原田哲男

皆さんこんにちは。

せんくらブログの担当も今日で最終日となりました。

 

原稿の提出は毎年ぎりぎりか締め切り日の夜中(締め切りに遅れているということですが)。いつもせんくら事務局の方にはご迷惑をおかけしております。

 

コンサートへ向けての練習も、十分時間をかけたつもりが締め切り(本番当日)に間に合わない状態に陥って焦ったり、逆に停滞していたものが意外にガーッとはかどってすごくうまくいったり、未だに不安定なものですが、それでも数年をかけて自分が出したいと思う音を徐々に変化させていくことが出来るのはやはり大きな喜びです。

 

仙台の皆さまとももう18年のお付き合いになります。沢山のお客様、そしてせんくら等コンサートを準備して我々を迎えてくださるスタッフの方々に感謝してせんくらの本番に臨みたいと思います。コンサート会場でお待ちしております。

 

第1回目のせんくらの時は(せんくらブログの担当は)7日間だったと思うので3日間というのはすらすらかと思っていましたが…

 

 

原田哲男

住みやすい街 仙台 福岡

2017.08.10| 原田哲男

毎日暑い日が続きます。東北・仙台の暑さと違って、私が今住んでいる福岡の暑さは「ぐぁ~ん、もわ~っ」とした感じでしょうか。日差しもずいぶんきついようです。もっとも、この暑さは住む前から何となく覚悟はしていたのですが、それより住んでみて驚いたのは、冬の空が毎日どんよりしていること。南だから冬も毎日太陽かと思っていたのが、日本海側だから冬は曇り空が多いとのこと。これは、寒いけれど割とからっと晴れている仙台とは違います。

 

しかし天気よりびっくりしたのは家庭ごみの出しかたです。朝、自宅近くの集積場所に持って行くのが普通だと思っていましたが、福岡市は夜、しかも自宅前に置いておけば夜中に回収してもらえるというものです(もちろん毎日ではありませんが)。カラスの心配も、朝ごみを出しに行く面倒もなく…この方法は素晴らしいと毎週つくづく感じます。夜中にすべての家を回るような作業をされる職員の負担は大きいと思いますが、一方で渋滞もなく、また日が昇った後の暑さの中よりは良いかもしれません。

 

せんくらのブログにごみの話もどうかと思いましたが、住みやすい街と言われる福岡のその理由の一つを紹介させていただきました。そしてもう一つの住みやすい街・仙台の魅力は何といっても爽やかな空気と街の雰囲気そのものだと思います。特に秋の仙台は最高!ですので、このブログをご覧の九州の方も夏の疲れを癒しに是非せんくらへお出かけください。

 

 

原田哲男

グリーク、ドヴォルザーク、ストゥチェフスキー

2017.08.09| 原田哲男

せんくらブログをご覧の皆さまこんにちは!

今日から3日間担当させていただきます、チェロの原田哲男です。

 

 

今年で12回目のせんくらにはこれまで多く出演させていただいていますが、思い返せばフェスティバル期間中は毎回素晴らしい秋晴れに恵まれていたような気がします。

 

今年も仙台の変わらぬ清々しい空気に迎えられ、その空気の中で皆様と共に音楽を共有できることを今からとても楽しみにしています。

 

さて、今年は3つの公演で演奏させていただきます。グリーク(公演番号25番)、ドヴォルザーク(公演番号19番)はいずれも「国民楽派」と呼ばれる作曲家たちで、どちらもドイツ、オーストリアの音楽を学びながらも祖国の歴史、言葉、自然、民謡を大切にして自分の国の特色ある音楽を作り上げた、いわば祖国の心の柱のような存在と言えるかと思います。

 

訪れたことのないその国、その地方らしさと言ったものに思いを巡らせながら音を造り上げていく作業は大変充実した時間です。

 

ストゥチェフスキー(公演番号59)という作曲家の名前は初めて知りました。ウクライナ生まれ、ドイツやスイス、オーストリアでチェロ奏者として活躍したそうですが、ユダヤの血を引くことから二度の戦争の影響を多く受けます。悲哀に満ちたメロディ、一転して素朴で明るい踊りの音楽は両極端で多少大げさな感じもしますが、初めて知る作曲家の気持ちの中に入り込んでどのような音楽が生まれてくるか、彼はチェロのために多くの曲を残しているようなのでいずれはそれらの曲にも挑戦してみたいと思います。

 

 

今年も様々な作曲家、そしてせんくらならではの素晴らしい演奏家に囲まれて過ごす3日間が楽しみです。せんくら2017へ是非お出かけください。

 

原田哲男

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